「恋人～あの日聞いた花の咲く音～」8話・9話のあらすじと感想!休んでる鍛冶屋で器を作ったギルチェは商才を発揮して

韓国ドラマ「恋人～あの日聞いた花の咲く音～」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ギルチェ(アン・ウンジン)は、沢山履き物を買って来て！とジャンヒョン(ナムグン・ミン)を瀋陽へ送り出します。朝鮮人参などの取引で通訳官をして大儲けをし、イングルダイ(チェ・ヨンウ)の弱みを利用するジャンヒョンが見られます。

食料もなくなり自分達の家財を売るギルチェは、鍛冶屋の職人にある事を頼んで。

ウォンム(チ・スンヒョン)武官は、たくましく美しいギルチェに告白して…。

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：8話あらすじ
恋人～あの日聞いた花の咲く音～：9話あらすじ
感想

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：8話あらすじ

キスをしたジャンヒョンは今もヨンジュン様を好きなのは知ってるが、今日の事を忘れないでほしい！と見つめて。瀋陽に行くのに世子を気遣う王様を見て何故同行するのか？と聞かれたジャンヒョンは、世子様の行く末が気になるからだ！とつぶやく。
翌日、馬を借りて歩くジャンヒョンと会い、履き物をくれる約束を忘れないで！とギルチェが言うと、あなたは何をくれる？私が欲しいのは私だけだけを想うあなたの心だ！と話す。一人の男だけを純粋に思い続けるのは好ましいが、相手がいる男に色目を使う女人は純真無垢とは言えないから、私のような遊び人が合うんだ！と言う。
ヨンジュンを想うのをやめるなら瀋陽には行かない！と言われても、簡単には忘れられない！と言うギルチェ。ジャンヒョンは履き物をねだる為に見送りに来たと思おう！一番美しい履物を持って帰る！と背を向ける。

リャンウムは兄貴が本気になるなんて！愛は思うようにはいかないし、誰も割り込むことができない！一生死ぬまで！とつぶやく。ヨンジュンに求婚されても、敵兵に襲われそれが未遂であっても資格がないと言うウネだが、ギルチェは何もなかった！あなたを幸せにできるのはあなたで、あなたが幸せにできるのはヨンジュン様だ！と言う。

ソンチュ達の結婚記念日に二人を見たギルチェは、夢に現れる男性はヨンジュン様だとずっと思っていたが確信がなくなった！彼がウネを好きだとわかっても悲しくなかったのは気持ちが冷めたの？私の中に何かが芽生えたみたい…とつぶやいて。

義州へ寄り主が賭博にハマり売りに出すと聞いたジャンヒョンは、金儲けして旅閣を買い取りウシム亭の支店を出す！と笑う。瀋陽に着いた世子に、イングルダイは陛下は逃げた朝鮮の捕虜を探すことを重視している！大勢の捕虜が川を渡って逃げ、いまだに1人も捕まえられない！と話す。
更に、約束した兵士をなぜ送ってこない？世子は朝鮮に戻れなくてもいいのか？と脅すが、瀋陽での世子の様子を聞いた王様はとても厳しい状況だと察し、落ち込む。同じく世子の状況を聞いたジャンヒョンは、清国の奴らは巧妙に王と世子を仲違いさせる気だ！と話して。

ジャンヒョンは、国境で朝鮮人参を取っても取引しても死罪になるから隠れて売っているんですね！通訳官と取り引きしては？と持ちかけると、話を聞きつけ同じような人たちが人参や南草を取引したいと押し掛ける。その噂を聞きつけやって来たイングルダイはジャンヒョン達を見て驚くが、天然痘で死にそうになったが清の言葉が話せたので、通訳官になったと話す。

通訳官チョン・ミョンスが王様が贈った献上品を盗み暴力も働いたと聞いたジャンヒョンは、この事は清の将軍には言わない様に！と話す。皇帝の命を受けよ！とジャンヒョンを土下座させたイングルダイは私は陛下から朝鮮を任された！清国の通訳官を害するのは私を害するのと同じだ！私への攻撃だとみなす！と言う。

