「私の国」5話~6話では、もう会えないと思っていたフィ(ヤン・セジョン)が目の前で人の命を奪っているのを見たヒジェ(ソリョン)は驚きます。危険な目にあわせたくないと必死で引き離そうとするフィでしたが、頑固なヒジェは言う事を聞きません。
兵士や武器まで集め、その時に備えるバンウォン(チャン・ヒョク)!接近したフィでしたが、疑ぐり深いバンウォンの心を掴む事が出来ません!
このページでは、「私の国」5話・6話のあらすじと感想を紹介しています。
私の国:5話あらすじ
王宮に来て王様との接見を無視されたバンウォンは、外から父親に話しかける。バンウォンはやっと外に出て来た父親に跡継ぎは摘子と決まっている!と抗議する。そんなバンウォンを待っていたソノは、宮廷では韓服を着ること!馬は入れてはならない!と忠告する。
賭博場の中の様子を教えてもらったフィ達は中に押し入り、金を盗み開国功臣のサジョンを縛り上げる。サジョンと会ったソノは、命を守りたければ兄弟の弱みを書け!それが生きる道だと脅す。
その頃、ヒジェは、先発隊で亡くなったと思ってるフィの為に灯籠を流す。
カン氏は幼い我が子が世子に決まれば反発が出ると話すが、ジョンは兄達の弱みを握って押さえつけると言う。ヒジェは幼いバンソクを世子にしたいのは王様が君臨する年数が多くなるからだ!そう思っているのは王様だけではない!とジョンをチラッと見る。するとジョンは、バンウォン含め六人兄弟の命を奪う!と言う。
ヨンが街に出たのを追いかけたフィは、妹がスリにあうのを見て取り返し、気をつけないとダメだろう!と叱る。
自分に向かって歩いてくる賭博を荒らされた頭カンゲの肩を抱いたフィは食堂へ連れて行き、これから賭博の分け前をはんぶんこしよう!と言い怒らせる。しかし、カンゲはいろんなところから矢が飛んで来るのにびびって、考えてみる!と逃げ出す。
ソンゲの息子達の弱みをサジョンが書いた紙を父親に見せたソノだったが、肝心のバンウォンの弱みがなく叱られる。
バンウォンは、長男のバンウが酒のせいで血を吐いたのを父親が知っていた事に驚く。更に他の兄弟も到底王になど出来ない!と話す王様はお前がなるか?とバンウォンに話すが、カン氏の息子が聡明で王にふさわしい!と父親に話す。
妹との仲を断ち切らせらる為に街で偶然会った様にフィに声を掛けたソノは、この男はすぐに刀を振り回す危険な奴だとヨンに聞かせる。反撃したフィに怒ったヨンは、お兄様は悪くない!もう関わらないで!と怒る。
ファウォル目当てに梨花楼へ来たサジョンは泥酔し暴れ怪我をさせると、そこに来たヒジェは用心棒の剣を取ると、そこに来た行首に止められる。翌朝、行首に謝ったヒジェは、どうせ斬れないなら我慢すべきだった!無力な正義は無駄な事だ!と謝る。
賭博所の頭カンゲがやって来て取り分を半分やるから始末したい奴がいる!お前がとどめを刺せ!とフィに命じる。
一方、ソンゲと会い、大勢の兵士をバンウォンが従えている!と父親にも話さなかった秘密をソノが暴露する。
私の国:6話あらすじ
梨花楼に来てサジョンの命が奪われるのを見ていたヒジェは、逃げ出すフィの手を掴む。ヒジェはあなたが夢に出てくると恋しくてたまらなかった!あなたが生きていてくれてうれしい!ありがとう!と話すと、フィは、俺の夢にはお前は出てこなかったと突き放す。
ヒジェは梨花楼のためにも役所には知らせないほうがいい!ここでは何も起きていない事にしたほうがいい!と行首を止める。
一方、王様と2人で会っていた息子をジョンは警戒する。ヒジェは家の前にいたソノに彼が生きていたことを知っていたのね!あなたは父親と瓜二つだ!と責める。
梨花楼に来たバンウォンは、刺客を送ったのは俺だ!これからもこの場所で行う!と堂々と話す。ヒジェは行首まで脅すバンウォンに、あの時に命を奪っておけばよかったと睨み付ける。
家に来たヒジェを叱ったフィは、俺は人の命を奪ったんだぞ!帰れ!と矢を向ける。自分かあげた鉢巻きが矢に巻かれてるのを見たヒジェは、背を向けたフィに私があなたを守る!と抱きつくが、そんな2人を見てしまったソノは、泥酔し涙をこぼす。ソノを待っていたヨンは、風に当たっていたの!と言いながらもふらつく身体を支える。
賭博の頭カンゲ達が見張っている屋敷へ行き鍵がかかっている部屋に入ったフィ達は、バンウォンが集めていた沢山の武器を見つける。フィは危険だからここで別れよう!と言うが、仲間達は生き残れたのには訳がある!力を合わせよう!と聞かない。そして、悪党ジョンの懐に可愛い妹がいると聞いた仲間は、俺たちは一心同体だ!とフィの肩を抱く。
武器庫を見つけたとフィから報告を受けたソノは明日、没収する!と言う。その頃、ソノ達が解散させた兵士を全員雇えと命じるバンウォンだった。
そんな時、ムンボクは薬をもらいに来たファウォル(梨花楼の妓生)に一目惚れしてしまう。
王様の宴に呼ばれたソノだったが、そこに入って来たバンウォンは、自分も参席したい!と言う。お前が作ったサンジョンの席に座れと言われたバンウォンは、彼の事には関与していない!と言い張る。
ソノは最近、内外で私兵を持つ者が増えてきて混乱させてるから禁止令を出してほしい!と頼む。しかし、バンウォンは倭寇や女真族などの侵略、謀反などの対策で私兵を持つべきだ!と話すが、ソノはそれは国が考える!と反対する。
ソノは、私がバンウォンを斬る時に父上はどこにいるのですか?と尋ねる。
狩りに出たバンウォンは、狙っていたオオカミを仕留めたフィと出会う。名前を聞いた部下は剣を向けると、バンウォンは剣をフィに渡す。突然、飛んで来た矢で部下は命を落とすが、なかなかやるな!と褒めたバンウォンは、フィを捕まえる。正体を聞かれ刀を向けられたフィは狩人だ!と言い張るが、そこにソノが現れる。
感想
またフィと会えたヒジェは、もう絶対離れないと思っているでしょう!でも、フィにしたら危険な目に合わせるわけにはいかないと心配ですよね。でも、ヒジェはそこら辺の男の人よりも、男らしくたくましいと思います。
フィと仲間達の絆はどんどん深まっていて、最強です。バンウォンは用心深くしぶといですが、フィが使える男だとわかったみたい。