KBSで放送された韓国ドラマ「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」4話~5話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
家を売り美術館に来たダリ(パク・ギュヨン)をホテルに連れて行ったムハク(キム・ミンジェ)でしたが、翌日、ダリに起きた悲劇を知る事に。
債権者だからと口出しするムハクに、腹を立てるダリ。しかし、美術館経営の無駄や問題点に目をつけるムハクの鋭さに、何も言えなくて。
美術館周辺の土地制限解除の情報を聞いたギチョル(イ・ジェヨン)は、弟に内緒で行動して…。
ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~:4話あらすじ
館長になって金を稼ぐ!と言われたダリは美術館は儲け主義ではありません!と反発するが、ムハクは俺は20億を返してもらうだけだ!と言う。
従業員たちは今月の給料を払ってもらえるか心配するが、ゴンジュは私だったら元婚約者に頼む!と言う。サボンはナクチョン館長は、テジンを毛嫌いして断固として会おうとしなかった!と怒る。
ダリは予定していたバスキア展を中止した時の違約金を聞くが、サボンは人気のポップアート、しかもバスキアで宣伝しなくても注目されし協賛も得られるから、それよりも支援者を探しましょう!と話す。
チョンソンの借金の肩代わりをすると聞いた父親(ベグォン)はそんなに金があるなら俺によこせ!とムハクを殴る。そんな時、義母親はムハクの運気を上げるためには水に関する絵がいい!と占い師に聞いたからと絵を飾るが、実は運気を閉じ込める絵だった。
ダリはアートキャンプは祖母の代から続く大切な教育プログラムです!芸術に接点のない子にとっては貴重な機会で喜ばれているのにイベントを中止しろと言うの?と怒る。ムハクは、恵まれない子供を助けるのは立派だが、資金はどうするんだ?と聞かれたダリは支援者を探すと言うが、人の金で慈善事業するのか?そんな考えだからダメなんだ!と言われ、うつむく。
1週間以内に20億を返すと約束したダリは、支援者探しと売れるものはないかと探すが、すぐに現実を思い知らされる。一方、店の視察に来て掃除のチェックをしたムハクは、ルールに背いてオムレツを作っていた従業員達を叱る。
美術館系列のカフェに来たムハクは、だだっ広い敷地に高いコーヒーとやる気のない従業員に呆れる。テジンと会ったダリは、お葬式の時はありがとうと言うのが精一杯で。
荷物を持って家を出たダリはジュエリー店で宝石を売り現金にして居酒屋で1人で酒を飲むが、偶然その店にいたムハクは後を追う。家を売った!と聞いたムハクは美術館も売ったら相当な額になる!と言うが、ダリは美術館は父なのに売れない!とにらむ。
父親がいつもしてくれた様にムハクのほっぺをつまんだダリは、私に美術館を守れるでしょうか?と聞くと、ムハクは俺の助けなしでは無理だな!と答える。いちどはホテルに送ってもらったダリだったが、美術館に戻るとソファーにもたれかかる。
ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~:5話あらすじ
親しそうな友人もいないから美術館に居ると思って来た!もしかして節約するためにここに来たのか?と聞かれたダリはお金はある!と言う。車に乗せホテルに向かう車の中で債務者の電話番号を聞いておくべきだった!登録して!と携帯を渡すムハク。
ホテルのお金を返金してもらい安いホテルに行ったダリだったが、また電話をよこしたムハクは、そこから見える夜景は最高なはずだから雨降りの夜景を見てください!と言う。
夜、寝てる部屋に侵入した男はダリの封筒のお金を奪うが、全力で阻止されると顔面をパンチして逃げ出す。
翌日、病院に駆けつけたウォンタクは、館長とお前にはたくさんお世話になったのに、なぜモーテルに行く前に俺に連絡しないんだ!と怒る。
ようやく出勤したダリが男性の車で現れたのを見たムハクは目を丸くさせるが、1週間以内に返済されなかったから約束通り俺の言うことを聞いてもらう!と企画書を渡す。目のアザが見えないようにサングラスを掛けている為よく見えないダリは、家に帰って検討すると告げる。
トイレットペーパーまでもを節約すると書かれている企画書に従業員たちは苦笑いするが、ムハクはこんな小さな節約より従業員を少なくしたほうが効果的なのはわかってる!と嫌味を言う。なぜサングラスを?と聞かれたダリははぐらかすが、朝友人の家に移った!と話す。
給料の支払いが遅れると言われた従業員は、ブランド品に身を包んでいるあなたに言われても説得力がありませんよ!と話す。ダリは何年も前に買った物だと言うが、ゴンジュは靴は新作の限定品だ!ばかにしないでください!と責める。
ギチョルは美術館の裏の土地は開発制限区域だが、最近盛んに取引されているのは、開発制限が解除される噂が出ているからだ!と父親に話す。更に土地を持っている人物は国会議員サンテ(チャクヒの父親)の土地だ!我々も建設事業部を立ち上げて参戦しないと!と父親をあおる。
ダリと一緒に暮らす事になったウォンタクは、犯人が捕まったから少しお金が返ってきた!と封筒を渡す。その頃、テジンは会社の絵が飽きたからチョンソンに依頼して!と命じるが、ダリの引っ越し場所が分からない!と報告を受ける。
朝、チョンソンの没落危機と、能力もなくやり放題の後継者に美術館を任せられるのか?と記事が出る。記事を見てやって来たムハクはたかが金のために危ない目に遭うなんて馬鹿げている!と怒るが、ダリはあなたが乗り込んできたのも心配するふりをしてるのもお金のためでしょう!とやり返して。
感想
お嬢様育ちのダリにとっては、お金がない事は辛いでしょうね。
ゴンジュは何かとダリに嫌味を言っていましたが、高級品に身を包んでいるのを見たら言いたくなるでしょう!暴漢に襲われたダリは気の毒でしたが、人にお金が入ってる封筒を見せたのは、不用心でした!
ムハクの言葉は一つ一つが関心させられますが、どこにでも無駄はあるしお金になる事もありますよね。ギチョルはムハクと違って薄っぺらく感じますが、弟に相談も無しに動いてる事が心配です!