悲しくて、愛

「悲しくて、愛」20話【最終回】のあらすじと感想!絶望がリュ・スヨンを襲う

韓国ドラマ-悲しくて、愛

韓国ドラマ「悲しくて、愛」20話【最終回】のネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

イヌク(リュ・スヨン)は負傷してもまだまだマリ(パク・ハンビョル)の執着を捨てる事ができません。
また探し当てたイヌクは、阻止するジョンウォン(チ・ヒョヌ)に挑発をやめません。最後の最後までマリ奪還を諦めないイヌクに悲劇が!

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悲しくて、愛:20話【最終回】あらすじ

病院で意識が戻ったマリは自分を探す夫を見て病院を抜け出すが、ジョンウォンはふらふらと1人で歩いているのを見つけ、自分の病院へ連れてくる。ヘラは2人が抱き合う姿を見て病院を出ようとするが、やって来たイヌクはマリはどこに居る?と突き飛ばす。
電話を受け取ったジョンウォンは、黙って病室を出てエレベーターの前で待ち受けそのままイヌクを外に連れ出す。

マリはどこだ!と胸ぐらを掴むイヌクだったが、頭の激痛に襲われて倒れる。
すぐに立ち上がったイヌクはベランダのヘリに座り、俺をここから突き飛ばせば終わる!と挑発する。一瞬、この男がいなければ…と頭をよぎったジョンウォンだったが、そこにマリが駆けつけヘラからの通報で警官もやって来る。

事情聴取を受けた後に記者たちに囲まれたイヌクは妻にした事は全て本当です!それと会長の裏金作りに関する資料を提出します!と話す。
帰宅すると義母に責められたイヌクは、金の為に殴られていないで逃げろ!と言う。父親に責められたイヌクは、俺が憎悪してる人物は父さんだとわかった!でも、父さんも一人になるのが怖かったんだろう?今はその気持ちがわかる!と話す。

一方、事情聴取を受けるのに家を留守にしたジョンウォンだが、ベッドで寝ていたマリはヘラが来たと思い立ち上がるが、そこにいたのはイヌクだった。しかし、薬が効いていたマリは車の中でも寝てしまうが、イヌクは突然襲われる頭の痛みでフラつく。

別荘に連れて来たマリを抱きしめたイヌクは、君が僕のもとに戻ってくるとわかっていた!とまた銃を出し、僕たちは1つになるんだと胸に銃を当てる。
また強い痛みに襲われ肩を負傷したイヌクはプールに落ちてしまう。駆けつけたジョンウォンを見たイヌクは銃を放つが、かばったマリが撃たれてしまう。
絶望したイヌクは一緒に逝こう!と自分の頭を銃で撃ち抜く。

病院へ運ばれたマリの手術室に入ったジョンウォンは、消えかかる命を助けようと、必死で闘う。

平和が訪れたマリは、義母が教えてくれたリンドウの花言葉悲しくても愛するとつぶやく。

感想

怖いドラマでしたね?!
マリが逃げるところから始まったドラマでしたが、無事逃してあげたい!と応援してはイヌクの執着で捕まるの繰り返しでした。

父親の暴力から逃げる為に結局、母親が自害してしまった事でイヌクの精神がおかしくなった事は同情すべき点です。そして、自身も父親と同じ行動をしてしまうという悪の連鎖を引き継いだイヌクも被害者です!

ジョンウォンが亡き妻と同じ顔にするというショッキングな出来事もありましたが、それ以上に、イヌクから逃れ安心したマリが印象的でした。

顔が変わっても何故かマリにたどり着いてしまうところが恐怖でした。最後の最後まで諦められないイヌクには怖い!と思う反面気の毒な人生だなと感じました。


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