tvNで放送された「シン・ヘソン」主演韓国ドラマ「哲仁王后(チョルインワンフ)」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
プールに飛び込み目覚めたボンファン(チェ・ジニョク)は、何故か朝鮮時代で、王妃(シン・ヘソン)の身体に入っていました。
信じられないボンファンでしたが、落ちた池に戻れば元に?と考えますが肝心の水がなくがっかりで。大王大妃(ペ・ジョンオク)に池に水を入れさせるために、ボンファンは腕を振るう事に!
女性の身体に戸惑う中で婚礼、初夜を拒否したボンファンは、側室へ行くようにと勧めます。
「哲仁王后(チョルインワンフ)」相関図
哲仁王后(チョルインワンフ):1話あらすじ
大統領付きの料理長のボンファンは、犬は餌をくれる人に尾尻を振るから偉い人にご飯を作りたいと思っていた!とインタビューに答える。そんなある日、海外から来た大使の魚料理に釣り針が入っていた事で大騒ぎになる。
その話は解決し帰宅するが、家に来た刑事は不正問題で話がある!と言われたボンファンは俺は不正が出来る立場じゃない!と否定し、ドアを開けない。あまりにもしつこくてベランダに追い詰められたボンファンは、ホテルのプールに落下する。
すると、向こうの方から泳いで来た韓服姿の女性にキスをされ、気づいたボンファンは自分の身体の異変に気づく。
鏡に映った女性を見たボンファンはプールでキスをした女性だと気づくが、駆け寄った女官のヨンは気づいたのですね!と喜ぶ。思わず走り出したボンファンは、すぐに男にあるべき物がない事に気づきどこに消えた?と叫び、パニックになりながらもところでお前たちの格好は何だ?と尋ねる。
医師から色々質問されたボンファンは、男性のような振る舞いで訳のわからない応答をし、周りを驚かせる。
ボンファンは意識不明になるような状態に陥ったのはなぜだ?と尋ねると、女官は確かに布団で寝ているのを見たのに、池に浮いていたと話す。池の中で身体が入れ替わったと推測したボンファンは池に行き飛び込むが、意識を失っている間に大妃の命令で水が抜かれていた。
数日後には王様との婚礼を控えてると聞き、王と会ったボンファンは、池に水を入れて下さい!と頼むが、大王大妃の命令だと相手にされない。いかがわしい本を読んでいた王様は、ボンファンに本を奪われそうなると、必死で阻止する。
ただの記憶喪失ではなく、誰かになりきっているかのような感じだと聞いたジャグン(大王大妃の弟)は人との接触を避けさせます!と大王王妃に話す。
その頃、王妃の話を聞いた大妃は、お札がきいたかしらね!と微笑む。しかし、右議政のマンホンは妃氏の容態がおもわしくないと宮中で噂になっている!と暴露してしまう。
王様は意識が戻ったのもさっき偶然、知ったが、確かに様子がおかしかった!と話す。すると、王妃が池に落ちた同時刻に女官が怪しげな女人を目撃し、その人物が今度、側室になる予定のファジンだと明かすと、朝廷は様々な声が飛び交う。王様は彼女とは一晩中一緒にいた!と笑い飛ばし、ソヨンの曖昧な記憶が戻れば真実が明らかになる!と話す。
そんな時、王様の使いが来て側室冊封の手続きのために、宮中に来るようにと命じられたファジンは、嬉しそうに微笑む。
お風呂に入ったボンファンは3つある池すべての水がなくなったと聞きがっかりするが、もしかしたら他の水でも良いのでは?と考えバケツに顔を突っ込む。池に水がないなら帰れない!とがっかりしたボンファンだったが、その前に情報収集をするか!と前向きに考える。
王様の名前がチョルチョンだと聞いたボンファンは、昔、覚えた歴史を思い出し、勉強していて良かったと思う。そして、明日、結婚式だと聞いたボンファンは、チョルチョンが仕事そっちのけで酒と女に溺れていた王だと思い出す。
