赤い袖先

「赤い袖先」6話・7話のあらすじと感想!ドクイムは王妃に知恵を貸しサンの禁足令を解除させて

韓国ドラマ-赤い袖先

MBCで放送された韓国ドラマ「赤い袖先」6話~7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ドクイム(イ・セヨン)の知恵を借りてファワン(ソ・ヒョリム)へやり返した王妃は、サン(ジュノ)の禁足令を解除させます。認知症を疑う王様の発言や行動で、重臣たちはざわつく事に。

兄と再会したドクイムは心配させまいと、宮殿での生活が幸せだと話して。自分に好意を持ってると思ったサンは積極的に接近しますが、ドクイムは一線を引いて…。

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赤い袖先:6話あらすじ

道徳会に来たドクイムは、ファワン王様の娘の養子(フギョム)の動向を探れ!禁足令→外出を禁じる命令を解くための協力者を探せ!と世孫の伝言を伝える。フギョムを見張る人はすぐ解決するが、協力者はみつからずドクイムがあの人は..と言いかけても誰も相手にしない。
帰り道、ドンロは言いかけた人物は予想できたが、君が道徳会に入るのは予想外だった!と話す。道徳会の進捗状況を報告したドクイムは、王妃に禁足令を解く協力者になってもらうように私が頼んでみます!と言う。

ヘビンの使いで来たドクイムに質問をした王妃様は、最後に世孫はどれだけ私を大切に思っている?と聞く。サンは、やっぱり油断できぬ相手だ!あの方の助けなしには王位には就けぬ!ドクイム!ご苦労だった!と言うと、初めて名前で呼ばれお礼まで言われたドクイムは笑顔になって。

最後の質問に答えたドクイムは、鏡の様に王妃様が大事に思えば世孫様も大事に思うと話すと、王妃は考え込む。
翌日、私はファワンが耐え難く嫌いだ!彼女を抑えてたしなめられる名分を考えてみて!と言われたドクイムは、何も思いつかず困ってしまう。しかし、友人から清から輸入した絹をファワンが買い占めてると聞いたドクイムは、ある名案が浮かぶと王妃の元へ向かう。

明日のイベント会場にいたドクイム達は誰かが来て隠れるが、ファワンと一緒に来たのはチョ尚宮だった。チョ尚宮はあなたが一番、高貴な血筋でヘビンや王妃も運良く王室に入っただけだ!と慰めると、ファワンは私の見方はあなたしかいないと手を握る。
2人がいなくなると、その様子を見ていたボギョン達はチョ尚宮はファワンの配下だったのね!怖いもの見ちゃった!と話して。

式の途中でひざまずきなさい!と言われたファワンは、無理矢理ひざまずかされビンタされる。王妃はこの式は、朝鮮の女性は朝鮮の衣を身にまとうべきだ!という主旨なのに、自分だけ買い占めて他の夫人たちに見せびらかしました!今まで年下だと思い遠慮してきた私の責任です!と王様に謝罪する。
そして、世孫様に罰を与えたのは心配する故の事だとわかっているが、長引かせず許してやってやってほしいと頼む。

王様は私は禁足令など出していない!健康の為にも本ばかり読んでいてはダメだからの休めと言ったのを誤解したようだな!と誤魔化す。ようやく外に出れることになったサンに、みんなはお喜び申し上げますと頭を下げると、ドクイムと目が合ったサンは微笑む。

ある日、女の子が宮殿に入れず追い返されているのを見て入れてあげたドクイムだったが、その女の子は兄に服を縫って持って来たと言う。
女の子の兄はドンロは、お礼を言いながらも妹に借りを作らせたくないから今度はやめて下さい!と話すドクイムは私は恩を着せたりしない!と怒る。すると王妃が王様を説得して禁足令を解かせだのはあなたの提案か?世孫様の側近の座を奪われそうだ!とにらむドンロだった。

その様子を遠くから見ていたサンは、2人が抱き合っているように見え機嫌が悪く、沐浴の世話をする内人も怖がり、ドクイムに頼む事に。サンはドンロと密着して誰かに見られたらどうするんだ?と叱るが、ドクイムは女官をからかい、情報を得てるドンロを叱らない事を責める。
他の女官なんてどうでもいい!と言われ裸のサンに驚いたドクイムは、お風呂に落ちてしまう。怪我はなかったか?と聞かれたドクイムはドキドキで。

