「私の国」7～8話のあらすじと感想!ウ・ドファンが父親の過去を知ってしまう?

「私の国」7話～8話では、バンウォン(チャン・ヒョク)は接近するフィ(ヤン・セジョン)を何度も疑い、試します。

フィはバンウォンに忠誠を誓うと言いながらも妹を救うまではと、ジョン(アン・ネサン)の言いなりになるふりをします。

母親の命を奪ったカンゲと再会し、命を奪うのをやめたヒジェは、恩人のゴムに止められた事を思い出します。

ジョンは過去に同じ志を持っていた同士を裏切り命を奪いますが、とうとう、バンウォンに知られ弱みを握られる事に。

このページでは、「私の国」7話・7話のあらすじと感想を紹介しています。

私の国：7話あらすじ

怪しんだバンウォンがフィに刀を振り上げたその時、現れたソノはサジョンの命を奪ったのは誰の指示だ？と尋ねる。

武器庫にある武器が貧弱で使い物にならないと言われたバンウォンは、罠かもしれないと思いつつフィと一緒に向かう。一足先にそこにいたソノがドアを開けると、すでに中はもぬけの殻だった。

ソノは何もなく焦りながらも責任は取ると帰って行くと、フィはそこにあった刀を司憲府に献上したと話す。バンウォンは、ソノを悪者にして王様の懸念も振り払ったフィに大したものだ！と褒める。

梨花楼に連れて来られたフィは、酒を飲ませ虎を捕まえる技をバンウォンに聞かれると犬に吠えさせ追い込む！と答える。フィは立ち上がったバンウォンの後をついて行くと仲間達が縛られていた。

誰の差し金だ？と改めて聞かれ刀を向けられ矢を奪ったフィは、俺たちは先発隊だった！国に捨てられたからあなたと共に国を作りたかった！と叫ぶ。その言葉で部下達の剣を止めたバンウォンに、俺の屋敷に来い！と聞いたフィは倒れてしまう。看病をして寝てしまったヒジェは目をつむったままで、あなたとしたいことがたくさんあるから、私を置いて行かないで！と話す。

ヒジェは母親の密書を自分より必要としている人に渡した！と聞き、行首を責めるがまた咳き込む。

その頃、フィと会ったソノは武器庫の武器を隠したせいでせっかく手にした官職を失ってしまう！お前を救ったことを心から後悔している！と話す。

王はソノに罷免と階級を下げると告げるが、他の重臣達は無罪になったジョンに腹を立てる。お前に罰を与えないのはバンウォンと戦ってほしいからだ！と言われたジョンは、喧嘩は俺にしろと言うのか？とつぶやく。

息子を盾にして自分の身を守ったとバンウォンに言われたジョンは、あなたが悪事をしても王様は辞めていない！とやり返す。そして、この国は王の物ではなく臣下のものだ！それだから王が無能でも持ってる！とバンウォンを睨みつける。

王族のバンウォンを脅した罪で尋問を受けたソノは、何度も殴られる。

しばらくソノが家に帰れないと聞き心配するヨンを、物置き小屋に閉じ込めてしまうジョンだった。その様子を見ていたフィがこしの前に立ちはだかると、妹を人質にしてるジョンは私兵を解体する名分の為に、バンウォンが自分の私兵に殺されるように仕向けるのだ！と命じる。

バンウォンの屋敷に来たフィだったが、先日、矢を射られたチョンガはお前の命は俺がもらう！とフィを睨みつける。バンウォンは俺の剣になれ！とフィ達に命じるが、仲間達は自分達の過去を調べ上げていた事に驚く。

ソンゲの矢の的にメモを添えて矢を放ったフィだったが、それは昔、王の命を奪おうとした4人の命を奪った日付が書かれていた。焦ったソンゲはお前と私しか知らないと思っていたが、他にも知ってる人物がいる様だ！とジョンに話す。

牢にいるソノに会いに来たジョンは、ナム家を潰そうとしてる者がいるから2人で力を合わせなければいけない！と牢屋の鍵を開ける。ソノは、偉くなって賎民でも生きられる世の中を作って！と母親にと言われた事を思い出す。

一方、物置小屋から出たヨンは、役所でソノの噂を聞き驚く。ヨンは何故か昔住んでいた家に来てしむが、フィはここに来た事はジョンに知られてはいけない！と命じる。

帰宅したジョンは、昔、四人が書いた密書が貼ってある事に驚き、はがす。そして、開国を企てるソンゲの命を奪うと誓った四人の命と、密書を奪った事を思い出す。しかし、自分も仲間だったのに四人を裏切ったジョンだったが、その密書を見たソノは父上の過去を知る。

