韓国ドラマ「ポッサム-運命を盗む」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
王様の命令で、ジャジョムの家に連れて来られたファイン(ユリ)を見張るバウ(チョン・イル)。
投げ出そうとしてるファイン達の前に現れたバウはある提案をして、連れ出す事に成功！バウの家に来てデヨプ(シン・ヒョンス)と会ったファインは、訣別宣言を！
バウは船着場で働き、ファイン達は縫い物の仕事をしますが、一攫千金を狙ったチュンベ(イ・ジュニョク)に驚くべき知らせが！
ポッサム：8話あらすじ
帰宅した息子に物を投げつけ怪我をさせたイチョムだったが、デヨプは私が解決します！義姉（ファイン）は生きてる！と告げる。デヨプはファインが生きてると伝えたが、王様は知っていた！父上の棚にあった免死鉄券が無くなってるのが証拠だ！と話す。
イチョムは義姉を助ける為に持ち出したのか？と激怒するが、デヨプはこの家と家族を救うためだったが、王様に裏切られました！と謝る。
王様の命でここ（自分の屋敷）に連れて来た！でも、王様には会わせられない！とファイン達に話すジャジョム。ファインはきっと王様は私を利用して義父を没落させるつもりだが、大きな反発にあうはすだから心配だ！このままではダメだから逃げましょう！とチョ尚宮に話す。
その頃、家の前に隠れ見張っていたチュンベは、心配か？でもイチョム達に捕まるよりはましだ！とバウに話す。兵を連れてファインを連れ戻そうと外に出たイチョムだったが、王様が見舞いに来た！とやって来る。
デヨプに会いたくてイチョムの家の前に来たバウは、沢山の兵がいて驚くが、王様が来てると聞き、走り出す。王様は位牌は作ったか？まだ、生きてる様に感じる！と話すが、イチョムは残念ですが、すべては神の誤ちです！と話す。
ファインを連れ出そうと一人で屋敷内に入ったバウだったが、チョ尚宮の声で中に入ると壺で殴られてしまう。バウは頭から血を流しながらも、生きたいか？と聞き、ファインが生きたい！と話すと、では死のう！と言う。
兄達と一緒に屋敷にやって来たデヨプは、盗賊が隠れていると通報があったから、家の中を見せてもらう！と話すが、二人が逃げた！と耳内されたジャジョムは、どうぞ！と通す。
妓生達の集団の中に女性の着物を被ったチュンベは、バウ！と声を掛けファイン達にも着物を被せ、家の前を通る。自決したかの様な縄の輪っかがあるのを見つけたデヨプは、遺体はなかったからまたさらわれたのかもしれない！と話す。
家で待っていたチャドルは、父親を素通りしてファインに抱きつくと布団を敷く。ファインの手首のアザを見つけたチャドルだったが、大丈夫か？とバウが手を握ると、気を利かせ部屋を出る。
二人の様子を聞き耳を立てていたチョ尚宮は、まさか…ですよね？とファインの顔を覗く。
バウは王様の命令に従っても裏切られるかもしれない！と言い、自分がイチョムにより命を奪われたキム・ジェナムの孫キム・デソクだと正体を明かす。そして、私王様やイチョムの味方でない事はわかってもらえただろう！とファインに書いてもらった遺書を王様に渡す様に！とジャジョムに渡す。
言われた通りに王様と会い遺書を渡したジャジョムだったが、苦渋の決断をしたのにたった一人の娘の命を守れなかった！お前も死ね！王命だ！と刀を向ける。かばうゲシにも刀を向けた王様だったが、ジャジョムを見張れ！と命じる。
ファインの訃報をバウに聞きチョ尚宮と会ったデヨプは、自分たち家族のために本当に自害したと知らされ、自分への遺書を受け取る。それでも信じられず、探す！と言うデヨプに、叔母（サンウォン）はすぐに兄に言いつける！私はファインよりもあなたが大事だ！と話す。
泥酔するデヨプを見た兄は、あんなに落ち込んでいるのだから自害は間違い！と父親に話す。しかし、酔ったふりで油断させたデヨプはバウの家を探すが、その頃、家を出る準備をするファイン達だった。
家の前でデヨプを見たバウは、せっかく狙われない身になったのだから、このまま行かせてやれ！と話す。デヨプは王様が結婚を反対しても2人で逃げようとファインに言われ拒んだが、あなたを忘れたふりをしていただけだ！と話す。
着物の紐を切り渡したファインは、私たちの過去の縁を切ります！これからはバウと生きて行く！と背を向ける。
