韓国ドラマ「椿の花咲く頃」14話~15話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ドンベク(コン・ヒョジン)の為に火傷をしたと知った母親は、自分の夫が亡くなった時の事を思い出します。あの市場で子供を育てる為に必死で生きてきたまさに母は強し!の若き日のドクスン(コ・ドゥシム)が見られます。
姿を消したヒャンミ(ソン・ダムビ)の携帯は湖の中に!怪しがられているギュテ(オ・ジョンセ)は違う罪の告白を告白した事で、ヨンシク(カン・ハヌル)達は犯人に近づきます!
椿の花咲く頃:14話あらすじ
ドンベクを助けようとしてヨンシクが火傷をしたと聞いた母親のドクスンは、病院へ走り出す。
回想…。
ドクスンは夫が亡くなった時もこうやって走り、黒焦げになった夫を見た。そして、葬儀が始まると霊能者が妻が悲運の為にこの世を去る事になったと話すのを聞いたドクスンは、私の夫は自分をわしなんて言わない!とつかみかかる。
49日もたたないのに商売を始めたドクスンは、周りの悪口に子供を育てる為に店を開ける!と怒鳴り、この手で立派に育ててみせる!と誓う。
病院でヨンシクを見た母親は涙が止まらないが、ドンベクに帰れ!と言い放つ。ヨンシクは所長達が来ると、ジョーカーがドンベクを狙ってるのにこんな所にいられない!と靴下を履こうとするが、母親に聞かれてしまう。
一方、自分を尾行していた記者の車の前に出たジョンニョルは、バットでバックミラーを破損させ修理代を請求しろ!と脅す。しかし、子供の事だけは伏せてほしい!と頼まれた記者は態度が生意気だ!と言い始める。
川で発見されたヘルメットの血を見て、これは首から流れた血だ!彼女に話したらショックを受けるし、話さないないと無防備になる!とヨンシクが心配する。
ヒャンミの通帳を見つけ張り込み先の弟に電話するが、借金だったら知らない!と言われたヨンシクは腹を立てる。そして、行方不明だから失踪届を出せば捜査が出来ると話すが、無視される。
通帳の振り込んで来た相手にギュテの名前を見つけたヨンシクは、この野郎!と叫ぶ。
ギュテの車のハンドルから血痕を見つけたヨンシクは、ジャンミが失踪してる件で取調べを始め、アリバイ確認をする。すると、ギュテは店で飲んだ後に通りかかったヒャンミが中指を立てて通り過ぎるのを見て追いかけると、車と接触して倒れてるのを見たが、意識はあった!と話す。
そして、ヒャンミの携帯GPSから、湖の真ん中で信号が点滅してるのをパソコンから確認する。ギュテは確かにお金をせびられる度に殺したい衝動にかられたが、そんな事はしない!と泣くが、泥酔していた自分を覚えてなく不安になる。
ようやく、母親が認知症じゃないと気づいたドンベクだったが、息子は二人の時は自分をピルグと言っている!と話す。認知症のふりをした訳を話そうとする母親に、ドンベクは恨んだままでいたいから聞きたくない!と言う。
火傷の治療に付き添ったドンベクは、母親と一緒の時に見かけた男性に声をかけるが、その男性は医師で母親が腎臓透析を受けていた事を初めて知る。
一緒に焼肉を食べたドンベクは捨てられた日の事は何から何まで覚えてる!でも、私に腎臓をもらえるなんて思わないで!と怒る。そして、自分が捨てられた様に母親を置き、一人でタクシーに乗って帰ったドンベクは、ヨンシクに泣きながら抱きつく。
椿の花咲く頃:15話あらすじ
腎臓をもらいたくて母親が現れたと泣くドンベクの頭を撫でたヨンシクは、あなたは人を憎むなんてできないから今すぐお母さんを迎えに行ったほうがいい!と話す。しかし、その焼肉店に母親はもういなくて、ドンベクは落ち込む。
一方、ジョンニョルとご飯を食べたピルグは野球選手をクビになったと思われているから会いに来ないで!僕に悪いと思うなら謝って!お母さんは1日に何回も僕に謝る!と言う。ジョンニョルはお前という存在を知らなかったから…と言い訳するが、ピルグは反省して!と言う。
私が火の中にいたらそれでも助ける?と聞かれたヨンシクはもちろん!と答えるが、助けたらぶっ殺す!と母親に叱られる。
プロポーズした!火も怖くないほど愛してる!とヨンシクに聞いた母親は、商店街の集まりに来たドンベクを完全無視して、途中で抜け出す。追いかけて来ると息子との事は嫌だから許さない!と言うが、ドンベクは心の温かいヨンシクさんを手放したくない!と頼む。
ヒャンミが車と接触した場所の防犯カメラの持ち主に電話したドクスンは、カメラの映像を息子に渡してあげて!と反強制的に頼む。ようやく映像を見たヨンシクは、バイクの後から追いかけるジョンニョルの車を発見し、電話する。
ジェシカは太るからと食事を控える生活をしていたが、暴食した後にCMに出てミセス・カンも続けたい!みんなに振り向いてもらえないとブスになる!と泣く。
警察に来たギュテは塾の看板を掲げながらも当時、その部屋では違法賭博が行われていた!と打ち明ける。そこの社長が賭博で捕まり刑務所で面会すると、ジョーカーが事件を起こした時の映像は家にある!とギュテに教える。
映像を見たヨンシクは二人の人物を見つけるが、暗くてよく見えない。
その頃、塗装屋のフンシクの店に足を運んだジョンスクは、エステに侵入した女性の命を奪ったでしょう?と尋ねる。実は、当時ドンベクが毎週、エステに来ていたのを知ったジョンスクは、怪しげな男とぶつかる。
男がビルに入ったあと電気が消えた事が気になり、中に入り、非常ベルを鳴らしドアを叩いた事でドンベクが助かったのだった。
また彼女を狙ってる犯人に気づいたジョンスクは、店にいたフンシクに証拠はないけど、あんたがジョーカーだ!子供の為なら母親は何でもする!と脅す。
そんな時、母親の再婚相手の娘が訪ねて来た事で、腎臓の為に現れたのではなく、死亡保険を受け取らせる為に現れたのだとわかったドンベクは、母親を侮辱する女を叩く。
感想
だんだんジョーカーに近づいてきましたが、まさかドンベクの母親が目撃者だったなんて驚きです。
ジョンスクは腎臓移植の為に来たと思われてましたが、違ってました。ドンベクが産んだピルグにも接近し、遠くから見守ってみたい!
ヒャンミの携帯が湖に沈んでるみたいですが、あそこに放置されたのかな?それにしても、あんなにお金を送ってもらっていたのに、姉が行方不明だと聞いても心配もしない弟は最悪でした。