私の国：8話あらすじ

刀を向けたジョンはお前が仕組んだ事か？と尋ねるが、フィはバンウォンに命じられた！と明かす。

妹を守る為に母親の密書を持って行ったのがフィだったとわかったヒジェは、梨花楼を出る。

チョンガ（バンウォンの手下）に襲われフィを連れて来い！と言われ逃げ出した仲間達だったが、メモの事で疑われ怒らせてしまった！とフィが話す。フィは思った通りに事は運んでる！密書を利用しジョンを潰してヨンを取り返す！と言う。

その頃、ジョンの家に行ったヒジェは自分のことをわからないヨンに驚くが、ヨンは私のことを知っているなら教えてください！と手を引っ張るが、そこに来たソノの頬を叩く。

一方、隠れていたカンゲは酒を飲み、ジョンは俺に悪事を見られたから、俺の命を奪えない！と言うが、そこにフィ達が現れ捕まえる。しかし、カンゲは母親の命を奪った仇を見て固まるヒジェを捕まえ、短刀で脚を刺されるとフィが矢を放つ。

ヒジェは、母親の密書を狙い襲わせたのがジョンだと明かすカンゲに、剣を振り下ろす。実は母親の命を奪ったカンゲを捕まえたゴム（フィ達の父）は、短刀を持った自分にこいつを生かし本当の敵の命を奪う日まで待て！と説得された事を思い出す。

ヒジェは奴を心の中では何度も命を奪ったのに、ヨンの為にできなかった！もうあなたと離れたくないし、あなたの世界に私もいる！と抱きつく。

夜、王命を受けたジョンは、軟禁されてしまう。

一方、もし王に何かあったら世子が王になれないばかりか、命も危うくなると心配する王妃だったが、ソンゲは息子を世子にしたのは最も幼いからだ！と明かす。

王宮に来たソノは密書を持ってる人物を明かすから、ムン家を滅ぼさないと約束してください！とソンゲに頼む。ソノは一刻も早い世子の冊封と父親のジョンを追い出す事を要求し、バンウォンが持ってる密書を奪う代わりに自分を側近にしてください！と王に頼む。

密書を俺に預ければヨンとお前を助ける！と言われたフィは、お前が出世したいだけだろう！と見破り話に乗らない。

ソノの提案通りに一番幼い息子を世子にするとみんなの前で発表したソンゲに激怒したバンウォンは、都からも出ないしまだ王になる事を諦めない！と怒鳴る。

王妃と会ったバンウォンは、思い通りになって良かったですね！と言い、母親の影に隠れる弟にお前は何の役にも立たないだろう！と睨む。そして、最後まで王座につけるかどうかわからないと脅された王妃は、一刻も早くバンウォンの命を奪ってください！とジョンに頼む。

そんな時、秘密が隠されている部屋の鍵をもらったヒジェは、梨花楼の次の行首を命じられる。

ジョンから宴に招待されたバンウォンは断ろうとするが、フィは自分の忠誠を見せるから受けてください！と言う。宴に来て侮辱されるのを聞いたフィは斬りますか？とジョンに剣を向けるが、バンウォンはやめろ！と止める。

外に出たジョンは告発文が書かれた貼り紙を見つけるが、バンウォンは王様に泣いて謝れ！と言う。慌てて帰るジョンにこれは原本ではない！とバンウォンが話すが、焦ったジョンはフィを呼ぶ。そして、バンウォンの命を奪う毒を渡し、失敗したらヨンの命はない！とまた脅す。

その頃、フィが兄だとはっきりと思い出したヨンは、涙が止まらない。

家に来たバンウォンは、自分の似顔の上に赤い糸が向かってるのを見て、フィの狙いは自分だったと確信する。

バンウォンに矢を放ったフィは手下達に囲まれ意識を失うが、そこに来たソノも捕まってしまう。

感想

ジョンは悪いことばかりしていたんですね！味方を裏切った過去のシーンは本当に残忍で酷い男でした。

時代劇につきものの世子や王座を狙う攻防はいつ見ても、理解できません！

ヒジェは母親の仇を見てもまたグッとこらえましたが、過去にもフィの父親に助けられたのは、運命ですね。

バンウォンに矢を放ったフィですが、本当に命を奪ったのでしようか？だってバンウォンには恨みはないはずですから！