「怪物」10話・11話のあらすじと感想!父親の様に思っていたチョン・ホジンが命を奪われてしまいます

韓国ドラマ「怪物」10話～11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ジンムク(イ・ギュヒ)が亡くなった時に留置所に入ったサンベ(チョン・ホジン)は、緊急逮捕されてしまいます。留置所から出されたサンベに、悲劇が！

調査を始めると同僚や署長など、怪しい人が続出で。ユヨン(ムン・ジュヨン)達の事件で、証拠隠滅した事実と人物が明らかに！

怪物：10話あらすじ

回想…。

ジンムクが死んだ後、姿を消していたジェイは港でおばさん達と魚をさばいていたが、サンベの姿を見て逃げ出すが、同じく釜山にいたジュウォンは、そんな二人を遠目で確認する。

取調べ室に入ったドンシクはユヨンが見つかった！と報告すると、サンベは良かった！一緒にいてやれ！と気遣う。
ドンシクはいつか妹と再会したら…などと想像したこともあったが、まさか自分の家の地下室にの壁に埋められているなんて想像もしなかった！と泣く。机の中からジンムクに渡した釣り糸と死体検案書が見つかった！所長がジンムクを？とドンシクに聞かれたサンベは、いいえ！と答える。

精肉店では所長は人なんて殺さない！と話し合うが、そこに来たジファは誰でも所長室に入ることができた状況だし、4日前には釣り糸等は見つかっていない！と話す。社長室の前の防犯カメラに、ジュウォンが微笑む姿を見たドンシクは、家に訪ねる。
ジュウォンは僕が自殺ほう助罪を所長にかぶせたと？と防犯カメラに映っていた証拠だけですか？とやり返す。ここの人間は自分たちが内輪もめしていても、他の所から来た人物が何かしたら一致団結する！あなたは彼らを信じてますか？と尋ねる。

実はユヨンと最後に会った喧嘩して1人で歩いて行くユヨンに、ジョンジェは追いかけないからな！と背を向けたのが最後だった。

ジェイが脅されたIPがジュウォンのマンションの下にあるカフェだと突き止めジェイと会ったたドンシクは、ジンムクが死んだ時、誰を見た？と問い詰める。

一方、勾留期間が終わる時間に合わせて留置所に行ったジュウォンは、サンベの財布にGPSを仕込む。電話も無視し家の前にいるドンシクを見たサンベは、背を向ける。
ソウル庁にまで追いかけたジュウォンだったが、同僚や父親と遭遇してしまい、サンベを見失う。

そんな時、ジファはユヨンの解剖結果が出ると、首を締める痕跡が残っていない事からジンムクの犯行ではないと確信する。鑑識では沢山の骨折の跡から、交通事故や高い所からの落下などを疑う。
サンベからの電話に出たドンシクは、聞きたい事がたくさんある！と話すが、電話は切れてしまう。

尾行していたジュウォンは、誰かに拉致され海の方に向かってる様だ！とドンシクに電話するが、まかれてしまう。GPSの動きが止まり一人で探したジュウォンだったが、ドンシクが駆けつけた時は、サンベが命を落としていた。

怪物：11話あらすじ

葬儀の後、ドンシクは相棒を失って自暴自棄になった自分に、生きてる事こそが地獄だから必死で生きろ！と葉っぱをかけてくれたサンベを思い出す。
サンベの遺影が置かれた精肉店に来たジュウォンは、遺影の前にマッコリを置くと、みんなは思い出話を始める。金はあるか？健康？人生の目標は？といつもサンベが音頭を取り、飲み会が始まっていたが、今日はジェイが音頭を取る。

ジュウォンは僕が所長を助けていれば…と悔やむが、ジファは警官だってみんなは助けられない！と慰める。ドンシク達が釜山へ行ったと聞いたジュウォンは合流するが、海で一人薬を飲んでるジョンジェを見て何の薬ですか？と尋ねる。

釣りをしているドンシクと会い、もう二度と犠牲になった人を見たくない！と話すジュウォン。

俺が仕事をするから、あなたは冷静になってください！と話すドンシク。精肉店に集まると、ジュウォンは所長を追って本庁に来た時に、ギルグとグァンヨンに会い友達に会いに来たと聞いたが、そこに友達はいなかった！と明かす。
疑わない為に捜査しよう！と話は決まると、ジョンジェは通話記録を調べると言う。

さっそく、尾行をして本庁に入るのを見たジェイ達は、本庁の面接を落ちて落ち込むグァンヨンに声をかける。一方、ギルグの通話明細を見たジョンジェは、何度かギファン次長との通話記録を見て驚く。

ギファンは尋ねて来たギルグが私の指示で動いたと言い始め、何の事がわからないと言うと慌てて帰って行った！と言う。その後に来たサンベにもギルグの事を聞かれたが、知らないと答えた！とジュウォンに話す。

精肉店に呼ばれサンベがいる留置所へ行った訳を聞かれたギルグは、呼ばれたから行った！と答える。そして、ユヨンの事件の後にドンシクのギターのピックを鑑識に渡した後に鑑定書をすり替えたのか？と所長に聞かれたと明かす。
あなたが所長の命を奪ったのか？と聞かれたギルグは、違う！俺は署長（チョルムン）から上の指示だと言われて動いたし、あいつは所長にも会いに来ていた！と明かす。呼ばれたチョン署長は完全否定するが、ジュウォンは命が惜しければ黙っていろ！とギルグを脅迫した事を責める。

回想…。

ジンムクに会いたくてチョルムン署長に防犯カメラカメラを切ってもらったサンベだったが、すでに自害していて仕方なく外に出る。留置所に来た署長に、ギターピックの鑑定書を処分させた事を責めたサンベは、お前に関係あるものが何故か消える！と嫌味を言う。
俺が話せばお前がどうなるか心配だから、早くここから出してくれよ！と頼む。
その後、防犯カメラを見上げたサンベは、ジンムクの命を奪った人物は、今度は俺の命も奪うだろう！とカメラに向かって話す。その事を突きつけられたチョルムンの顔色が変わる。

隣の部屋で母親と食事をしていたジョンジェは、署長からの電話に出ない母親を問い詰めると、ドアの外には携帯を持ったジュウォンがいた。

感想

ジンムクの死にも秘密があったんですね。父親の様な存在のサンベが亡くなった事も残念でした。
サンベ自身も感づいていながら、悪い結果になってしまったのは気の毒でした。犯人をおびき出した事で、狙われたみたいです。

まだまだユヨンの事がベールに包まれてますが、死因がジンムクのやり方ではない様です。同僚の警官もギファンと接触していたし、チョルムン署長も怪しい人でした。