「恋人～あの日聞いた花の咲く音～」14話・15話のあらすじと感想!自分を守り重症を負ったジャンヒョンを必死で看病するギルチェ

韓国ドラマ「恋人～あの日聞いた花の咲く音～」14話～15話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

捕虜市場から助け出されたギルチェ(アン・ウンジン)でしたが、今度はカクファ(イ・チョンア)に売られてしまいます！自分は捕虜じゃないと訴えたギルチェは、解放されて。

二人に嫉妬したカクファのせいで、重症を負ったジャンヒョン(ナムグン・ミン)を必死で看病するギルチェが見られます。そしてそれに嫉妬したリャンウム(キム・ユヌ)は…。

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：14話あらすじ
恋人～あの日聞いた花の咲く音～：15話あらすじ
感想

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：14話あらすじ

彼女が瀋陽にいる！と聞き、すぐに市場に駆け付けたジャンヒョンは、正真正銘両班の女だ！という声を聞き驚く。幻か？と思うギルチェだったが、男達を殴りつけ自分の所へ来たジャンヒョンは、なぜ、こんな事に…と絶句する。
背後から殴られ目覚めたジャンヒョンに、リャンウムは彼女は売られない様に手を打った！と話す。クジャムは捕虜市場でチョンジョイは遠くへ売られ、ギルチェは一度は売られたが耳を噛んで戻されたらしい！と話す。

金を渡し一晩過ごせる事になったジャンヒョンは、何故俺を頼らない？と怒るが、ギルチェは、私たちは他人なのだから頼る理由がない！と言う。一晩私を買ったのですか？私は何をすればいいんですか？酒を注いで歌って踊りますか？何をしてもらっても重荷に感じるし、何も恩返しできない！と話すが、ジャンヒョンは今度は何を言われても俺の思い通りにする！と言う。
大金をふっかけ、やっぱり売らない！と言う男の手の甲を傷つけたジャンヒョンは、お前は俺が渡したお金を受け取り彼女を渡せばいいんだ！と言って。みんな連れて行け！と言われ捕虜達は走り出すが、部屋から出ようとしたギルチェを止めたジャンヒョンは、月夜の時はお前といる！何がいけなかったのかわからない！役所へ行き証明書をもらったら捕虜じゃなくなるから安心して！と話す。
しかし、着替えを取りに行っている間に売られたギルチェはカクファの元へ。

ジャンヒョンに国に帰すと言われたカクファは、お前の焦る姿を見たらますます返したくなくなった！と話す。世子は兵の食糧が届かず苛立つイングルダイに脅されるが、またしてもジャンヒョンの妙案に助けられる。
米を貸してもらう説得の代わりに、皇女の待女をに帰れる様にして下さい！と頼まれた世子は王様に叱られる！とすぐに断るが、彼女は江華島でウォンソン様（世子の子）を助けてくれた女性だ！皇女が皇帝に献上したらその女性は生き残れない！と話して。

カクファの通訳をしていた女性が工場にいた老人の孫ダジムの母親だと知ったギルチェは、朝鮮の私の屋敷にいる！と話す。ギルチェは眠れず外へ行くと偶然、そこに来たジャンヒョンは世子の使いで数日留守にする！と言うと、皇女は優しい人なので何もしないで！と言うギルチェ。

清国こう仲明の屋敷に来たジャンヒョンは、古い米を新しい米と交換したらお互い助かる！と交渉するが、もし米が来なかったら自分が罰せられる！と承諾しないが、あなたが単独でこの事を考え成功させたと聞いたらさぞかし信用度も上がる！ともちかける。交渉が成立した褒美をやるとユンチン王に言われた世子は朝鮮人の待女を頂きたい！と頼む。

その頃、ホンタイジの前に座らせられたギルチェは、陛下にお会いできて光栄です！捕虜でもないのに挑戦から連れてこられました。私だけでなく、多くの者も言葉のわからない瀋陽に連れて来られた！朝鮮の女人は売られた先で主の妻に虐げられている！と訴える。ホンタイジは清の言葉まで覚えて私に陳情するなんて！と怒り臣下達を集めると、朝鮮の女人を虐げる者がいたら夫亡き後に罰を与える！と告げる。
更に、捕虜以外にも連れてきたか？と聞かれた男は決してその様な事は…と否定すると、ホンタイジは私の命に背く訳はないな！とにらむ。朝鮮の捕虜は我が兵士が戦って得た財産だ！買った者が捕虜の主だからあの女もお前の好きにしろ！とカクファに話す。
皇女がギルチェを連れて行ったと聞いたジャンヒョンは、何でもするから居場所を教えて下さい！と頼む。一緒に狩に行くと聞いたリャンウムは止めて下さい！と頼むが、ヤンチョンはアイツが守ろうとしてる女だから誰にも止められない！と言う。
その頃、ジャンヒョンに会わず一人で朝鮮に戻れと言われたギルチェは、一人で歩き始める。

