MBCで放送された「2PM ジュノ」主演韓国ドラマ「赤い袖先」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
王様の側室ヨンビンが亡くなり、命令に背いても会いに行ったサン(ジュノ)。そこで出会った女官ドクイム(イ・セヨン)との思い出を秘めた、サンの成長した姿が見られます。
偶然、再会したドクイムでしたが、まさかあの時の少年が世孫だとは思わず、失礼な行動をしてしまいます!虎退治騒動で祖父を怒らせたサンは、何日も土下座をして…。
「赤い袖先」相関図
赤い袖先:1話あらすじ
世孫のサンは優秀で試験で合格が出来なかった科目にも一晩中勉強するが、そんなある日、祖母のヨンビンの訃報を聞きショックを受ける。祖母が亡くなり泣くのも祖父(21代王)に止められたサンは、読書をするふりをして宮殿を抜け出す。
一方、夜遅くヨンビンの家に行くようにとチョ尚宮に命じられたドクイム(女官)は、道に迷ってしまい怖くて怯える。更に、持っていた灯りまで落としてしまったドクイムは泣いてしまうが、そこを通りかかったサンと一緒に行く事に。
沢山の提灯に沿って歩いてたどり着いたサンは、もっと早く来ていたらおばあさまに会えたのに!僕は卑怯者だ!とうつむく。
結局、塀を乗り越えヨンビンの遺体と対面したサンは、以前、父親の命を奪えと命じた祖父を責めた事を思い出し、号泣する。ドクイムはおばあ様はあなたの気持ちはわかってるはず!その証拠に提灯が揺れていなかった!気をつけていらっしゃいと見守っていたはずよ!と慰める。
そこに王様がいらしたと声がしたサン達は必死で隠れる場所を探すが、逃げ遅れたドクイムは、ヨンビン様の弔問に来ました!と頭を下げる。ヨンジョ(王様)はあの人は自分と国の為に尽くしてくれた人だ!自分の子供を6人も産んでくれたのに出棺も立会ないなんておかしいだろう!とドクイムに愚痴る。
そして、美しいヨンビンが好きだったけど、当時は身分の低い王子だったから諦めていたけど、天命を受け王になれたから夫婦になった!と涙をこぼす。
どんな女官になりたい?と聞かれたドクイムは、字が上手い女官になりたい!と話すと、ヨンジョはヨンビンが作った書物を渡して。チョ尚宮は弔問に行かせたのは女官は宮殿では死なない!最後ははかなく惨めなものだと見せたかった!とドクイムに話す。
お金をもらいまた本を読んであげようとしたドクイムだったが、ソ尚宮に耳をつかまれ叱られる。女官達を集めたソ尚宮は、仕えていた方が亡くなったら、全員宮殿を出て行く事になる!と言われたドクイムは驚く。
そして、王様はお前の母親は女奴婢であるという意味の本「史記」を嫌っているから絶対読んではいけないし手に取ってもいけない!とサンに命じる。
ある朝、殿下が嫌っている史記を世孫が読んだ!書物は東宮の書庫にある!と殿下に教えて!と話してるのを聞いたドクイムは、大変だ!と驚く。話を聞いた王様はあの本を読んだのは私を見下している証拠だ!世孫(サン)が読んだ本を持って来い!と怒鳴る。
みんなで本を探すが見つからないが、誰よりも先に見つけ隠れていたのはドクイムは、女奴婢が書かれている部分を破りそっと返す。
土下座をしたサンはおじいさんを馬鹿になどした事はないが、禁じられていた本を読んだ事の罰は受けます!と言うと、ヨンジョ殿下は正直に話したサンの頬を撫でる。
破かれてる本を見てお前が破いたのか?と王様に聞かれたサンは、はい!書物を読む前に読まないようにと破きましたと嘘をつく。ドンロ(忠臣)が破いたと聞いたサンは、ありがとう!これからもずっとそばにいてくれ!と手を握る。
その頃、朝から姿が見えず叱ろうとしたソ尚宮だったが、ドクイムは倒れてしまい。
サンはずっと祖母の家に行った女官が気になっていたが、母親(ヘビン)はあの家に行った事がバレたら大変な事になる!そのうちそっと探してあげるからと約束する。しかし、サンは彼女は宮殿を去ったと思い、もう探さない!と言って。
赤い袖先:2話あらすじ
月日が経ち…。
成長しても元気いっぱいのドクイムだったが、そんなある日、近道をしようと山道をは知り足を踏み外し転げ落ちるが、偶然そこにいたサンの服を掴むと、2人で川に落ちてしまう。幸い足がつく深さだったためサンはそのまま立ち去ってしまうが、反省文を書けと命じられたドクイムは、それだけで良いのですか?と安心する。
夜、矢が飛んで来て手紙を見たサンだったが、そこには罪人の子は王にはなれぬ…と書かれていた。怒るサンを止めたドンロは、何年かかっても犯人を捕まえますから、今はこらえて下さい!と頼む。
書庫の掃除をして書き物をしていたドクイムだったが、飢えに苦しむ民の前で不平は言えない!絹の服を着て不平を並べる恥知らずな人間にはなりたくない!と話す世孫の声を聞き、すばらしい人だと思う。突然入ってきた男の人に、最近、怪しい人物を見なかったか?とお金を渡されたドクイムはまさか世孫だとも知らずに買収なんてされない!私は世孫の配下です!と追い出す。
