悲しくて、愛

「悲しくて、愛」12話・13話のあらすじと感想!妻と不倫関係だったのが親友のコ・ジュウォンだと知る

韓国ドラマ-悲しくて、愛

韓国ドラマ「悲しくて、愛」12話~13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

妻の不倫相手が親友のソンホ(コ・ジュウォン)だったと知り、友情に訣別を告げたジョンウォン(チ・ヒョヌ)。ソンホは罪悪感の中で続けていた不倫の事実を突きつけられ、更に大きな秘密をヘラ(ワン・ビンナ)から知らされます。

ハギョンではなくマリ自身を愛そうと決めたジョンウォンは、絵を描く横で幸せな時間を過ごします。

何故かハギョン=マリになると妄想するイヌク(リュ・スヨン)!マリにたどり着くには母親を探す事だと考えたイヌクは、執拗に追いかけます。

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悲しくて、愛:12話あらすじ

刑事から写真を受け取ったイヌクは、今の彼女と感じが違うと感じソンホの弱点を徹底的に調べろ!と刑事に命じる。

ヘラを呼び不倫の写真を見せたイヌクは、この写真を院長(ジョンウォン)にも送ったが、普通の夫婦だったら亀裂が入るだろう!と微笑む。奥さんに男がいると思った事はないの?と聞かれたイヌクは、もしいたら両方の命を奪ってやる!と言う。

一方、写真を見てショックを受けたジョンウォンだったが、一緒に食事をした先生がいたから明るい絵になりました!実は先生の為に描いた絵です!と『自画像2』の絵をマリはプレゼントする。嬉しい言葉を聞いたジョンウォンは、以前妻の出張の時にソンホも休暇を取っていた事を思い出していた。

ハギョンとの関係をジョンウォンに聞かれシラを切り通したソンホだったが、写真を突きつけられると今更ばれるとは予想外だが、そうだ、俺達は愛人関係だったと明かす。
ソンホはお前の親の援助で医大を卒業し医師になったが、本気で彼女を愛していたんだ!と話す。彼女に男がいたのは知っていた!でも、まさかお前とは思っていなかった、もう俺たちの関係は終わりだ!とジョンウォンは背を向ける。

ソンホとも連絡が取れず慌てて家に来たヘラは、結婚当初から妻のハギョンは彼を愛していなかった、不倫相手がいたのよ!その相手をあなたの夫は暴露したの!とマリに明かす。そして、相手は彼の親友ソンホだけど、彼があなたの顔を見て平常心でいられると思う?ここで暮らすべきじゃない!と怒る。
帰り際、ジョンウォンと会ったヘラは、結婚前に忠告したのに何故結婚したの?彼女はあなたの子供を自ら中絶したのよ!と暴露する。早く、彼女をこの家から追い出さないとあなたがイヌクに命を奪われる!と言い帰る。

自分が子供部屋を用意している時もうれしそうに笑っていた彼女が中絶なんてするわけはない!とまだ信じられないジョンウォンは泣き崩れる。そして、声を掛けたマリにも、俺はお前に全てを捧げたのに俺を裏切ったんだ答えろ!ハギョン!と責め立ててしまうジョンウォンたった。

泣いて謝るマリに我に帰ったジョンウォンは、すまない!と家に入る。ジョンウォンは部屋に閉じこもり、朝ご飯を食べずに仕事へ行く寂しげなジョンウォンの後姿を見送るマリだった。

ヘラはギャラリーに来たイヌクに、彼は妻の浮気も相手も知っていたみたい!と軽く話す。契約金を持って来たイヌクは、新しいホテルに飾る絵は、レアという画家に描かせろ!居場所は知ってるだろう?と耳元でささやく。

マリを呼び出したヘラは契約金を渡し、絵を十点描いてお金を持って彼の元を去りなさい!と命じる。このお金でお母さんと暮らせる家を借りてイヌクの金で逃げなさい!と言われたマリは、お気遣いに感謝します!とお金も受け取らず帰る。

