「ポジション～広告代理店の女王～」14話・15話・16話【最終回】のあらすじと感想!ヨンウを取り込むのに失敗したハンスはチャンスに八つ当たりして

韓国ドラマ「ポジション～広告代理店の女王～」14話～16話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ジョンソク(チャン・ヒョンソン)の娘の豪華な結婚式がチャンス(チョ・ソンハ)の手助けだったと知ったアイン(イ・ボヨン)は、ショックを受けます。しかし、卑怯な手口のプレゼンを許せなかったジョンソクは、ニュースで暴露して。

アインの指導の元、株主総会に出たハンナ(ソン・ナウン)は…。

ポジション～広告代理店の女王～：14話あらすじ
ポジション～広告代理店の女王～：15話あらすじ
ポジション～広告代理店の女王～：16話【最終回】あらすじ
感想

ポジション～広告代理店の女王～：14話あらすじ

アインは結婚式が始まっても表情が暗く何故先輩を利用しようと？と聞くが、ハンスは制作部に役員が必要だと副社長に話したら許可が出たし、ジョンソクも引き受けた！と話す。チャンスは確かに利用するつもりだが、あいつの望む事をしてやった！お前は何をしてやった？と聞く。

朝、ヨンウが辞表を出したと聞いた会長は保留にしておけ！と秘書に命じる。一方、久しぶりに会社に来たジョンソクは今日から出社した！と話すが、チャンスが引き入れたとわかったビョンスは驚くが、アインは先輩を気にして仕事をおろそかにはできない！と言って。

新しい秘書はお気に入りのカフェに連れて行くが、ヨンウとの思い出でいっぱいのハンナは、ここは嫌いよ！と言う。涙を拭いたようなティッシュが散乱してる部屋を見た父親は、孫の人生まで操らないと気が晴れませんか？と責めるが、グンチョルはお前は勘違いをしてる！孫達は会長になりたくて競ってるだけだ！と言って。

チャンスは会議に遅れて来たハンナに嫌味を言うが、アインは企画本部長が働かず本社に入り浸っているのに、会社が回るわけがない！とやり返す。TFチーム→ウウォン会長のプレゼンで作られたチームの解散を提案したジョンソク。
ジョンソクは3名のCDを同じチームにするのも非効率だし、息が合わない者同士の時間が業務能力を高め会社の成長にもなる！と！と話す。納得した社長はTFチームの解散を命じると、チャンスは秘書の解任も提案して。
チャンスは気楽に会社に来てるハンナの秘書は例外だと話すが、リアルタイムで会議の内容を聞いていたヨンウは、弱点がなくなったのだから強気でいて下さいとつぶやく。仕方なくスジョンに解雇を言い渡したアインは、何か方法考えてみる！と話す。

チームがバラバラになったのがジョンソクのせいだと恨み、名前を99個書いたウンジョン。息子がカバンに入れ拾ったジョンソクは、部下に慕われているんだな！と用紙をアインに渡す。
何か言う事はないか？と聞かれたアインは利益は明確だけど、受け入れられないだけだ！罪悪感を振り払いたいから来たんですか？と聞いて。

一方、ウウォンと会ったヨンホは、息子を副会長にしてから結婚させたい！と話す。ハンナと一緒に副会長になるのはどうかな？と聞かれたハンスは、小さい頃からお前はVCグループの会長になるからと、結婚相手ですら何もかも諦めてきたのに！ハンナは何も…と興奮する。
父親はわかった！お前を副会長にするけど、祖父にはまだ秘密だ！と命じて。ハンスは、妹がやっていたSNSの管理をしてくれ！と命じるが、アインは新しい人事も相談されなかつた事を責める。
王になれば従順な召使いがいればいい！と話すが、アインはハンナが副社長を嫌うわけがわかりました！勝手にどうぞ！私も好きにします！失うものが多い人の方が後悔するものだ！と帰る。

副会長に楯突いた事でアインが辞職するまで広告を止めると聞いたジョンソクは、驚く。いつになく興奮したビョンスに責められたジョンソクは、これは副社長が仕掛けた事だ！この事態を収拾できる人は一人だけだ！と話す。
部屋に来たハンナは兄と仲違いしたと聞きメンタルが戻った！会長の娘の看板を背負っている私を利用して！とアインに握手を求める。友達の前で言う事を聞くと言った約束を守ってもらう！私の望みは中断した広告を再開させることよ！名前だけの副社長のあなたには無理か？と挑発する。
みんなの前で恥をかきたくないソジョン（ウウォン副社長）は、すぐに広告を再開させて！と電話で命じて。

