「ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～」14話・15話・16話【最終回】のあらすじと感想!ナクチョン死の真相が

韓国ドラマ「ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～」14話～16話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ダリ(パク・ギュヨン)と寄りを戻したムハク(キム・ミンジェ)は、館長との思い出話をします！再開発の為に薬物売買まで仕組んだテジン(クォン・ユル)が、ナクチョン(チャン・グァン)を死に追いやったシーンが！

暴走したギチョル(イ・ジェヨン)を助ける為に、怪我をしたムハク。ベグォン(アン・ギルガン)は寄り添いたいダリに、ムハクとの破局を言い渡して…。

ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～：14話あらすじ

バス停に座っていたダリを抱きしめたムハクは、君の言うことを聞く！愛してる！とキスをする。その夜、二人は結ばれるが、朝ご飯をダリに作ったムハクは、実はあの美術館であなたのお父さんに会った！と明かす。

回想…。

美術館に来たムハクは兄の頼みだからお金は貸すが、利息もきちんと払って下さい！今はSNSの時代だから、人に見せてこそ経験になるのに、このやり方では儲からない！と話す。ムハクの話に関心したナクチョンは、今度、食事をしながら商売の話を！私の娘と会ってみませんか？と話すが、館長に似てると聞いたムハクは、丁重に断って…。

その話を聞いたダリは父はあなたを気に入ったからあの壺をあげたのね！と微笑む。

テジンの前に現れたシヒョンは、出国停止になっているから密航させてくれ！俺が話したらお前だってただでは済まない！と脅す。妄想もひどくなっているから自首して治療を受けろ！精神病なら執行猶予が付く！と話すが、シヒョンは病院も刑務所も御免だ！と逃げる。

家に来てサボン達に命じた時の録音を聞かせたウォンタクだったが、サンテ（国会議員）は署長に電話するふりをして、車に乗るが、焦ったサンテはテジン達に電話するが、繋がらない。ダリと別れてから落ち込んでいたのに舞い上がり、ご機嫌なムハクに従業員達は驚く。
一方、何度もダリの携帯に来るムハクのメールに、サボン達はまたこじれたのかしら？と不安で。ピザとチキンを持って来たムハクにウォンタクはにらみつけるが、ダリは付き合ってると話して。

父親からお金を受け取り自首しろと言われたシヒョンは、今まで俺を人間扱いしてこなかったくせに父さんらしくない！と背を向けるが、もうすでに刑事達に囲まれ捕まって。拘束されたシヒョンは黙秘をして、ひたすらテジンとの面会を求めてるとウォンタクに聞いたダリは、彼が黒幕？と疑う。

そんな時、アン議員（サンテ）がドンドンから違法に政治資金を受取った疑いと、建設会社を買収して再開発にも関わっていたとして家宅捜査が始まる。あなたの仕業？と迫ったダリだったが、とぼけるテジンの携帯にある動画が届いて。

ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～：15話あらすじ

携帯から流れる父親の声を聞きダリに問い詰められたテジンは、どうにか誤魔化し忙しいから帰れ！と追い出す。

検察が帰った後、ムハクは兄さん！報道されてる事はどこまで事実なんだ？本当に裏金をアン議員に渡したのか？とギチョルに尋ねる。
ダリを殴った時に、絶対許さないと言われた事を思い出したグムジャは、テジンが仕組んだ事では？と話す。ギチョルに電話したアン議員は、テジンは私を切ろうとしてるからお前も気をつけろ！と言って。

動画を流したらセギグループは終わりだ！前館長に何をしたかバラそうか？と脅され興奮し暴れたテジンは、ギチョルの全てを調査しろ！と秘書に命じる。ギチョルの調査を聞いたテジンは、アイツに時限爆弾を持たせてしまった！と秘書に話して。

ダリは、展覧会や貸館事業の準備で大忙しなの！あなたが戻って来てくれたら助かる！と言われ思わず泣いてしまったゴンジュを抱きしめる。帰宅したウォンタク達に料理を作って食べさせたダリだったが、とてもまずくて食べれない。
ダリは今日、テジンの携帯から流れて来た父親の声の事を話すが、時間を聞いたムハクは兄が電話した時間だ！館長に会いに行った時に、きっと何かを目撃したんだ！と話す。ウォンタクは、自分のせいで館長が亡くなったと泣いていたシヒョンを話す。

