ポッサム-運命を盗む

「ポッサム-運命を盗む」10話・11話のあらすじと感想!チョン・イルの正体が明らかに

韓国ドラマ-ポッサム-運命を盗む

韓国ドラマ「ポッサム-運命を盗む」10話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

春絵を描く事にしたファイン(ユリ)でしたが、結局、笑いあり涙ありの宮中あるあるのお話に仕上げます。あっという間に本はバカ売れしますが、王様はイチョム(イ・ジェヨン)の長男を攻撃する為に、本の回収を命じる事に。

そんな時、イチョムの謀反の計画を書いた書信を奪ったバウ(チョン・イル)が、捕まってしまいます。妹達やバウを助ける為に、奮闘するファイン達が見られます!

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ポッサム:10話あらすじ

母親と妹が連れて行かれるのを追いかけたバウは、家の前で待っていたデヨプに驚く。イチョムは以前、ファインが暮らした部屋に閉じ込めるが、まさかここにいるとは思わないだろう!と話す。

せっかくファインが描いた絵を持って行ったチュンベだったが、店主は服を着てる春絵なんて見た事ない!と怒る。ファインは春絵だけが本じゃない!と王宮での噂話を書き、絵もあったら見やすい!とチュンベに持たせると、本を読んだ店主は涙を流して感動する。

大量に刷って本にしたチュンベはみんなを集めて、本の内容を身振り手振りで面白おかしく話して聞かせる。
チョ尚宮もまた奥様たちの前で本を読んで聞かせると、本は面白いように売れる。しかし、本を書いて売ってると知ったバウはやめろ!と激怒すると、ファインは私が納得して作った物だ!もう姫ではないと言ったのはあなたよ!と言い返す。

チョ尚宮二人で描いても納期に間に合わない!と焦るファインだったが、バウは自分も執筆して手伝う事に。朝、自分が書いた本を抱きしめありがとう!とつぶやくファインを見たバウは胸が熱くなる。

一方、ウォンヨプ(イチョム長男)は明から来た使者を接待し、父親から魏忠賢様への書信を渡し、沢山の贈り物を渡す。そこにいた芸妓生から銀が入った箱に信書が入ってると聞いたバウは、自分の家にかくまっていたコジョンが、テチョル達の目をそらしている内に、箱から書信を抜き取る。
書信には王様を落とし朝鮮を正すと書かれ、成功した暁には力を貸してほしい!と記してあった。

王宮では人事を反対しても強行した王様が、いかがわしい本が出回ってるのに何をしてる?とウォンヨプを叱ると、イチョムはイライラで。結局、せっかく書いた本は燃やされ持っているだけで処罰されるが、母親が持っていた本を見たデヨプはファインが書いたのでは?と疑う。

昔、描いた絵と照らし合わせ、ファインが本を作ったとわかったデヨプは、私に任せて下さい!兄上はキム・ジェナムの孫(バウ)探しに集中して下さい!と頼む。

密輸に関わっていた役人を連れ去ったバウは、知ってる事を話せ!と脅すが、その頃、イチョムはジェナムの孫の人相画を作り配れ!と命じる。夜、イチョムの寝室に忍びこんだバウは奪った書信を見せ、王様に渡されたくなければ、母親と妹を解放しろ!と命じる。
朝、出かけようとしていた所に来たデヨプは、あの男が本を作った!とバウを捕まえる。デヨプと会ったファインはあなたにはすぐに私が描いた物だとわかったはず!バウを陥れるのですか?と責める。

デヨプは今回のことで、自分が盾になってファインを守れるか?と聞かれたバウは、聞きたい事はそんなことじゃないだろう!俺に復讐されることが怖いんだろう?と言う。
お前の父親におたずね者にされて、逃亡者として生きることが俺のためか?俺はバウとして生きるつもりだったが、俺をデソクに戻そうとしているのはお前たちだ!とデヨプを責める。その話を聞いてしまったファインは、だから王を恨み私の命も奪おうとしたのか…と泣いてしまう。