そんな時、ヒューマンマネーの社長はお金に困ってる時に庶民が訪ねるのが我が社だ！と話すと、アインは社長の望みは御社のイメージアップと多くの人がローンを組むことですね！と話す。業界の噂が気になるならVC企画と常務の名前抜きで進めてもいい！と言わてれも、300億の広告を断ったアインは大企業の入稿量が少ないので、約束を達成する事は難しくなった！と社長に辞表を提出する。
社長は副社長の妨害により達成できなかった！と吐き出しては？何もできない社長ですまない！と謝って。

ポジション～広告代理店の女王～：15話あらすじ

ウンジョンはなぜ広告主の提案を断って退職するのですか？と聞くが、アインは得意な事だからこそやらない方がいい事もある！と話す。それでも理由を聞かれたアインは、家に借金取りが来る恐ろしさを私は知っている！そんな人が増えるのに、会社を勧める広告なんて出来ない！広告人としてのプライドよ！と話す。
その頃、アインが精神科に通い薬を飲んでる書類を検事からもらったチャンスは、もう退職するのに遅い！と引き出しにしまう。

家に来た社長（ムノ）は、副社長がストップさせた広告を開始させて下さい！会社が不渡りを出しても良いのですか？と言われたグンチョルはそれはごめんだ！と手を横に振る。アインがどこまで行くのか、何を成し遂げるのか見てみたい！とムノに言われたグンチョルは、電話一つで再開させてしまう。
突然中断させていた広告を再開させろと電話が来たアイン達は、ハンナが行動したと思うがハンナは社長だと思う！と話す。お礼を言ったアインだが、ムノは本当の恥は期待を裏切ることだ！君への投資を失敗で終わらせないでくれ！今までの様に正しい事をしろ！ハンナにも力を貸してやってくれ！と頼む。

社長がグンチョルと会い広告を再開させたと聞いたチャンスは、静かに定年退職を迎えればいいのに何をしているんだ！と怒鳴る。会社が損するのを黙ってみろと言うのか！と言われたチャンスは私の社長の椅子がかかっていた！と怒るが、ムノは社長になる器があるなら彼女が売り上げ50%を達成したなら、君も成果を見せてくれ！と言う。
逆ギレするチャンスに、社長は売り上げ300億を達成させたら社長の座を渡す！と約束する。

体裁の為に広告を再開させたと聞いたハンスは腹を立てるが、馬鹿呼ばわりされたソジョンは、自社の広告をどうするかは私が決める！と口論になって。

突然、売り上げ300億達成の為に問題のある広告主の広告を受けるチャンスだが、酔わせて話を聞き出すジョンソクだった。

むしゃくしゃして友人たちが集まっている所に合流したハンスは、愚痴を聞いてもらった女性（モデル）に誘惑されてしまう。

後は副社長に復讐するだけだ！と考え薬に手を出したアインだが、この家に引っ越してきてからぐっすり眠れる！ありがとう！と母親からメールが来ると薬をしまう。

アインは言うことを聞いて望むものを得るか、プライドを取って逃すかどっちを選ぶ？これからは騙したり利用したりせず、私が教えられる事全て教える！と約束する。私が望むものを得るにはあなたが必要だ！と冷静にヨンウに話しなさい！と言われたハンナは、家を訪ねる。
初めは静かにあなたは私の弱点なんかじゃない！と話し初めるが、ワインをかけられたワイシャツを干してるのを見て怒る。気持ちを落ち着けたハンナは、誰も信じられないから会社に行くのも怖い！と言い、結局腹を立て帰ってしまう。
共通の敵を倒すために会社に来なさい！と言われたヨンウは、恩を返さないのは礼儀に反するから出社する！と話す。

今年分の有給は使い果たした！今日から復帰します！と家に来たヨンウを見たハンスは不機嫌な顔をするが、父親はを副会長にしたのは妹と競わせないためだ！勝者の品格を保て！と叱る。

計画なんてない！勝ちを確信し油断した時に失敗するはずだ！アインに言われたヨンウ達は、顔を見合わせる。突然尋ねてきたジョンソクは牛乳会社のプレゼンを辞退してくれ！と頼むが、ジョンミン（元同僚）は、もう3ヶ月も給料を払ってないし今度は自信がある！と拒否する。
予定通りプレゼンに参加したジョンミンは手応えを感じ期待するが、ジョンソクのプレゼンの後に出たチャンスは、全系列会社の社員食堂でウソン牛乳を提供する！と話す。呼び止めたジョンソクは、何か裏があるとは知っていたが、ここまでとは…と話すが、ジョンミンはこの国で生き残るなら、上に刃向かったりせず権力者の下にいなくちゃ！と話す。
会社へ行ってくれ！とジョンソクからの電話で向かったアインは、絶望し屋上にいたジョンミンに声をかける。アインはプレゼンが失敗したと聞いてからかいに来た！どうせ死ぬなら、最後に豪勢に酒を飲みましょう！と誘う。
お互い愚痴の言い合いをしたアインは何もせず今日だけ生きてください！と言うが、ジョンミンは自分は明日を見ているくせに！と嫌みを言う。