チャドルやあなたを危険な目にあわせられないから、二人で行く！でも、何故かあなたを忘れられない自分がいる！と話すファイン。抱きしめられたファインは無礼だ！と戸惑うが、バウはこれからは一人の女性として生きていくんだろう？これからは俺が守る！と見つめる。
ポッサム：9話あらすじ
朝方、みんなで家を出て初めて海を見たファインは、あなたのおかげで色々な経験が出来る！と微笑む。家を貸した知り合いは、どっちがお前の女房だ？と尋ねると、チュンベはこっちだ！とチョ尚宮を指刺す。
王宮の増築でお金を使う事を民が怒ってると言われた王様は、民の為に尽力してる事を無視するな！それならお前達の蔵を解放して民に分け与えろ！と怒鳴る。
不正の証拠を突きつけられイチョムに脅されたゲシは、改葬はやめて王宮の増築を急ぎましょう！と話す。それでも納得しない王様に、もうイチョムは改葬に備えているのだから、次の機会を狙うべきです！と説得する。
結局、ゲシの言うことを聞きイチョムを呼び出した王様は、改葬撤回を告げる。
ファインと一緒に縫い物の仕事を始めたチョ尚宮は、バウは荷降ろしの仕事をしてるのに遊んでるチュンベを叱る。
チュンベは家を貸してくれた男達と密貿易をしていたが、それは家族のためだった！と明かす。悪い奴らと組んで、密貿易で儲けると言うチュンベを叱ったバウだったが、絶対、儲かる！ときかない。
仕事をしていたジャジョムの所へ監査員を送り込んだイチョムだったが、秘密を教える！と言われ悩む。息子達に相談したイチョムに、デヨプは小さな秘密でも後で役に立つ事があるかもしれない！と話す。
相変わらず仕事がないチュンベに、古本屋の男はファインが絵が上手いなら春絵を描かせろ！と持ちかける。その夜、雨漏りを楽しそうに見るファインに、バウはこれも初めての経験か？と尋ねる。
翌朝、古本屋の男がやって来て胸ぐらを掴まれたチュンベは、船が来たら儲かる！と繰り返すが、昨夜の嵐で密航船が難波したと聞き、びっくりで。落ち込むチュンベと一緒に返済を約束し頭を下げたバウだったが、お前の妻に春絵を描いてもらう！と言われ激怒する。
チュンベは俺が描いてみる！と始めるが上手くいくはずもなく、頭を抱える。朝、おこげを持って部屋に入ったファインは、いかがわしい本を見て飛び出す。
チュンベは一度だけ助けてくれ！とチョ尚宮に頭を下げると、話を聞いたファインは悩んだ挙句、引き受ける事に。しかし、男性経験もないファインは筆を取っても描けず悩むが、話を聞いたチュンベはあんたが教えてやれ！と言い始める。
夜、チャドルを追い出し春絵を二人で見たファインは目が慣れて来ると、じっくりと見るが、バウが来ても寝てるフリをする。結局、一睡もせず本を読んだファインは、とても危険な絵だ！私には描けそうもない！としょんぼりする。
一方、とうとう生きていたジェナムの孫がバウだとジャジョムから聞かされ驚くイチョム。
難波した船に乗っていた男はお前もここを離れろ！と言うが、以前、密輸に役人が関わっていると聞いたのを思い出したバウはその男（コジョン）を尾行するが、同じく尾行していたテチョルは、生き残った男はどこだ？と踏みつける。居場所を聞きやって来たデチョルだったが、すでに逃げ出した後だった。
バウは、以前俺たちが住んでいた家に行け！と言うと、コジョンは朝鮮人参や絹なんかよりもまずいものを密輸船は運んでいた！と曝露する。男はあの日は県監が手を出せない水軍に見つかり、仲間たちはどんどん斬られたが、俺は通り掛かった船に助けられた！あいつらが銅と硫黄（火砲と火薬を作る材料）を密輸していた！と明かす。
訪ねて来た和尚はお前の妹が結婚するそうだ！と話すと、駆け出したバウは遠くから結婚式を見るが、そこに来たテチョルは母と妹を連れ去る。
感想
一人の女性として生きる！と話したファインが印象的でした。デヨプとは幼馴染だけの関係じゃなく、駆け落ち寸前の関係だったんですね。
あの時、デヨプが勇気を出していたら、ファインと結婚出来たと思います。
自害したと見せかけ、女性の着物を頭から被り逃げ出したシーンはドキドキしましたがチュンベのナイスアイディア！でした。同じ家に暮らす事になりお互い好意を持つ二人ですが、毎日が綱渡りですね。
密輸船の秘密を知ったバウは、また事件に巻き込まれそう！
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