「ポッサム-運命を盗む」6話・7話のあらすじと感想!家族の仇イ・ジェヨンを見つけたバウ

MBNで放送された韓国ドラマ「ポッサム-運命を盗む」6話～7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

デヨンの薬代の為に、バウ(チョン・イル)と組んで詐欺を働くファイン(ユリ)。その詐欺は皆に嫌われてる金持ち限定で、男装するファインをお見逃しなく！

父親の罪を一度だけ王様に許してもらおうとしたデヨプ(シン・ヒョンス)は、バウに頼みある物を盗ませます。デヨプの協力で無事、盗んだバウは、屋敷の庭で父親達の仇の男を発見し固まります。

ポッサム：6話あらすじ

逃げる時に本物の役人達と鉢合わせしてしまったバウ達は焦るが、ファインは人の身分を偽るなんて！と怒鳴る。
相手が名前を名乗ると、私の名前を詐称するのか？と開き直ると、そこの奥様はどちらかが詐欺師には違いないから、袋たたきにされ初めに動いた者が詐欺師だ！とにらむ。結局、偽物の身分証を見られたファイン達は、金を投げ捨て馬に乗って逃げる。

馬を放し二人で歩いたファインはデヨプが回復したら私も家を出る！と話すと、バウは息子が悲しむから黙っては行かないでくれ！と頼む。少し回復しバウと揉めたデヨプだったが、ファインはここにいる時は仲良く！と叱る。
雑用をする姫の姿を見て心を痛めるデヨプだったが、ファインは回復したら家を出る様に！と告げる。あの者（バウ）達と暮らすのか？とデヨプに聞かれたファインは、私といたら追われる身になるから迷惑は掛けられない！とうつむく。

イチョムの家に来たジャジョムは、改葬日は7日後に決まりました！と告げる。イチョムはこっちにも都合があるから日を改めよ！と話すが、ジャジョムはもう王様に伝えてしまったので無理です！と帰る。

水くみに来たバウに声をかけたデヨプは、我が家から免死鉄券→（謀反以外の罪なら一度だけ罪が許される物）を盗んだらお前の相棒チュンベを助けてやる！と約束する。それは自分に何かあった時に、これを持って王様の所へ行け！とイチョムが息子たちに教えていたのだった。

チュンベに会いに行く！と嘘をつき息子を抱きしめたバウはデヨプと共にハニャン（都）に向かう。イチョムの使いで寺に来た護衛武士テチョルは、デヨプがいない事を確認して帰る。
その頃、家に来たデヨプは本を取りに来た！数日はここで過ごす！と話す。

放免されたチュンべは、姫を心配して泣くチョ尚宮に、一緒にここを出て探そう！と連れ出す。

夜、倉庫に火を放ったデヨプは火事だ！と叫ぶと、その隙にバウは屋敷に入り免死鉄券を盗むが、そこにイチョムが入って来て隠れる。デヨプは母親が呼んでる！と嘘をつき父親を追い出すと、隠れていたバウが現れる。
火が鎮火し、また隠れたバウだったが、明るい所で見たイチョムはなんと父親の仇だった。

待っていたチュンベと抱き合い喜びさっさと歩き出すバウに、チョ尚宮はいいのは顔だけね！と不機嫌で。王様と会ったデヨプは父親がした過ちを謝罪し、免死鉄券を出し父親を助けて下さい！と頼む。
王様はあの日、一緒にいたのはファインだな！俺を欺くのは最後だ！俺のいう事が聞けるか？と詰め寄る。そして、ファインを生かして連れて来い！これは極秘事項だ！とデヨプに命じる。

チャドルは家に着いたチュンベに抱きつき感動の再会を果たし、ファインもまた一緒に来たチョ尚宮に驚く。
バウは出で行くから荷物をまとめろ！と息子に命じるが、何かあったとわかったファインは出て行くのは私よ！ときかない。あんたがいると不安だし世話をするのはもうごめんだ！と言ってしまうバウだったが、ファインはわかった！と答え涙をこぼす。

ポッサム：7話あらすじ

お母さん！父さんを止めて！と泣きじゃくるチャドルを引き離したバウは、振り向かす歩き出す。チョ尚宮はあの時あなたが生きていると言っていれば、こんな大事にはならなかったが、家族を殺すと言われ仕方がなかった！と謝る。

回想…。

両班だった父親が謀反の冤罪で捕まり、処刑されるのを見た幼いデソク（バウ）は、その時に罪名を大声で呼んだのはイチョムだった。一族が命を奪われ一人になったバウは、祖父の切った髪を胸に入れて、仇を打つ！と誓った。

和尚と会ったバウは、親の仇イチョムと会ってから何も手につかない！と訴える。
仇の顔を覚えていなければ、苦しむ事もなかったのに！と話す和尚に、バウは忘れるはずがない！と言う。しかし、そんなに苦しむならあいつを殺して来い！そして、残された息子はお前の様にポッサムなどをして生きるだろう！時を待つのだ！と諭す。
和尚との話を聞いていたチュンベは、妹や母親は生きてる！と励ますが、バウは俺の復讐する相手はイチョム（ファインの義父）だった！と明かす。

その頃、家を出ようとしていたファイン達の前に、男達が立ちはだかる。馬で追いかけ探したデヨプは船場がある事を聞き走るが、偶然、二人が船に乗ってるのを見つけたバウも一緒に乗る。
ある場所に着くと降ろされた二人を追いかけたバウだったが、デヨプに止められ見失ってしまう。雪山を歩かされれ足を痛めたチョ尚宮は、きっとバウが助けてくれる！とファインの耳元でささやく。

ようやく着いた先は誰かの屋敷だったが、ファインはすぐに命を奪わなかったのは生きている私が必要なの！と乳母に話す。チョ尚宮はポッサムをしたあいつが憎くないの？と尋ねるが、ファインは一緒に暮らしてる内に、生きる楽しさを知った！と話す。
妓生で一杯やっている男達はジャジョムから何かを請け負ったみたいだ！と知り合いから聞いたバウ達は、家に行ってみる。厳重な見張りの中、デヨプは後は俺に任せろ！実はファイン様と結婚するはずだったのは俺だ！と明かす。

感想

少しも気が休まりませんね。またハニャン（都）に連れ戻されたファイン達も、何がなんだかわからないでしょう！イチョムを牽制する王様ですが、自分の方が上なのに、かけ引きする訳がわかりせん。

バウが両班だったのも驚きですが、イチョムが家族の仇だったんですね。
妹と母親も生きてるみたいですが、あんな幼い時から一人で生きてきたんですね。それにしてもチャドルは可愛いですね～！特にファインに甘える姿は可愛い！