KBSで放送された韓国ドラマ「ピオラ花店の娘たち」8話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ヘシム(ト・ジウォン)の母親のお墓参りについて行き、思わず母親が亡くなったと言ってしまったピョリ。事実を知った父親に殴られたアリ(チョン・ミナ)は、妹を連れて家を出ます。
自分のせいだと心を痛めたピョリは、施設を目指して歩き始めます。しかし、心配で後をつけていたジェス(パク・チョルミン)に声を掛けられ、また宿に戻る事に。
ピオラ花店の娘たち:8話あらすじ
母親の墓の草取りしたヘシムは再婚して幸せに暮らしているのに、お父さんが口を聞いてくれないの!仲良くしたいからお母さんが手を貸して!と心の中で頼む。
バラエティ制作にお弁当を届けると口コミが広がり今度は運動会に100人分の注文が届くと、デロ達はバイトを雇おう!と興奮する。携帯を冷蔵庫入れたまま外出したメンスは帰り道が分からずウロウロするが、ボラと一緒に探し見つけたデロは、携帯を探してたんですね!とごまかす。
ヘシムはアリの母親を恨まないで!と話すが、ベッドから起きたジュンハンはあの女の事は言わない約束だろう!と怒る。
翌日、アリはもう少しだけお父さんに内緒にしていて!と頼むが、ヘシムはお父さんに話して解決策を話し合いましょう!私はあなたの味方よ!と話す。原稿料が入り一括で借金を入金したアリは、電話するとジュンスは二度と関わりたくない!と言う。
餃子の試食販売の撮影をしていたボラは顔に油が飛んで少し火傷をしてしまうが、コンシーラーで隠せそう!とジュンスに話す。しかし、キックボードで移動していたアリはまたしてもジュンスの車と接触してしまう。
ご飯ができてピョリを呼びに行ったジュンハンは、ピョリが落とした写真を拾うと、それは元妻アリの写真だった。ピョリは机の中にあったから!と話すが、ジュンハンは、端に機嫌ご悪くなる。
ベッドに入ったピョリは、ママに会いたい時に写真を見ていたの?と聞くが、アリは人のものを触らないで!と叱る。
ピオラ花店の娘たち:9話あらすじ
アリは評判の良い施設があるから行ってみない?と話すが、ピョリは目にいっぱいの涙を浮かべる。
施設に預けた息子デロが店を出したと聞き、看板のある家に来たジェスは、下ごしらえのバイトの面接に来る。デロは亡くなった父親に似てる!と言うが、大根の千切りのテストをして見事な包丁さばきを見て雇う事に。
アリは施設の下見に行き来週ピョリを連れて来ると帰るが、事故の慰謝料をもらおうと電話すると、ジュンスは診断書が先だ!と話す。一応、診断してもらうと事故とは関係ないけんしょう炎だと診断されると、ジュンスは払う必要はない!と電話を切る。
学校から出て来たピョリは下を向き元気がなく公園のブランコに乗るが、その様子を見ていたジェスは、ブランコをこぐとようやく笑顔になる。
一方、散歩をしていたクムスクは、近くにいたウォンテ夫婦の話を聞き、妻に尻に敷かれてると笑う。暗くなるのに帰って来ないピョリを探すアリだったが、その頃、ジェスと一緒にトッポギを食べていた。
家では心配するヘシム達だったが、ボラは母親の子供なんて連れて来るからよ!と話すと、ジュンハンに聞かれてしまう。ヘシムは何でもない!と言うが、ボラはピョリの母親がアリの母親だと話してしまう。
ピオラ花店の娘たち:10話あらすじ
ジェスは今の家にずっといられるの?と聞くが、ピョリはもう少ししたら施設へ行くと話す。
アリの声を聞きジェスは身を隠すが、ピョリは花屋に来たおばあさんにトッポギをご馳走になった!と話す。いくら会ったことがある人でも家に帰らなかったら心配するでしょう!と叱るが、ピョリはおばさんが私のために嘘をつくようになる!とうつむく。
