「怪物」8話・9話のあらすじと感想!ジンムクの証言でチェ・ソンウンの母親の遺体が発見される

韓国ドラマ「怪物」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

連続犯人を逮捕をするが、ミンジョン(カン・ミナ)を助けられなかった事にドンシク(シン・ハギュン)は落ち込みます。
事情聴取を受け、妹ユヨン(ムン・ジュヨン)に対して含みを持たせるジンムク(イ・ギュヒ)。しかし、留置されたジンムクは最悪の選択をしてと思われていましたが、また新しい展開が。

ユヨンの遺体を探す内に、次々と遺体が発見され、ジンムクの自害で思いがけない人が連行される事に！

怪物：8話あらすじ
怪物：9話あらすじ
感想

怪物：8話あらすじ

ジェイの元にジョンジェを向かわせたドンシクは、応援を呼びジンムクを逮捕させる。まだ遺体の出ない被害者の家族も集まり現場は騒然とし、翌日からニュースやマスコミはスーパーの前で報道する事に。

ギファンと会った婿のヒョクは、担当検事になれ！と命じられる。更に、ジュウォンの名前は出してもドンシクの名前を伏せる事などを命じられると、息子だけ英雄にする気だな！とつぶやく。
解剖されたミンジョンの結果は、首を締められたのが直接の死因ではなく多臓器不全による心肺停止だと聞いたジファは、かめの中に隠された時にはまだ生きていたと知り、涙をこぼす。その結果を聞いたドンシクはあの時、かめの中を探っていれば、見つけられたのに！と落ち込む。

白骨遺体がグムファだとわかったヒョクは、その女の事は知らないと全否定しろよ！とジュウォンに命じる。みんなでミンジョンを火葬し見送った警官達は涙に暮れ、あなたは何も悪くない！と言われたジフンは過呼吸で倒れてしまう。

ドンシクを呼び事情聴取に応じたジンムクは、自分と結婚した女が最初から借金を払わせて自分にミンジョンを育てさせる為に近づいた！と話す。その事を教えた女性からあんたはもて遊ばれたのよ！指を刺された事で命を奪た！と明かす。
しかし、調書の作成が始まると、ジンムクは知らない！全部、俺の想像だ！と言い始める。ミンジョンが自分の子供ではないとジュウォンに言われたジンムクは、立ち合い人は話せないはずだ！と興奮する。

実は、ミンジョンに触るな！鳥肌が立つ！本当に私の父親？親子鑑定をする！と言われたジンムクは、背後から襲った。執拗に指を刺されたジンムクは、ドンシクに襲いかかると、ジュウォンが止める。

ジェイを守ったジョンジェにお礼の電話を入れたジファ（警察官）だったが、ドンシクが消えたの！と聞く。
その頃、休暇を取ったジュウォンの前に現れたドンシクは、フグスープを飲もうう！と誘う。実はまだユヨンの命を奪ったと勘違いしてるジュウォンは、一人で捜査していたが、ドンシクは信じたのか？と笑う。
ドンシクはジンムクが頻繁にここ（釜山）に来てると知り、来たんだろう？何を探してる？と尋ねると、ジュウォンはミンジョンの実母ユン・ミヘを探してる！と言う。

ミヘを知る水商売の女性達に話を聞いたジュウォン達だったが、2年前に交通事故で亡くなったと聞く。
実子じゃないとわかりミンジョンに手を下した事を指摘されたジンムクは、俺の娘だ！と言うが、ドンシクは親子関係が記された鑑定所を見せる。更に、死亡届も出されていないからミヘさんは生きてますよ！殺す人を間違えましたね！と嘘をつくと、ジンムクは悔しがる。

ジンムクはお前の妹も他の女たちを埋めた場所も教えるから、ミヘを探せ！と話す。証言通りに見つかった遺体のヘヤピンを見て母親だとわかったジェイは、お母さんごめんなさい！と泣きじゃくる。

遺体の中に20代の遺体はなかったと聞いたジュウォンは、なんとしてもあいつに吐かせましょう！と話すが、ジンムクが留置所で自害したと電話が入る。

怪物：9話あらすじ

形だけの監察調査を受けたジュウォンは、おとり捜査を独断で行った事、それによって中国国籍の女性グムファが命を落とした！と話す。監察官はそれによって昔の連続殺人事件を解決したでしょう！と話すが、ジュウォンは処分してください！と警部特進を拒否する。

3ヶ月後…。

派出所では休職願いを出したまま仕事に復帰しないジュウォンと、妹の遺体が出ないままジンムクが死んだ事で、落ち込んだままのドンシクを心配する。

そんな時、主婦達の賭博を見つけたドンシクは署に連行するが、今度の賭け金は高額で見逃せない！と言う。ずっと姿を消していたジェイは、ジンムクの命を奪おうと刃物を持って留置所に入ろうとし途中で断念したが、その時の映像が送られて来たから、出頭したとジファに話す。

ソウル庁へ移動しろ！と父親に言われたジュウォンは嫌です！ムンジュ署は面白いから戻ります！これからは色々なことに挑戦してみようかと思っています！と話す。

一方、やっと事件も解決したのにジンムクが自害ではなかった可能性が出て来たと知ったヘウォン（議員）達は、開発地の心配をする。精肉店に集まったジファは、ジェイがいなくなっても探そうとしないあなたたちをおかしいと思ったのよね！とにらむ。
ジファはもしかしてあなたたちが結託してジンムクを殺したの？と尋ねると、ドンシクはむしろそうすればよかったとつぶやく。

兵役を受けてる時に母親の様子を送って来ていたジンムクが撮った映像を見返したドンシクは、家の工事…と話す母親の言葉を聞き、家の地面を掘ってみる。結局何も出て来なかったが、俺はユヨンの事は知らない！俺がユヨンをお前に返した！と話したジンムクの言葉を今は信じるしかない！とドンシクが話す。

その話を聞いたジファは、だから夜になると家を破壊し、ジョンジェは記録を探したのね！と言う。2人だけで調べていた事を責められたドンシクは、強行班で何年も働くお前を尊敬しているから巻き込みたくなかった！と謝る。
ドンシク達は当時、アジトと呼んでいた場所がユヨンの事件の後に取り壊され、その土地を買ったのがチャンジン（JL建設代表）だったと話し合う。

所有地に入り込んで地面を掘り始めたドンシク達の所に来たジュウォンは一緒に掘ると、とうとう、遺骨を見つけたジフンはあった！と叫ぶ。
白骨遺体について聞かれたチャンジンは、あそこは確かに俺の所有地だが立入禁止にしていたのに勝手に入ったのか？とやり返す。そこに多数の遺体発見の情報が入ったジファは、捜索を許可する書類を作成してください！と元妻に命じられたチャンジンは素直に応じる。

現場から遺体の中には20歳くらいの遺体はなかった！と聞いたドンシクは、わかった！と答える。ドンシクと会ったジュウォンは、自害した時にミヘの死体検案書と釣り糸を渡した人物がいた事、その時間に防犯カメラが作動していなかったのはあなたですか？と尋ねる。

ボイラーの工事はしないで！と、うわごとのように話す母親の言葉を聞いたドンシクは、とうとう家の壁からユヨンを見つける。ドンシクはここにいたのか…お前を探せなくてごめん！と必死で壁を壊す。
その頃、精肉店に来たサンベは、ジンムクが死んだ日、俺を見ただろう？とジェイに尋ねるが、そこに来た警官達は緊急逮捕する！と連行する。