「哲仁王后(チョルインワンフ)」10話・11話のあらすじと感想!ソヨン父が書いた帳簿を手にしたソル・イナは王様を裏切り大妃に渡す

韓国ドラマ「哲仁王后(チョルインワンフ)」10話～11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

井戸の中にあると思った帳簿がなくなり、落ち込むチョルチョン(キム・ジョンヒョン)。同じく帳簿が消え青くなるソヨン(シン・ヘソン)の父親でしたが、ボンファンは娘を利用した父親に冷たい視線を。

宴を開催した王に色々仕掛けるキム一族ですが、その狙いは？王様の気持ちの変化に腹を立てたファジン(ソル・イナ)は、王妃(シン・ヘソン)への敵対心メラメラで！

哲仁王后(チョルインワンフ)：10話あらすじ

井戸の中にいる王様を見つけたボンファンは誰かを呼んでくる！と言うが、チョルチョンはダメだ！と止める。仕方なく一人で助けだし布団に寝かせ抱きしめられたボンファンは、仕方なく添い寝をしてしまう。
ようやく目覚め、お前一人で助けたのか？とチョルチョンに聞かれたボンファンは、俺の根性と魂で頑張った！と話す。

大王大妃の伝令で王宮に帰ることになったボンファンだったが、しおらしそうな顔の父親を見ても井戸に閉じ込めて命を奪おうとした男に娘を嫁がせるなんて貪欲な男だ！と心の中でつぶやく。

帳簿が見つからず落ち込むチョルチョンは、あの家に帳簿がなかったとドゥイル（友人）に報告する。
大王大妃に挨拶し早速、料理作りを頼まれ厨房へ行ったボンファンに、料理長達は料理作りの教授を頼む。すると、ボンファンはどの店でも見習いは雑務から始まる！と火番をさせる。

庶民の食べ物がクッパなら両班の食べ物はコムタン（牛骨汁）だ！と料理をしたボンファン。
料理長はその横で必死でメモを取ると、ボンファンは魂を揺さぶる料理を作ってやる！といつものドヤ顔で。女官のおチビちゃんタミャンは、もう会えないかとマジびびりました！と抱きつく。

待ちに待った料理が届きスプーンを持った大王大妃だったが、スープの中のご飯を見て庶民の食べ物クッパを食べろと言うの！と怒る。しかし、せっかく作ってくれたのだからと、味見した大王大妃のスプーンは止まらない。
そして、素晴らしい料理だった！母親との思い出が蘇った！ところで料理長は見込みがあるか？ないならヒソの件もあるからクビにするか？と尋ねる。ヒソの話は初耳のボンファンは毒を盛られて倒れたとしたら、こんなに早く回復するわけがない！と心の中でつぶやく。

自分のために側室を迎えようと考えたボンファンは、王様の好みはキュート？セクシー？などと一応尋ねると、何かをひらめいたチョルチョンは解決法が見つかった！と手を握る。
実は帳簿を手に入れきっと王様が喜んでくれると思い渡しに来たファジンは、2人の様子を見て引き返す。誰もいないところで渡したいものがあると、待ち合わせの時刻を書いた手紙を届けさせたファジンだったが、間違って大妃に渡ってしまう。

王妃の全快祝いの宴を提案し反対意見が出る中、チョルチョンは重臣達に自分の意見を通し、側室選びを利用する！とヨンピングンに話す。
手紙を送ったのに待ち合わせ場所にも来なかった王様に腹を立てたファジンは、手紙を見るのが遅れたと慌ててやって来たチョルチョンに、さっきは王妃様と何を話してたの？と尋ねる。
側室の話を…と聞き、もちろん断わりましたよね？王妃に好意を？と聞き何も答えなかった王様に、ファジンは涙が止まらない。側室選びの日、誰一人来ないのを見たボンファンは、この日を楽しみにしていたのに！とがっかりで。

一方、井戸から裏帳簿がなくなり焦ってジャグンと会ったムングン（ソヨン父）は、何も変わった事はないですよね？と尋ね帰る。そんな時、オウォルに渡した装飾品をある女官が売ったと聞いたファジンは生きていたのね！と喜ぶが、井戸から遺体が出る。
遺体を確認したファジンは顔が潰れていて確認出来ず、泣き叫んだ後、指が切れるほど矢を放つ。

上訴文を読んでいたと聞いた大王大妃は余計な事はせずにおとなしくしていなさい！と命じるとまた、悪夢で目を覚ましたチョルチョン。しかし、王妃に教えられたノータッチ→互いに干渉せずに幸せに暮らすことなど、沢山の言葉を書いたチョルチョンは、不思議と心が落ち着く。

哲仁王后(チョルインワンフ)：11話あらすじ

裏帳簿を大妃に渡したファジンは、王妃を引きずり下ろして下さい！と頼む。喜んだ大妃は前王の遺影の前で、夢に出て来てくれたのは良い事の前触れだったのですね！と微笑む。

昨夜、今日はノータッチしない！と王様に迫られキスをした夢を見たボンファンは、何故か心の隅で幸せに感じてる自分に絶望する。
ボンファンは大王大妃にプレゼントした美人マスクが好評だったから、今度は弾力、ツヤ、美白と聞いただけでワクワクする化粧水を作って！と薬剤師に命じる。化粧水や化粧品、髪染めまでプレゼントされた大王王妃の心はわしづかみで。

大きな贈り物（帳簿）を受け取った大妃は、キム一族を崩壊させ王妃も潰す！とマンホン（右議政）に話すが、その頃、帳簿が王様の手に渡ったと確信したジャグンは、宴の時に暴露するかもしれない！と思う。

側室候補を選ぶ為に面接をして三人に絞ったボンファンは、王様に報告する。
夜、眠れなくなったボンファンは、側室だと思い王様と手紙のやり取りして時間をつぶす。しかし、翌日熱いラブレターをくれたはずなのに、そっけない態度のソヨンにがっかりするチョルチョンだった。

宴の日、食材を運んでいた男達を斬ったサルス（ジャグンの手下）だったが、その頃、冷蔵庫の中の食材も腐り米には石が混じっていた。今日の運勢を占った大妃は自分は最低点数で、王様王妃が幸運の結果になると、不安になる。
私の為に料理を作って！と大妃に言われたボンファンは、面倒くさい！と言いながらポップコーンを作る。ポップコーンを持って歩いていたボンファンはハン室長とそっくりの男を見て追いかけるが、韓服のすそに引っかかり転んでしまう。

宴が始まると様々な芸が催されるが、ボンファンは大きなあくびをする。宴には欠かせない矢を射るゲーム対決が始まりやる気のない王妃を見た大妃は、ファジンの共寝を邪魔したり王様の気を引くのに必死だ！と大王大妃に話す。

王様の本当の力を試して下さい！とビョンインに言われた大王大妃は、闘いの提案をする。仕方なく扇子対決をし、大王大妃の命だとビョンインに聞いたチョルチョンは本気を出す。

一方、どんぐりを拾い矢の対決など興味がないボンファンに、ファジンは矢を向ける。

感想

今回もボンファンのドヤ顔は面白かったですね?！周りもフレンドリーになってきてる様に感じます。
ボンファンは発明者になれると言ってましたが、化粧水や髪染めなどの開発もしてしまいました。もし、王妃が気に食わなくても、大王大妃は突き放す事ができるでしょうか？

王様の周りは相変わらず敵だらけですが、帳簿を大妃に渡したファジンの選択は、後々、どうなるでしょうか？ファジンは王妃に露骨に敵対心丸出しですが、ボンファンが心配です！