大臣達の辞職が相次ぐと、王様は清国に頭を下げた王には仕える事が出来ないと？余を軽んじてるのか？と怒る。苦言を呈された王様はお前の言う通りだ！書状を持ち清国へ行け！と命じられ拒んだヨンジュンは、投獄されてしまう。
家に来た役人達がヨンジュンの家財を没収すると、ショックを受けたウネはふらついて。

清国から戻る人がいると聞きジャンヒョンが帰って来るのでは？と道に立つギルチェは期待はずれで。通訳官が命を奪われたと聞き役所に来てジャンヒョンの遺品を見つけたギルチェは、涙が止まらない。
その夜、いつもの様に赤い糸を追いかけ海に来たギルチェは、振り向いたジャンヒョンに驚く。あなたが行くなと言えば瀋陽へは行かない！と言われたギルチェは、私の心を差し上げるから行かないで！と後から抱きつく夢を見て。

恋人～あの日聞いた花の咲く音～：9話あらすじ

お前が天然痘が蔓延していると言い回ったのか？と聞かれたジャンヒョンは、イングルダイ将軍に説明しました…と頭を下げる。この者は朝鮮の間者なのか？戦いで行き場を失った民か？と聞かれたイングルダイは、間者なら私が気づかない訳がない！と答える。
イングルダイは悪賢い奴め！自分が間者でないと証明したいなら逃げた捕虜を捕まえろ！と命じる。また歌声で助かったジャンヒョンはありがとう！とリャンウムを抱きしめて。

食べる物もなくなり遺品を売ったりして麦と交換するが、市場を歩いていたギルチェは、島で自分を助けてくれた武官と会う。武官（ク・ウォンム）は鍛冶工場で武器が作れなくなりみんなする事がない！と愚痴るが、ギルチェは釜や器を盗まれた家も多いし祭司を重んじる両班に器を作り売ったらいい！と提案し、私が手伝ってもいいですか？と頼む。
職人達は器を作るには銅が必要だ！と言うが、市場で銅銭で物を買えない様子を見たギルチェは、反物と銅銭を交換する。本当は銅銭で物を作るのは禁じられてると言いながらも職人達が作った器を必死で磨き、貴重な物に生まれ変わった！と喜ぶギルチェを見た武官は微笑んで。

捕虜を捕まえにジャンヒョンと捕まえに来たクジャム達は同じ朝鮮人を捕まえるのは気が思い！捕虜を売るあいつらと同じだと思われたくない！と指さす。捕まった捕虜達はシャンヒョン達を非難するが、イングルタイは使える男だ！と褒める。
イングルタイに女性の接待をして、自分も酔ったジャンヒョンは、隣にいる女性がギルチェに見えてしまう。

世子は皇室にちくれき→（竹から収拾できる貴重な成分で漢方薬に使われる物）を納めていただろう？イングルダイに媚びて命乞いを？私までそう思われる！と怒鳴る。ジャンヒョンは朝鮮の王と朝廷が無能だから戦いが起きたという流言は、敵が戦いの責任を朝鮮に負わせるために言い広めた！世子様まで踊らされてはいけない！と話す。
ホンタイジは父親が兄命を奪うような環境で育った過酷な連中を相手にしてるのです！そんな人達が世子様の命を重んじるでしょうか？と言う。敵を直視し大胆に生き残る為にも卑屈になってはなりません！生き延びて良き日を迎えねば！と言われた世子は、米を要求されても粟入りじゃないと用意出来ない！と強気で話して。

ようやく、器が完成しパンドゥネの夫が売りに行くが、山道で会った男達に奪われてしまう。腹を立て追いかけたギルチェ達はようやく見つけるが既に売ったしまった後で、そこに来たウォンム（武官）に殴られた男達は逃げてしまう。
自分達の為にとっていた器を両班の女性に売り装飾品と交換し、それを妓楼の妓生に売ったギルチェは次は生姜畑を買取り生姜を好む清の人達に売る事に。更に、護身用の小刀を作らせどんどん売りさばくと、食卓の数も増えみんなも笑顔になる。

武官のウォンムと噂になってるのは知っていたが、食事をご馳走になり会話も楽しむギルチェだったが、ある日、求婚される。久しぶりに男性からの告白で笑顔になるが、あの男はもう死んだ！と言われたギルチェは私達は男女として結ばれる縁ではない！と帰って。