主人を裏切り、金まで盗んで逃げた捕虜を殺すのは陛下も許している！先にあの捕虜を捕らえた方が勝ちだ！私が勝てば、お前も女も助かるが、そのかわり女は死ぬまで待女だ！もしお前が勝てば女は国に帰すが、お前の命はない！と言う。ジャンヒョンの馬を動けない様にしたカクファは、ギルチェを追い走り出したジャンヒョンを馬で追いかけ矢を放つ。
ギルチェの前で矢を受けたジャンヒョンは意識を失うが、カクファはたかが女のために命をかけるなんて！朝鮮人がおかしいのか…とつぶやく。リャンウムは、あの女のせいでお前に何か起きそうな気がする！俺の予想は外れた事がないから心配だ！と言って。

ギルチェはもし、彼に何かあったら許さない！死んだら、毎晩夢に出て呪ってやる！と言うが、カクファはもうお前は捕虜じゃないがジャンヒョンは私のものだ！と話して。

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：15話あらすじ

外に出て来たギルチェを屋敷に連れて来たヤンチョンは、あなたのおかげで捕虜ではなくなった！ありがとう！とお礼言う。ジャンヒョンの寝顔を見ていたリャンウムは、家の主人に虐待されていた自分を連れ出してくれたジャンヒョンとヤンチョンの所へ逃げて来た時の事を思い出す。

ギルチェはあなたが寝てると私の物になった様な気がする！と言い手を握る。一方、チョンジョイが売られた家を見つけたクジャムは、何度もキスをして。
チョンジョイと再会し抱きついたギルチェは、あなたを守ると約束したのにごめん…と泣いて。

回復していたジャンヒョンだったが、離れたくなくて必死で目をつぶるが、そこに来たヤンチョンは早く目覚めろ！と大袈裟に泣いて見せる。お金を借りた捕虜たちは朝鮮に帰り、女性や子持ちの女性達は、ここでしばらく暮らしたい！と頼む。

ギルチェは鍛冶場の経験を生かし、農機具などを直す技術を教え一緒に農作業をするが、遠くから見ていたジャンヒョンは怪我をするからやめろ！と微笑む。とうとう稲刈りが始まると、イングルダイはあの荒地が…と感動する。

月日が経っても回復せず胸に顔を埋めて泣いてしまったギルチェだが、医師を呼ぶと言うのを止めジャンヒョンは、側にいてくれ！と言う。ピンピンしてるのに脚が痛い！と言うジャンヒョンの姿を見たヤンチョンは、すっかり骨抜きにされている！と呆れると、クジャムもそう言ったでしょう！と言って。

ギルチェは世子様に仕えていたはずなのに皇女をまどわすとは！と怒るが、ジャンヒョン嫉妬ですか？と笑う。あなたは金を払って両班になったと噂がある！と言われたジャンヒョンは、その通り！金はすごいとわかったから金儲けには力がはいる！と話す。
下賤の者と知り愛想が尽きたか？と聞かれたギルチェは、あなたを下男にして連れ回し、思い通りにできたのに！と言う。その様子を見ていたカクファの後から矢を放とうとしてやめたリャンウムは、近い内に呼び出すと言っておけ！と命じられて。

本当に脚を痛がるジャンヒョンを心配するリャンウムは、破滅に向かう姿を見たくないから死んでくれ！と言い、妻なんていらない！お前の歌を聴いて暮らせればいい！と言っていた事を思い出す。兄貴の世話は俺がするから朝鮮に戻っては？と言われたギルチェは、なぜ、彼が死んだと嘘をついたの？と聞く。
江華島で自分達を助け負傷し、今回も重症を負った！あなたはシャンヒョンにとって災いだ！と言われたギルチェは、落ち込む。

世子の妻は余剰の米で儲けたい！と相談すると、ジャンヒョンは力になるがお金の管理は手を貸せない！と言う。

目の前に現れたカクファは約束は守るが、ギルチェを朝鮮へ帰せ！と命じて。