妻の病状が心配で出国するフンチョン（ダリ叔父）は、チョンソン文化財団と奨学裁断をお前に任せたい！美術館の財政にも役立つはずだ！とダリに話す。

回想…。

何度も美術館を行き新都市にしましょう！とアン議員に迫られたナクチョンは、自然を破壊し開発することが良いことですか？富裕層だけじゃなく誰でもチケットさえあれば心を休められる場所が必要だと思いませんか？と説得する。また薬物に手を出した俺を脅して絵の額に薬物を運ばせた！それに気づいた叔父さんに罪を償えと言われたが、そこにテジンがやって来た。
テジンは、シヒョンだけの不祥事ではない！以前から麻薬密輸の窓口になってたんですよ！と話すと、さナクチョンは初めてじゃないのか？と愕然とする。
更に、倉庫にある絵が偽物で本物は既に売られていたと聞き、興奮し胸が苦しくなったナクチョンは、倒れてしまう。
テジン達の様子を動画に撮りナクチョンに駆け寄ったギチョルだったが、結局、自分もそのまま帰って…。刑務所にいるシヒョンに父親が亡くなった経緯を聞いたダリは号泣で。

屋上に呼び出されたギチョルは街中の夜景を見渡すが、飛び降りるなら手伝う！とテジンに言われドキッとする。テジンはセギの下請け業者にドンドン建設も入れた！と書類を渡すと、データが入った携帯を渡したギチョルは、これからも友達だと握手をする。
兄の車のGPSを追って駐車場に着いたムハクは、兄を追う男達を見つけ追いかけ殴り掛かるが、自身の腹から血が流れ。

ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～：16話【最終回】あらすじ

兄がした事にショックを受けたムハクは、君と会わなければテジンとも関わらなかった！もう近づかないでくれ！とダリを突き放す。手術が成功したと聞き家に戻ったダリだったが、ニュースではテジン達と口論になった父親が倒れた動画の一部始終が流れていた。
その頃、秘書は以前から狭心症の手術を控えていた事で直接的な殺人にはならないが、事情聴取は避けられません！とテジンに告げる。
ダリは父親の命を奪っておきながら私と食事をしたり慰めたりできたのかを考えてみた！それはあなたが怪物でいくらお金を使っても安物だからだ！とにらむ。テジンは信じてもらえないかもしれないが君への愛だけは本物だった！と話すが、ダリはくそ食らえ！と言い放つ。

病院に来て抱きついたダリは、もう絶対怪我しないで！怪我したら私も怪我するからね！とにらむ。同じベッドで寝る二人を見て廊下のベンチに座っていたベグォンは、君は息子には申し分ない女性だが交際を認めるわけにはいかない！とうつむく。
ベグォンは君の父親の最後の動画を撮ってテジンを脅したのはギチョルだ！血はつながっていないが、私の息子だから申し訳なくて君に合わせる顔がない！と言って。

一年後…。

ムハクにご飯を作ったベグォンは一緒にご飯を食べると昔を思い出すな、昔は良かった！としみじみと話すが、ムハクはそろそろ1年になるから兄さんたちを許してあげたら？と話す。

ミリは展示会に行っては？と話すが、ムハクは隣のタクシーにオランダにいるはずのダリを見つける。
一次帰国したダリに、一緒に働くことになったチャクヒは、会食しましょう！と誘う。偶然、店に来てダリを見て動揺を隠せないムハクだったが、帰国していたのに連絡もないのか…と不機嫌で。

そんな時不起訴処分になったテジンは記者たちに囲まれると、何も言わず頭を下げ車に乗る。

久しぶりに美術館に来たムハクは、相変わらず手ぬるい経営に口を出すが、ダリはもう借金を返したしあなたと私には何の関係もない！とにらむ。ムハクは君に預けていた時計を返せ！と言われたダリは、腕を上げしていた時計を外す。
実は一週間前に旅行を計画していたが、ダリが突然オランダに行ってしまったことで喧嘩していた。みんなの前で指輪を出してプロポーズをしたムハクは、キスをして…。

感想

とりあえずハッピーエンドでしたね！最終回ではもしかしたら別れた？と思わせぶりのシーンもありましたが、相変わらずのラブラブでした！お金に細かくケチなムハクが、料理を作るシーンはカッコよく見えました。
所々に男気が出て頼もしい存在でしたが、そんな人だからこそウォンタクも譲る気になったのでしょう！

お金も地位もあるテジンが欲を出したばかりに悲劇が起きましたが、あの時、3人もの男がナクチョンを見殺しにしたのは許せませんよね！初めに破談にしたのも単に養子だった事が原因なんて小さ過ぎでしょう！
このドラマではナクチョンの優しい心と行動であふれてましたが、人はお金じゃない優しさで心温かくなるのだと感じました。ナクチョンは亡くなってしまいましたが、生きていたらムハクの良い義父になった事でしょう！