ポッサム-運命を盗む

「ポッサム-運命を盗む」12話・13話のあらすじと感想!科挙に合格したバウは身分を回復します

韓国ドラマ-ポッサム-運命を盗む

韓国ドラマ「ポッサム-運命を盗む」12話~13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

科挙の武科の試験中に命を狙われたバウ(チョン・イル)でしたが、見事合格!両班の身分を回復されたバウは、母と妹達と再会し、一緒に暮らす事に。

イチョム(イ・ジェヨン)の長男の悪事に目をつけたバウ達は、密輸の証拠を見つけます。
密輸がバレたイチョムの長男ウォニョプ(チュ・ヨンギュ)は、泥酔しみんなに八つ当たり!更に、バウの義弟の命を奪ってしまいます。

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ポッサム:12話あらすじ

尋問で、王様の前に出された男がバウだと分かったイチョムは、驚く。
違う名前を名乗ったバウは絵も自分が描き、ここにある帳簿の他にもう一つ帳簿がある!と明かす。帳簿を見せ、本物の帳簿を読み上げたジャジョムに、王様はニャリと笑う。

本当にジェナムの孫か?私を恨んでるか?と聞かれたバウは、身分回復後は恨みも忘れる!と話すと、王様は来月の科挙で、武科に合格したらまた話そう!と背を向ける。

重臣達の前て職務怠慢だと批判され降格させられたウォニョプだったが、職はそのままでと言われると、ありがたき幸せ!と王様に頭を下げる。父親の家を出て王様の前にでたデヨプだったが、王様はファインへの思いが誠だと証明する為に武科に合格したら、側で仕え刀となり盾となれ!それと父親のスパイになれ!と命じる。

牢から出され裏門から出て家に帰ったバウは、息子達とハグする。後をついて行ったバウに、ファインは身分回復したのだから言葉使いも改めないと!と話す。
ファインは一緒にいられるのもあとわずかね!と話すが、バウは抱きしめる。バウは家も財産も戻って来るけど、しばらくはここで暮らす!と言うが、ファインはダメですよ!と反対する。

家に来たデヨプにいろいろ助けてもらってありがとう!これが何かの役に立つかもしれない!とイチョムが書いた書信をデヨプに返す。また会おう!と背を向けたバウ達の前に立ちはだかった王様の護衛武士(ジュンヨン)だったが、王様も一緒で。
ファインは父親の望み通り私は死にました!と話すが、王様は朝廷を嵐から守るために仕方がなかった!と謝る。
お前は小さな頃からおてんばで、私が狩に行くのにもついて来たな!これからはこの父がお前を守るから1度だけ信じておくれ!と抱きしめる。王様が家の前に護衛をつけてくれると聞いたバウは、一緒にいられるんだな!と喜ぶ。

一方、書信を奪う為に裏切ったとデヨプに聞いても追い出せ!と言う兄に、怒った叔母のサンウォンは、私が何を言うかわかってるの?と脅されたイチョムは入れ!と命じる。イチョムはお前は俺にとってたった1人の妹だ!と言われたサンウォンは刀をテーブルに置き、デヨプを許せないなら私を斬ってください!私が生きてここを出たら、世間がデヨプの秘密を知りますよ!と脅す。

サンファンは今度、みんなに迷惑を掛けたらファインが生きてると兄上にバラしますよ!肝に銘じなさい!とデヨプを叱る。王様はイチョムの家の近くにバウ達を住まわせ、警備をつける!ところで彼の母親と妹はそなたの家にいると!聞いたが…とジャジョムの顔を覗く。

先に家に来ていた母親は私の息子!苦労をしたわね!と抱きしめ、挨拶した孫のチャドルも抱きしめる。
チャドルはお母さんだよ!とファインを紹介し、チョ和尚宮は姉妹の様な関係だと話す。母親は嫁のファインに色々質問するが、親はいないと聞いてもどこか品のある事に気づく。
母親達がチャドルの為に家柄の良い正妻を貰えば…と話してるのを聞いたバウは、二度と言うな!俺たちだって卑しい身分のまま死ぬところだった!と叱る。

