椿の花咲く頃

「椿の花咲く頃」20話【最終回】のあらすじと感想!ドナーになったコン・ヒョジンのおかげで母親は元気に

韓国ドラマ-椿の花咲く頃

韓国ドラマ「椿の花咲く頃」20話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ジョンスク(イ・ジョンウン)のドナーになったドンベク(コン・ヒョジン)の感動シーンが見られます。一度は母として生きるとドンベクのが決意できたのは、ドクスン(コ・ドゥシム)の言葉でした。

異常者の息子に手を貸してしまった父親の苦悩が。ヒャンミ(ソン・ダムビ)殺害の全容が明らかに。

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椿の花咲く頃:20話【最終回】あらすじ

病院へ来たドンベクは意識不明の母親と会うが、医師はソウルへ転院させるのも危険だから、一刻も早くドナーの検査を受けて!と言う。

一方、妻の離婚歴で記者会見をしたジョンニョルだったが、離婚が悪い事か?と開き直ると、ネットでニュースを見たジェシカは涙ぐむ。

事情聴取を受けていたジョーカーはメガネを息子に持って来させろ!と言い始めると、呼ばれたヨンシクは使いでもさせるつもりか?と睨む。もう犯人ではないのでは?と気づいていたヨンシクは、ヒャンミを生きてるまま湖に沈めた!とカマをかけても、話を合わせるフンシクの父親にあなたは違いますね!と話す。

回想…。

女性を襲った息子フンシクと一緒に現場を片付けた父親は、盗難届を出したトラックに乗せて湖の真ん中で魚の餌をまきヒャンミを落とした。その船の中で、父親は犯行を行う時はいつも俺の靴を履いているな!と責められたフンシクはビルの上から飛び降りてくれ!と話す。
息子に命じられビルから飛び降り、ずっと歩けないふりをしていたが、フンシクも騙されていた。父親は幼い息子が猫の命を奪った時に戻れたら…と話すが、フンシクはなぜこうなったのか父さんも知らないのか?と尋ねる。
父親は息子が罪を犯し怪物になったら親が責任を取らないと!とヨンシクに話す。

その頃、おばさん達に責められてるフンシクを店に連れて来てご馳走したドンベクだったが、何故、いつも僕に親切に?と聞かれる。そして、咳き込む音を聞いたドンベクは、犯人の咳を思い出す。
咳が止まらなくなったヨンシクに怖くなり席を立つが、おばさん達からのメールを聞いたヨンシクは帰るが、追いかけたドンベクはヒャンミのグラスで殴りかかる。倒れたフンシクに今度はおばさん達が殴りかかる。

母親の所に来たドンベクは、今のうちに会わせたい人がいたら合わせてくださいと言われ、ピルグを連れたドクスンがやって来る。ドクスンは結婚を認めてください!あの子を嫁にしたら会長も幸せになれる!あの子と会えて心安らかに私は逝けます!と言ったジョンスクを思い出す。

ドクスンはそんな暗い顔で育った息子は自分のために母親を幸せにできなかったと思う!私たちのことは気にせず幸せになりなさい!とドンベクの手を握る。母親の病室の前に来たヨンシクが抱きしめると、ドンベクは涙が止まらない。

みんなの協力でノンストップでソウルの病院へ運ばれたジョンスクは意識がない中で、人生で最も後悔していた場面に戻ると施設にやるのをやめてドンベクを抱きしめた。意識が戻ったジョンスクはお腹の傷を見て娘を殴るが、ドンベクは私には遺伝要因がないと言われてドナーになったの!と母親に抱きつく。

感想

視聴率がいいと知り見始めたドラマでしたが、だんだん引き込まれていきました。
シングルマザーのドンベクはどこか頼りなく、市場のおばさんたちに嫌味を言われいじめのターゲットでした。施設で育ち伸び伸びと育ったとは言えない生い立ちが影響してるのかもしれません。

一人一人が個性的で笑えるシーンも多かったドラマですが、特に市場のおばさんたちには笑わしてもらいました。キョーレツなキャラもさる事ながら、団結した時に強力な力を発揮するシーンは感動すら覚えました。

ドンベクを愛したヨンシクは犯人に狙われてるとわかると、全力で捜査する姿は刑事にスカウトしたいと言われていましたが、確かにあの集中力はすごい!

ヒャンミがドンベクの代わりに命を狙われたシーンは、ショッキングでしたが、弟の為に犯罪ギリギリの脅しなどでお金を稼いでいたヒャンミは、可哀想な人生でした。仕送りをしてもらっていた海外で暮らす弟が意外にも贅沢な暮らしをして事にがっかりしました。

ヨンシクがにらんだ通りの人物が犯人でしたが、父親を犯人にしょうとしていた悪い奴を市場のおばちゃん達が殴りかかりノックアウトしたシーンは大爆笑でした。また観たいドラマの一つになりました。


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