KBSで放送された「キム・ミンジェ」主演韓国ドラマ「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
異国の地でダリ(パク・ギュヨン)と出会ったムハク(キム・ミンジェ)は、泊めてもらったお礼に料理を作ります。帰国するムハクは、今度会う時に返して!とある物を渡して。
父親の死で帰国したダリは、刑事のウォンタク(ファンヒ)の家に居候をする事に。ムハクと再会したダリでしたが、その関係は…。
「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」相関図
ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~:1話あらすじ
セイントミラー美術館に勤めるダリは、仕事に夢中になり過ぎてご飯を食べるのも忘れるが、韓国にいる父親は身体に気をつけて!と叱る。突然、超VIPコレクターを迎えに行く事になったダリだったが、近づいて来た男性だと思い車に乗せるが、男は金の計算を始める。
男は韓国人でドンドンF&B社の常務のムハクだったが、美術館に連れて来られてもまだ違う場所に来たのを気づかない。更に、ミステリアスなコレクターとみんなに紹介され絵についての評価を聞かれたムハクがおかしな事を言い始めてもダリは英語で訳す。
ムハクが吐き出した物が高価な絵に直撃し破損させ持ち主が激怒するが、ダリはこの絵はがん作だ!と話す。恥をかかされた夫人から追い出されると、ようやく二人は違う人、違う場所に来た事を知り慌てる。
空港まで送ってもらいお互い探した人を探すが既にいなく、ダリはなんてマヌケなの!と自分を叩くが、ムハクはもうホテルに戻っているかもしれない!と慰める。ホテルでのチェックインでカードが使えないと言われ秘書に電話したムハクは、父親が怒ってカードを止めたと聞いて。
ダリは英語もできずに無一文の人を置いては来れないと自分が住まわせてもらっている家に連れて来るが、ムハクは女性1人の家に連れてくるなんて不用心だ!と叱る。
お礼にご飯を作ったムハクは、我が家にも絵はある!と話すが、実は大きなお札の絵だった。ダリはサンダルで来たり何でもカムジャタンで計算したり、こんなに面白い人は初めてです!と笑う。
ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~:2話あらすじ
ムハクは昨日まで見知らぬ2人だったのにこうやって食事をして皿洗いをしてるのが不思議だと話すが、ダリは人の縁とは貴重なものですね!と言う。
シャワーを浴びていたムハクは突然の停電に驚きシャワー室を出るが、何かにつまずいて転ぶ。電気がついてダリの上にいる自分に驚いたムハクは、目を閉じて!と言いシャワー室に戻って。
翌日、あの絵がガン作だとわかりお金も払う前だった!とお礼を言われたダリはホッと一安心で。一方、ムハクは自分の代わりに養豚教会のパーティーに出た日本人は、酒を飲んで踊って楽しんだとダリに話す。
ムハクは仕事が終わったら絵を見たりカフェに行く時間を作る!あなたと会いたいから…と自分がしていた時計をつけその時に返してください!と話す。
エレベーターに乗りダリの連絡先も知らないことに気づいたムハクは、慌てて車を追いかけるが、車は走り去ってしまう。商談が終わりダリを探したムハクだったが、暗かったので泊まった家もわからず落ち込んで…。
一方、父親が亡くなって葬儀が始まるが、駆けつけたウォンタクは、嘘だ!と泣き崩れる。
昔、施設育ちのウォンタクは学生時代から喧嘩ばかりしていたが、そんなある日障害者をいじめた不良達との喧嘩で、ダリと一緒に来たナクチョン(館長)が刑事を一括する。そこに飾ってあった警察官のポスターを見て、あなたがこの制服を着たらとても似合うと思う!とダリに言われ刑事になった。