実は男だ!とソヨンに聞いた王様はまだ精神が病んでいるのだと勘違いして、医師に診せろ!と命じる。様々な治療が施されるが、針を刺されそうになったボンファンは、明日から私は王妃だぞ!と脅す。
翌日、婚礼の準備が始まり衣装を着たボンファンは、儀式も分からずおかしな行動ばかりしてしまうが、突然、ソヨンの心が入ったみたいに胸が苦しくなる。一方、側室になるために父親に挨拶したファジンは、家を出る。
哲仁王后(チョルインワンフ):2話あらすじ
婚礼の後、初夜を行わせない為に酒をたくさん飲ませようとするボンファンだったが、意外にも一人布団に入り寝入るチョルチョン王様だった。朝、一人布団で目覚めたボンファンは王様がいなく驚くが、別の部屋で顔色の悪い王様を見たお付きの者は、また悪夢を見たのですか?と尋ねる。
大妃の所へ行く輿の中から一人の女性を見つけ声を掛けたボンファンは、あなたの顔相はいい人に違いない!仲良くしよう!と手を差し出すが、ファジン(側室で王様の側室の相手)は、やり方を変えたのですか?と苦笑いする。
そこに来た王様と見つめ合う2人の間に入り側室の冊封の儀式を…と言われたボンファンは、ツバを吐く。チョルチョンはようやく夫婦になれる!命をかけて君を守るから!と見つめる。
一方、大王大妃と大妃を間違え挨拶したボンファンだったが、若く見られた大王大妃は機嫌が良くなるが、大妃は事故にあったからまだ万全ではないのですね!と話す。大王大妃は王子を授かる秘策を身振り手振りで教えるが、ボンファンはそちらの方はよく存じている!と小声で話す。
いよいよ、王宮の正殿に来て重臣達の前に出たボンファンは、この中で一番力があるのは誰かな?とキョロキョロする。
ジャグン(大王大妃の弟)は、王妃の父親に護衛を頼んだら?と提案すると、王様(チョルチョン)は考えてから返事をすると話すが、大王大妃が足を前に出すと、その様にする!と同意する。頭が重く思わずバランスを崩したボンファンだったが、王様は昨晩は王子を作る為に疲れたようだ!と嘘をつく。
そんなはずはないと思いながらも気になって仕方がないボンファンは、女性はあれをしても気づかないものか?とお付きの女性に尋ねるが、いゃ、いい!と言う。側室の冊封式をしたボンファンは、仲良くしよう!ところで王様には虚言癖があるのか?と尋ねると、ファジンは王様はそんな人ではない!と帰る。
礼儀作法の教育を受け、おやつを食べたボンファンだったが、突然、身体の主キム・ソヨンの記憶を感じる。ボンファンは王様がソヨンに対する愛情がなく嫌っていた事や、初夜などなかったと確信する。
ボンファンは、昨日は初夜だったのに意欲がわかなかった!池の水を入れたらすぐに王子を授かるような気がする!と話すが、大王大妃はあなたは池で死にかけたのですよ!絶対だめです!と叱る。ボンファンは絶対、七日間一緒に床を取る!と約束するが、その話を聞いたファジンは腹を立てる。
ボンファンは私たちはノータッチで好きなように暮らしましょう!あなたが側室のところに行くのは全然オッケーよ!とチョルチョンに提案する。
昔の私はどんな人だった?とお付きの人に聞くと、とにかく気難しくすぐに難癖をつけ罰を与える人だ!と聞いたボンファンは、この女には敵がたくさんいるな!と心の中でつぶやく。しかし、その付き人は自分の気持ちが王様に通じなくて、寂しい思いをしただけだと思います!と話す。
王宮を抜け出して妓楼に来たボンファンは女人だと見抜かれてしまうが、金を投げると芸妓が集まる。みんなにほっぺをキスされ、ご機嫌なボンファンは、また金を出す。
酔ってフラフラでトイレを探し男用に入ったボンファンは、隣で用を足している男にいいな…とつぶやく。