父親が事実を知ったと心配するアリだったが、ピョリは私が捨てないでと頼んだの!と謝る。あの女の仕打ちを忘れたのか?と激怒するが、お母さんのせいにばかりしているけどお父さんだって悪かった!と言われたジュンハンは思わず出て行け!と殴ってしまう。
アリと家を出たピョリは私を施設へ連れて行って!と頼むが、妹なんだから私が育てる!ときかない。
チャンネルの中でカクテキを作り食べて見たメンスは廃棄寸前の柿だと聞くと、甘さと辛さがいい具合いだ!と絶賛すると、食レポを褒められる。
一方、ボラを食事に誘うメールを送ったのに返信がないウォンテは落ち着かないが、そんな様子を見た妻ジランは、いないすきにメールを盗み見する。若い女性を食事に誘いソワソワしてる夫に腹を立てるが、証拠を掴んでやる!とつぶやく。
ヘシムはいくら母親にひどい事をされてもアリは優しいから、妹を見過ごせなかったのよ!と説得しようとするが、ジュンハンは、何も考えていないだけだ!もう顔も見たくない!と怒る。
その頃、宿に泊まる事にしたアリは、施設に行くと言い張るピョリに、これから辛い日々になるかもしれないけど一緒に暮らすのよ!と話す。ボラからの電話にも出ないアリはいい気味だと思っているんでしょう!その家で楽しく暮らせ!とつぶやく。
ピオラ花店の娘たち:11話あらすじ
コンビニに行ってる間に手紙残し姿を消したピヨリを探したアリは、警察にも捜索を頼む。二人が宿に入りピョリが出て来るのを見ていたジェスは、ご飯を食べさせる。
ピョリは私のせいでおじさんに叱られ、家を出てきたの!と大粒の涙をこぼす。
施設へ行くとお姉さんに言いなさい!と説得して宿まで連れて来ると、宿の前には警官もいた。アリは戻って来たピョリを抱きしめ怪我はしてない?暗い道を一人で歩くなんて!私には大変な出来事でもあなたは私の妹よ!と言い聞かせる。
久しぶりにお母さんに会った日に亡くなったの!謝りたくてももう謝れない!夢に出て来たお母さんは、あなたを頼むと言ったから私はこの手を離さない!と言う。
朝いつもの通りに料理を作ったジュンハンは、平静を装う。
ボラは常務から怪我をさせたお詫びとして食事に誘われているが、お父さんの立場上、断ったらまずい?と尋ねる。
ヘシムは食事はオーバーね!と話すと、ジュンハンは、嫌なら断りなさい!と言う。断ったボラだったが、撮影の後に日程を決めよう!と返信され、噛み合わない会話に困ってしまう。
ヘシムは私があなたでもピョリは手放さないわ!お金を振り込むから、いい所へ泊まりなさい!と言うが、アリは心配しないで!と電話を切る。
ディブレイクの代表と会い弁当を我が社と提携して売り出さないか?と提案されたデロだったが、有機栽培にこだわった高級な弁当と聞き、戸惑う。結局、デロは訳ありの品で作る弁当の主旨に反するからと断る。
山に戻ったジェスは山でとれた薬草などを持ち帰ると、天然の高麗人参と聞き目を輝かせたメンスだったが、少しの間、ここで暮らしたいと言われ断る。
一人、屋台で飲んだジュンハンは、娘を殴ってしまったことを後悔し、また泥酔し家に帰る。娘たちが泊まっている宿を探していたヘシムだったが、ピョリをおんぶして出て来たアリを見つける。
感想
ジュンハンの興奮を見る限り彼も相当な傷を負ってますね。でも、幼いピョリの事を考えてほしいです。
自分が悪いと手を合わせて謝る姿は可哀想だった。幼いながらしっかりした人の気持ちがわかる良い子ですね。
アリも母親は憎くても自分の妹ですから、知らんぷりなんて出来ないのです。
ジェスがピョリを見守る姿は、名乗る事も出来ない辛さがあったと思います。死んだ事になってますからね。この先の展開が待ち切れません。