赤い袖先:7話あらすじ

ソ尚宮に声をかけれ焦ったドクイムは、置いてあった女官の服に着替えて出るが、ドキドキが止まらなくて。翌日、サンは昨日の事が頭から離れず、ボーとして様子がおかしい。
偶然、女官の友人たちの会話で、ドクイムが世孫様を慕ってると聞いたサンは、思わず走り出し嬉しいな!とつぶやく。
王妃様の所から東宮に戻る事になったドクイムは、すぐに水を持っていく様にと命じられるが、そこにはサンがいた。父親が作った犬小屋や父親が死んでから初めて花が咲いたから見せたかった!とサンに言われたドクイムは、胸が熱くなる。

そんな時、いつまでも寝ていたり話が噛み合わない王様に、認知症の症状が出ると重臣達はざわつく。

そんなある日、ドクイムは休暇で市場で買い物を楽しんでいたが、一緒に来た先輩のウォレヘは、用事があると突然帰ってしまう。
ウォレヘを囲んだ男達は兄に毒をもったな!誰の指示だ?と襲うが、反対に命を奪われてしまう。その様子を見ていてドクイムも同じ味方だと思った男は、捕盗庁(警察)に行こうと手を掴むが、男が助ける。
立ち去る男にドクイムはもしかして、兄さん?と声を掛ける。

あの日、ヘビンさんを訪ねて良かった!遅くなってごめん!と抱き締め、お前は自由な子なのに広い世界で生きたほうがいいのに一生宮殿で暮らし結婚もできないのは心苦しい!と話す。ドクイムは母親みたいなソ尚宮もいるし家族みたいな友達もいる!私は働き者で優秀よ!と微笑む。
ドクイムは兄さんはお金の事は心配しないで!必ず武科の試験に受かって!と言う。
兄は武官になっても父さんの様に逆賊の汚名を着せられ殺されるのは嫌だ!と言うが、ドクイムは一生、身を隠し夢も諦めるのは嫌だ!と話して。

突然、呼ばれ後宮になれと言われ、これからも女官として生きていきたい!と断るドクイムだが、チョ尚宮は強要はしないが、人の心は変わるものだ!と話す。ドクイムはもっと自分の気持ちが揺れる前に、サンへの気持ちを断ち切らねば…と悩んで。

みかんが貴重で女官達が大好きな食べ物だと聞いたサンはそっと袖の中に入れ、2人になった時に渡すが、ドクイムは受け取れない!と返す。避けられている様な気になったサンは、自分を慕っている!と言った事を確認するが、一緒に聞いていた武士は実はあの後に王位に就かれる世孫様を慕うのは当たり前だ!あなたもでしょう?とドクイムが話していたと話す。
自分が勘違いしていたと知ったサンは、矢を放つ。

最近王様の様子がおかしいと聞いたチョ尚宮は、就寝前の本を読む名目で部屋に入るが、みんなの噂通り認知症を疑う。書物を燃やす王命を受けた女官達は、ドンロに燃やすのは惜しい!ともらうと喜ぶ。
ドクイムは王室の財産を勝手に女官にあげたのは問題ですよ!匂い袋を妹さんにあげて下さい!借りは返しましたよ!と言って。

釣りをした王様は王位に就いたら心から愛する人をそばに置かないと精神的に参ってしまう!と言われたサンは、愛する人(ヨンビン)を守れなかったくせにと心の中でつぶやく。

昼間、男性(兄)と笑顔で親しく話しているドクイムを見て嫉妬したサンは、あなたの全てが私のものか?と聞くが、ドクイムは女官にも意志があり心があるから全てではない!と答える。サンは私の心で生かすことも殺すこともできると絶対に忘れるな!と見つめて。

感想

サンへの好意を持ってるのに進めないのは、気の毒ですね。後宮になる事は、サンの情報を流すスパイになる事だから、複雑です。
ドンロは二人が親密になりドクイムがサンの役に立つ事に危機感を持ってるようですね。自分の座を奪われそうだと言っていましたから、これからも敵対心を持つかも。

先輩のウォレヘの知らない一面がみられましたが、一人で男達を殺してしまう強さには驚きました。きっと、何かの為に鍛え上げた結果でしょう!


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