ポッサム:11話あらすじ

バウは一人で牢に来た事を心配するが、ファインは私の為に恨みも家門も、忘れるというの?と泣きながら頬を撫でる。私の為に死ぬなと言われたバウは分かった!必ずお前の元へ戻る!と約束する。
書信をバウから預かったファインは、和尚に渡して!とチュンベに頼む。

デヨプと会ったファインは、あの人(バウ)の正体は知ってる!妹達を人質にとり命を奪うの?私の為に復讐を諦めたあの人が可哀想だ!と訴える。彼を忘れると言ってくれれば、助けると言うデヨプだったが、ファインは嘘をつけと言うの?と帰る。

その頃、閉じ込められている妹はお腹が空いて眠れない!と言うと、母親は兄上の事は言ってはダメよ!と口止めする。

翌日、護送されるバウを心配するファイン達だったが、姿が見えずがっかりして帰る。その頃、行き違いになり家に来た和尚は、妹達を渡してもらう為に、イチョムとの約束場所に行けない!と悔しがる。

何も知らず母親達を連れ出したイチョムは約束の場所で待つが、いつまで来ない息子に、母親はあの子は賢いからこんな所へ来ない!とにらむ。イチョム達はまさか既に王様が書信を持っているのでは?と心配するが、デヨプはある提案をする。

親子におにぎりを持って来たデヨプは、人差し指を口に当てると父親がいる時は口をつぐんで!と約束させる。思わずおにぎりをほおばってしまった娘に、兄上に申し訳ないと思わないの?と叱る母親だったが、お兄ちゃんは大丈夫よ!と言う。
書信は?とデヨプに聞かれたバウは、俺たちと同じように逆族になるのは嫌なようだな!俺は妹達さえ助かればそんなものには興味がない!とにらむ。

帰宅したチュンベは王様が人事した西人側の人物だけが載ってるリストを見せた!と言うと、ファインは貸本店の取引帳簿に大北派も禁書を読んでいた事が書かれていれば、大事にはならずバウも釈放されるはず!と話す。いくら考えても帳簿を手に入れるしかないと思ったファインは、イチョルの家の構造を知ってる私が行く!と言うとチョ尚宮も見張りに行く!と言う。

その頃、貸本屋の店主が口を開いたらファインが危ないと言われ悩むバウだったが、夜中、刺客に襲われデヨプが助ける。失敗したと聞いた王様は、牢にいたのはポッサムの犯人(バウ)だった!と報告を受ける。

ジャジョムはバウがデソクだと知り驚くが、イチョムが来ても王命で誰も入れない!と追い返す。
ウォンヨプの家に忍び込んだファインは、寝室を探し見つかり逃げ出しチュンベと共に捕まりそうになるが、デヨプが助ける。目が合ったテチョル(護衛武士)と目が合いながらも逃げ出したデヨプは、自分の布団に戻ると何があった?ととぼける。

留守中、何故か家に帳簿があり驚くファイン達だったが、ジャジョムの家に忍び込んだファインは、これで王様達も助かります!と話す。これを渡す条件としてバウの妹達の身分回復を頼まれたジャジョムは、実はジェナムの孫であるデソクも生きて、今、牢にいる!も明かす。

ジャジョムはファインが生きていた!とゲシ(尚宮)に打ち明けるが、決して王様に知られてはいけない!と焦るが、その頃、王様は今回の事でファインが生きてるのでは?と疑う。

感想

今回はデヨプに沢山、助けられましたね。ファインの為なら、デヨプはどんな事でもするでしょう!
バウが捕まり奮闘するファインは度胸満点でしたが、チュンベがいると頼りになります。

イチョムの謀反とも言える書信をバウが手に入れた事が、色々取引材料になりました。
王様の手に渡ったらイチョムだけじゃなく、家族も逆賊になってしまいますから、大変です。一刻も早く妹達を助けたかったのに、捕まったバウは心配でしょうね。


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