科挙の試験が迫る中、勉強は幼い頃の記憶でどうにかなるが、武芸はした事がないバウはファインに教えてもらう事に。科挙の試験ではそつなくこなすバウは、矢の試験の後に鉄砲の試験をするが、イチョムに命じられた男が物を拾うフリをして誤砲に見せかけバウを襲う。

ポッサム:13話あらすじ

胸に弾を受けながらも最後まで試験に臨んだバウは、そのまま倒れてしまう。治療を受けたバウは、防弾チョッキを着るようにと渡してくれたジャジョムにお礼を言うが、それは王様の命令だった。

帰宅した顔色の悪いバウを見たファインは、何かあったのだと察知するが、姑は家門の命運がデソク(バウ)にかかってるのだからしっかりお仕えするように!と命じる。話を聞いたチュンベは、こんなことが何度もあったら本当に死んでしまうと心配するが、バウは俺たちに手を出したら倍返しだと思い知らせてやる!と怒る。

一方、自分が尋問しようとしていたのに、バウを傷つけた男を釈放したと聞いた王様は、誰の臣下だ!と激怒す。また頭が痛くなり薬を飲んだ王様だったが、その薬を調合していた医師はイチョムの命で悪化させていた。

二人を呼び出した王様は、父親がすることを止められなかったのか?とデヨプを叱り、バウには仕返しはしないのか?と叱る。王様はお前の父親を死地に追いやることなんてしない!それよりも弱みを見つけ自ら退かせたい!と言われたデヨプは、王様の命に従います!と言う。

イチョムの家と取引がある反物屋に行ったファインは、もっといい物は?と聞くと、もう少しで到着すると聞き出し、密輸で得た絹がイチョムの謀反の資金源だとバウに話す。反物屋でヨノク(妹)の夫を見たバウはすぐに辞めろ!と話すが、結局、そこの情報を聞き出すことに。
反物屋の店主が賭け事が好きだと聞き賭博場に来たチュンベは、負け続きの店主に金を貸す代わりに反物を渡すと約束させ念書まで書かせてしまう。

そんな時、姑にいびられてるファインを見て心を痛めたチョ和尚宮は、母親に会わせてあげたい!とチュンベに相談する。母親が自分の死でショックを受け伏せていると聞いたファインは、手紙を書き女官に届けてもらうが、その手紙を読んだゲシム和尚宮は安全な場所にいるならバウの家だろう!とジャジョムに探らせる。
ファインの居場所をジャジョムに聞かれたバウは、知っていたらすぐにでもイチョムに復讐する!と話す。手紙を読み娘が生きてるとわかった大妃は、ひどい!と抗議するが、王様は、もはや生きてる事が危険な事になる!私にとっても苦渋の選択だった!と謝る。

義弟から絹が入ると聞いたバウ達は絹を押収し、密輸の為の航路の手伝いをしていたのがウォニョプだったと王様に報告する。さっそく、王様はみんなを集め裏金を作っていたウォニョプに、職を辞させ地位も剥奪する!と命じる。
イチョムはお前の仕業か?と聞かれたバウは黙って命を奪われるくらいなら、こっちから攻撃する!とにらむ。

帰宅したイチョムは密輸はやめろと言っただろう!と長男を叱るが、その夜芸妓生で暴れ護衛武士のテチョルが連れ帰る。しかし、反物屋で働いてるバウの義弟を連れて来させたウォニョプは、命を奪ってしまう。
ウォニョプは目障りな虫けらを潰しただけだ!と言われ殴りつけるとデヨプは私の兄だ!と止めるが、バウはやっぱりお前と話す悪縁だ!とにらみつける。

感想

科挙試験でバウ命を狙ったイチョムは、大胆ですね!王様も誰の仕業かを目の当たりしていながら、何もしないのはよくわかりません。
娘が生きていたと知った母親は途端に元気になりましたが、それだけの心労だったのでしょう!

妹の夫に協力してもらった事で、命を落とす事になったのは残念でした!自分が悪いのに八つ当たりしたウォニョプは最低最悪な男だし、かばうデヨプにもがっかりです!
ファインに作法を教えてもらい、一緒に暮らせるのを待っていたヨノクが可哀想です。


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