アインの電話に出たジョンソクは、とうとう俺も地上波デビューだ！と電話を切る。ニュースに出て、ウソン牛乳でプレゼンを勝ち取ったやり方を暴露するジョンソクを見たチャンスは、びっくりで。
更に今回指示したのは自分とチャンスだと暴露したジョンソクだったが、ニュースを見たアインはこの事だったのか！とつぶやいて。

ポジション～広告代理店の女王～：16話【最終回】あらすじ

飲酒運転で自粛中のモデル（チョ・ユナ）がVC建設のモデルに決まった！とビョンスに聞いたアインは、ほらね！絶妙なタイミングで王子様がミスを犯してくれたわ！と微笑む。兄が何かやらかした？と聞かれたアインは、横領とグループイメージを落としめた行為だ！モデルにも私生活に悪い噂があるから確認を…と記者にリークすればいい！と話す。

ユナのモデル起用で世間からのバッシングが始まると、アインはハンナにSNSで謝罪をする様に！と命じると、ハンナはソジョンに兄とモデルの熱愛報道を送る。ハンスは一緒に酒を飲んだだけだ！と否定するが、父親はソジョンの機嫌を取れ！と命じる。
チャンスはモデル事務所の社長に会ってアインを接待したと伝えれば、ハンスも助かりあいつを解雇できる！とテウンに電話する。

解雇が告げられ辞職すればこれ以上の調査や法的措置を取らない！退職金も出すと言われたチャンスは、承諾するしかなくて。ロビーで待ち構えていたアインを見たチャンスは、なぜ俺が解雇になるんだ！と今までの苦労話を始め精神安定剤を飲んでいるようなやつを社長にしていいのか？と叫ぶと、周りにいた社員達は自分も薬を飲んでる！と手をあげる。
ビョンスは尊敬する先輩でした！と頭を下げると、アインも会社があなたをそうさせた！生きるのは難しい…お疲れ様でしたと握手するが、一方、店に戻ったジョンソクは一人でビールを飲むと、生ぬるい生活も悪くないな！とつぶやいて。

記事も出て全国民が知っているからもう結婚はしない！と言われたウウォンは、ハンスの奴め！と怒るが、グンチョルに呼び出される。明日、株主総会の議案は副社長の副会長選出だ！と聞き社長に相談したアインは、今まで通り進めば道が開ける！君の方法でやれ！と励まされて。

株主総会が迫る中、一晩中練習したことを忘れずに頑張って！あなたはイカレてるから大丈夫よね！と微笑むアインだった。しかし、株主総会場に入るのを阻止されヨンウが拳にネクタイを巻きつけた時、いつも車椅子のグンチョルがスタスタと歩き登場すると、ようやく中に入れる事に。

アインに指導された通りに笑顔や姿勢、腕の組み方を頭に入れ壇上に上がったハンナは、飲酒運転のモデルと知りながらモデルに抜擢した理由は…とハンスとホテルの1室に入る写真を見せる。ハンナは会社の資金を私的に流用した背任行為だ！と話すとソジョンににらまれたハンスはうつむく。
更にブランド価値回復に必要な時間と莫大な費用の数字を見た株主会場がざわつくと、ハンナはハンスの副会長選出を反対する！と告げる。グンチョルはいくら私の孫でも会社に損失を与える奴を副会長にはできん！反対だ！と叫ぶが、立ち上がった会長は賛成だと反論すると、役員たちも賛同する。
一安心したハンスだったが立ち上がったウウォンが反対だと告げ娘と2人で会場を後にすると、副会長として紹介されたのは社長のムノだった。

コンビニで働くスジョンに会いに行ったアインは、昇格したの！あなたへの約束を守るわ！と微笑む。スジョンと一緒に飲み会に合流したアインにお礼を言ったハンナは、ハンナは政略結婚なんてつまらない！私は一生私だけを見てくれる人と結婚する！と話す。
車の中で手を握る写真を撮りすぐにSNSに載せたハンナは、ヨンウと熱愛中！私の人生に政略結婚はなし！と載せると隣の席に乗ったヨンウは、俺と付き合うの？と手を握って。

社長になり社員達に出迎えられビョンスに花束をもらったアインは、こういうのは苦手だと知っているのに！とにらむ。そして、一人一人の役員と握手をし最後に握手したハンナは、社長は初めてよね！何でも聞いてね！と自分が言われた通りにやり返して。

一年後…。

VCグループを退社しキーウーマンコミュニケーション社を立ち上げビョンス達もついて行くが、ウンジョンのお腹には二人目の子供が！ウンジョンは私も株主だからいつまでも召使いではいない！と笑って…。