ソンホは、学生時代に3人の男でハギョンを取り合っていた時、ゲームをさせ勝ったジョンウォンと本当に結婚する様な女だったけど、あなたが代わりに愛してあげて!とマリに頼む。マリは女性は簡単に結婚相手を選ばない!愛しているから結婚するんです!と慰めるが、ジョンウォンはやめてください!正直あなたの顔を見るのも辛い!と背を向ける。

慰める為に料理を作ったマリだったが、ジョンウォンはやっぱり一緒には暮らせないから別な家を用意すると話す。雨の中、追いかけたジョンウォンだったが、マリはこの顔で辛い思いをするなら顔を変えて下さい!と泣く。

悲しくて、愛:13話あらすじ

ジョンウォンは妻を忘れられないこんな僕でもいいですか?と聞くつもりでした!と話す。
朝、マリは昨夜の言葉は私にとってとても嬉しい言葉だったけど、私たちの為にも慎重に返事していいですか?と尋ねる。そして、あなたが奥様でなく私を見てくれる時まで待つ事にした!と話すとうなずくジョンウォンだった。

昨夜、ウェディングドレス姿のマリを追いかけ、顔を見るとハギョンで一緒にいたのがジョンウォンの夢を見たイヌクは、夢にしては生々しかったと思う。朝食の時も呼ばれてもボーとするイヌクに、父親は10日以内に嫁を探さなければ社長辞任もあり得ると脅す。

ソンホはもし自分たちの関係がばれても、彼女にはお前には捨てられない確信があった!傲慢でずるい女だった!と話す。そして、何度も別れる努力をしたが結局無駄なことだった!と聞いたジョンウォンは、お前も妻も許す事はない!と背を向ける。

朝、家に来たイヌクは早く妻を探せ!銃口はお前に向いているからな!とソンホを脅す。
ヘラと会い写真を見たマリは、奥さんの不倫相手がソンホだと知り驚く。
自分の正体がばれるのは時間の問題だと気づきながらも、イヌクと会ったマリは、被害届を出さないでやったのにこんな写真で私を苦しめるなんて許せないわ!と睨む。でもビジネスだからあの絵を描いた画家を探し絵を描かせるから、これからは私とだけ話をしましょう!と言う。

イヌクは自分のガフスボタンに手をやったりして、反応を伺い、首筋の汗と手をギュッと握る仕草も見逃さない。そして、出て行こうとする自分を捕まえるイヌクに、二度とこんな事をしたら許しませんよ!睨まれたイヌクは、もう二度と変な妄想をするな!と自分に言い聞かせる。

マリは必死で絵を何枚も描き、ジョンウォンと会いたくても我慢する。
ある日、訪ねて来たジョンウォンがそばで本を読むが、そこに母親が居なくなったと電話が来る。尾行を巻き療養所へマリと向かったジョンウォンは、夫にここで待てと言われたの!とうずくまる母親を発見する。
ジョンウォンは妻の心を見ていなかった!でもどんな暗闇でもあなたがはっきり見える!とキスをする。

泥酔したイヌクは何故か院長に妻を奪われた様な気がする!と話すが、ヘラはなぜそこまで奥様に執着するの?と尋ねる。イヌクは妻と会った瞬間に母親が目の前にいるような気がした!自分だってあいつが好きなんだろう!とヘラの髪をかき上げる。

マリはいつものようにもう少し待ってと母親をなだめるが帰らないでとすがられると泣いてしまう。

とうとう療養所にたどり着いたイヌクは、部下達と向かう。

感想

暴力を振るう前にしていたカフスボタンを外す仕草で、マリの反応を見たイヌクは怖かった!顔が違えばわからないはずなのに、うなじに注目したりして疑うのは本能としか言えません。

ヘラを見つめる目も情熱過ぎてもしかして…と思う瞬間にはそらすのは、計画的でしょうか?でも、マリ以外には目がいっていないのは誰が見ても分かりますね。

母親の居場所が分かってしまいましたが、これはマリを見つけたも同じですから怖いです。父親に命じられて探してるのではなく、マリへの執念そのものですから!
顔で選んだ妻なのにその顔がなくなった時のイヌクは?考えるだけで怖いです。


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