不正の裏帳簿を探し何件もの家に侵入していた王様だったが、ソヨンが仲間達との話し合いの部屋に入って来て聞かれたと思い後を追う。
哲仁王后(チョルインワンフ):3話あらすじ
話を聞かれたと思い追いかけ剣を向けたチョルチョンだったが、体のあちこちからお金を出したソヨンに調子が狂う。助けに入ったビョンイン(ジャグンの息子)と剣を交えるが、背後から石が飛んでくると王様は逃げる。
ソヨンに声をかけたビョンインだったが、ボンファンはいとこを見る目つきではないな!と思う。
王様は俺の見た感じでは話を聞いた様子ではない!と仲間に話す。一方、酔ったソヨンを輿に乗せて王宮に入ったビョンインだったが、代わりに寝床に寝ていた女官はびっくりで。
回想…。
雨の中泣いてるソヨンを見つけたビョンインは、どうしたんだ?と尋ねる。ソヨンは明日、夢が叶うというのに、自分が自分でなくなるようで怖い!と泣くが、ビョンインはお前はソヨンだ!俺がずっと思い続けてきた女だ!とキスをする。
翌日、二日酔いで目が覚めたボンファンは久しぶりに記憶が飛んだ!と女官に話す。ボンファンはラーメンを食べれば一発で治るのに、ここには二日酔いの薬もない!あるのは権力だけだとニヤリとする。
ラーメンに似てる物を何度も作らせたボンファンは、結局は自分で作ると厨房に入る。料理は作った事は無いけれどと言いながら、包丁さばきを見た周りの調理人は目を丸くする。
料理長はあんな物はうまいわけがない!と馬鹿にするが、味見をすると上手い!と絶賛する。
昨夜刺客に襲われた聞いたボンファンは、もう2回も命を狙われるなんてやばい女だなと思うが、昨夜、出かけた事は黙っていて!とビョンインに頼む。あの時の事は忘れた!とソヨンに言われたビョンインだったが、あの日の事は忘れない!とつぶやく。
料理対決をして、またしても素晴らしい料理を作ったボンファンに、調理長のプライドはズタズタで。
王様は顔を見られたのでは?と心配し、今日はどこに?と尋ねるが、ボンファンは従兄弟のビョンインといたけど…と答える。
早く側室の部屋に行かせたいボンファンだったが、王様が布団に入って来て警戒する。寝ないつもりが寝てしまったチョルチョンは、また斬首の悪夢を見てボンファンに起こされる。
一緒に矢をしたボンファンは仕方なく同じ布団で寝る事になったが、何もないから安心しろ!と話すが、ファジンはここで一番信用できないのは王妃様です!とにらむ。そして、自分から池に落ちたのに私のせいにした!とファジンに言われたボンファンは、あの様子では嘘ではないみたいだが、俺の命を狙っているのは誰だ?と考える。
油を持って来させたボンファンは、大王大妃の為にまた包丁を握ると、周りは奇想天外な料理に驚く。料理が届いても歯が痛く仕方なく食べた大王大妃は、久しぶりに食事を楽しんだ!と感動し、王妃の手を握る。
ボンファンは喜ぶ大王大妃に池に水を入れてほしい!と頼むと、女官達はバケツリレーの様に池に水を入れ始める。10日くらいかかると言われたボンファンは、急げ!と命じる。
女官達の間でファジンが王妃を池に突き落とした!と噂が立つが、女官の一人が王妃様が自ら飛び込んだのよ!と叫ぶ。そんな時、お茶を入れてくれた王様に喜ぶボンファンだったが、命を狙われた時にもこの匂いが漂っていた事を思い出す。
感想
過去に戻っただけじゃなく、違う人間の身体に入ってしまったのはショックだったでしょうね。自由奔放な振る舞いで男言葉で話すボンファンには笑いどころ満載でした。
池に水を入れる為に大王大妃様に料理を作るボンファンは、さすが料理長でした。バケツリレーで、池に水をいれるシーンも面白かった!
王様の悪夢も何を企んでいるのかも気になりますが、これからの展開が楽しみです!