ナクチョンが亡くなって仕事にも来ていないと聞いたダリは家を訪ねるが、ウォンタクは、心の中では父親のように思っていたのに愛しているとも伝えなかったし頻繁に会いにも行かなかった!とうつむく。父親の友人で弁護士は全部担保に入っているから遺産相続を放棄することも考えた方が良い!とダリに提案する。
韓国に戻りダリが自分に近づいたのは、時計を盗むためだったと勘違いしてるムハクは、寝込んでしまう。大金を出して探偵を雇っても成果が出ずイラつくが、秘書のミリはあなたが探しているのは時計?それとも女性ですか?と尋ねる。
ウォンタクの家に家賃の催促に来たムハクは女性の靴を見て、一人暮らしのはずでは?と覗こうとするが、追い返されてしまう。20億ウォンも預けていた館長が亡くなったのにどうやって回収するんだ?と父親に叱られたムハクは、死んでも絵などの財産があるだろう?と言う。
借金ばかりだと聞き必ずお金を取り戻す!と言い張るムハクだったが、内心はドキドキで。大勢の人を引き連れて館長の娘に会いに来たムハクは金を返せ!とギャラリーに寝転ぶが、そこに来たのはダリだった。
ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~:3話あらすじ
再会したダリは商談はうまくいきましたか?と笑顔で尋ねるが、ムハクは俺たちは債権者と債務者の関係だ!と怒鳴る。ダリは弁護士からもらったリストには載っていなかったと話すが、ムハクは家や絵を売って返せ!返さないなら美術館ごと燃やしてやる!と脅す。
帰ろうとするムハクを呼び止めたダリは、皆さんの入館料を払ってください!と笑顔で催促する。ギチョル(義兄)はこれだけははっきりさせとくが俺は紹介しただけで金を貸すと決めたのはお前だぞ!とムハクに話す。
キュレーター(作品収集や研究、調査を行う専門職)のサボンは、美術館は優雅に見えても経営は厳しいのに、諦めないでくれてありがとうございます!とお礼を言う。
チンピラが美術館で暴れた動画がネットで流れてると知り、ダリに悪い事をしたと落ち込むムハク。その頃、美術館ではネットでの対応と銀行からの電話の対応に追われるダリだった。
館長1日目が終わったダリはムハクに声を掛けられヒールにつまずいて転びそうになるが、ムハクが支える。
ムハクにスリッパを借りてデパートまで送ってもらい、靴を買おうとしたダリはカードが使えず困ってしまうが、テジン(元婚約者)がカードをさし出す。あなたにそんなことしてもらう義理は無い!とムハクに会計を頼むが、少し話そう!とテジンに言われたダリは、ムハクと腕を組み立ち去る。
帰宅したダリは、自分のために父親が作ってくれたブランコやだ書斎で一緒に勉強したことなどを思い出し、泣いてしまう。一方、ふらつくダリと接近した事を思い出し思わずニヤけてしまったムハクは、何を考えているんだ?彼女は債務者だ!と自分に言い聞かせて。
翌日も厨房で働く男たちがチンピラのふりをして集まるが、チョンソンの仮差押をしたと聞いたムハクは、カードが使えなかったのはそのせいか…と落ち込む。美術館に来て金を返せ!と叫ぶが、ダリは今日もご来場ありがとうございます!座って監視をしてくださいと座布団を渡す。
ダリは必ずお金を返すから少し待ってもらえませんか?と頼むが、ムハクはそんな簡単なことじゃないんだ!と言う。別の債務者が来て金目の物を持っていこうとするが、ダリは警察を!と叫ぶ。
ダリの抵抗に怒り殴ろうとする債務者の腕を掴んだムハクは、偽物の刺青を見せ俺が新館長だ!金は払ってやる!と怒鳴って。
感想
ダリ達の出会いは今となっては運命を感じますが、お金の勘定が全てのムハクがダリにハマってしまった様です。父親が亡くなったのは悲しい出来事ですが、この死も何か臭います!
ムハクが男たちと美術館に押しかけるシーンは、大爆笑でした。今は債権者と債務者の関係ですが、これからの展開が楽しみですね!