そんなある日、「朱子大全」の筆写をチョ尚宮に頼まれたドクイムは、これは難しいから無理ですと断るが、高価な装飾品をもらうと引き受けてしまう。書庫に来たサンは装飾品を握る手を掴み、こんな所に間者がいたなんて!と言うが、ドクイムは将来正5品の尚宮になれる身分だ!とにらむ。
祖母の所で出会った少女と同じ事を言う女官に驚くが、ドクイムは筆写を頼まれた対価にもらった!と話す。綺麗な字を見たサンは名前を聞かれると思わずドンロ(兼司書)だ!と嘘をつくと、ドクイムはかなりの美男子だと聞いていたのにガッカリだ!と言う。
10日後に開かれる女官たちのお祭りの練習を見に行ったサンは、自分に塩をまいた女性(ドクイム)がみんなの前で書物を読むのを見てその物語が自分のことを指しているようでショックを受ける。そんな時、反省文を持って来たドクイムは頭を下げるが、サンは、反省文に赤い筆で棒線をつけ書き直しを命じる。
書庫に来たドンロに何が悪いのか分からない!と反省文を見せ指摘された事を訂正して書いたドクイムだったが、何度持って行っても却下されクタクタで。口先だけの反省文などいらないと言われ、泣きながら反省文を書いたドクイムを見て笑うサンだった。
兼司書が虎退治を考え地図や書物を読むのを見たドクイムは、立派ですね!と微笑む。今日女官たちのお祭りでまた朗読をすると聞いたサンは、行かせないように用事を頼む。
虎退治に出かけたサン達は虎の足跡が宮殿に向かってると知り慌てて戻ると、書物を読め!と命じて。
赤い袖先:3話あらすじ
話を聞き虎が向かっていると知ったらパニックになり危険だと察したドクイムは、一度、集めてから順番に出そうとするが、虎の声が聞こえると女官達は出口に殺到してしまう。小さな子供が虎に襲われ横たわっているのを見たドクイムは最後にいる虎に驚くが、サンが矢を放ち助ける。
人々を逃した後に、虎を退治したサンだったが、自分の命にそむいた事に怒った王様は、全員の処罰を告げる。
翌日、虎騒動の時のお礼を言われたドンロは、勘違いされてると知りながらも今度会ったら名前を教えて下さい!と言って。
朝礼に集まった重臣たちは王の許可もなく虎退治をした事を話合うが、ジョンヨ(左議政)は矢一つで虎を仕留めたのだから龍(王様)も仕留めるのでは?と意味深な発言をする。
ファワン(サンの叔母)はこのチャンスにサンを廃位させたいと伝言を頼むが、ジョンヨは今回はまだ潰さないほうがいいような気がする!とつぶやく。影で聞いていたチョ尚宮は、今は王様を少し刺激するだけでいいでしょう!と話す。
サンの妹達は国王の肖像画が完成したら筆写を献上するつもりだったけど、好きな小説を渡し兄を許してほしいと頼むつもり!と話す。虎退治に関わった人たちの処分も取り消してもらえるのでは…と聞いたドクイムは、徹夜で書物を筆写する。
しかし、サンの妹達は王様に会えずがっかりするが、会える事になったドクイムは王様の機嫌が最悪だと聞き不安になる。
小説を持って来た女官に餅を食べさせお金を渡し、願い事があれば言え!と少しご機嫌が戻った王様だったが、ドクイムはどうか世孫を許してあげてくださいと頼む。しかし、せっかく書いた小説を破り燃やせ!と命じた殿下は、虎を始末する兵はここにもいるのに、自分を無視して自分の兵で始末した事が許せない!と怒る。
お前を殺すとまで言われたドクイムは、子供たちを生かすために自分が自害した母親の話や兄に恩返しをするためにお金を貯めていたから生きたいです!と話す。王様は冗談だ!もう疲れたから帰れ!と言われたドクイムは、あまりの緊張で倒れでしまう。
夜、二人だけで会った王様は、なぜ危ない目にあうんだ!お前がいなければ生きていけない!とサンを抱きしめる。
そんな時、ドンロを呼び出したジョンヨは、仲間に引きずり込もうとするが、反対にこっちの配下になるなら面倒みると言われ激怒する。
朝、王様がサンを許したと聞いたドクイムは安心するが、何故かドンロの心配までしてしまう。チョンヨン(サンの妹)は大変な思いをさせてしまってごめんなさい!と抱きつくと、ドクイムはせっかく筆写した小説が焼かれてしまったとしょんぼりする。
兄を見つけ駆け寄ったチョンヨンはドクイムを紹介すると、サンはあの書庫にいた女官だとわかり気まずそうに扇子で顔を隠すが、川に顔が映ってる事に気づいて。
感想
ドクイムには辛い過去があったんですね。何故、あんなにお金を貯めるのか不思議でしたが、兄に渡す為だったなんて切ないです。
王様はコンプレックスの塊ですが、根本的には優しい人で中々、味のある王様です。側室のヨンビンが亡くなった時のシーンは、本当に愛していたんだなと感じました。
亡くなったサンの父親とは何かあったみたいですが、これから明らかになるでしょう!
ドンロは二つの顔がある様で信用できません。