韓国ドラマ「テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤」28話~31話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
試作会で引き分けになるが、大株主のテプン(カン・ジソプ)が票を投じて。サンドゥル(パク・ユンジェ)からソヨン(パラム)との真剣交際を聞きショックを受けるテプン。
同じくショックを受けベクサンにも結婚を猛反対されたパダ(オ・スンア)は、パラムに敵意を向けて。
モヨン(チ・スウォン)はパラムと一緒の時に記憶が戻る事が不思議で…。
目次
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:28話あらすじ
株主を招き試作会と新製品の紹介をしたサンドゥルは、株主の投票で新商品の発売が決まると説明する。パダの方のモデルは以前、肌トラブルで問題を起こしたミラが登場し、パラムの方のモデルとして登場したのはモヨンだった。
モデルを頼まれたモヨンはあなたの化粧品は気に入ってるけど、あの会社とは関わりたくない!と断るが、パラムが持っていた母親の写真を見て引き受ける事に。ユニそっくりのモヨンの姿を見て思わず立ち上がったヨンジャを追いかけたインスンは、幽霊が現れた!早く逃げましょう!と怯える姑の肩を掴んで。
パラムは対決が始まるとモデルを務めてもらいありがとうございました!とお礼を言うが、モヨンはあの人たちがなぜ私を恐れるのか私も訳を知りたいの!と話す。試作が終わるとパダは女性が化粧する理由は美です!より華やかにより美しくというコンセプトで美白クリームを開発しました!と話す。
パラムは我々のコンセプトは変わらぬ美しさです!内面磨の為に肌に活力を与える機能性化粧品です!そしてこの製品は母から娘まで使える化粧品です!とモヨンと顔を見合わせて。
投票の結果引き分けになり決定権を委ねられ、試作会が始まる前にパダに脅されたベクサンは仕方なく立ち上がるが、そこに登場したテプンは大株主の俺の票を投じる!と言う。パダは二チーム所属だから公平ではないと言うが、テプンは血縁の方が公平じゃない!と言う。
睨み合いが続く中、モヨンの目の指示で立ち上がった男性は、大株主のテプンを排除するなら会長も同じだ!と話すと、票を投じる事を許されたテプンは、ソヨンに票を入れたのは製品が優秀だからだ!と話す。
助けられたパラムはお礼を言われたモヨンはあなたの実力で勝ち取ったのよ!会社で何を探ろうとしてるのかは聞かないし、ユニさんの娘なのも秘密にする!でも危険な事はしないでね!と帰って。
何故、モヨンをモデルに?と聞かれたパラムはジョイさんを通して知り合いになった事と今回のモデルに適していたからです!と答える。部屋に入って来たパダはテプンの票で勝った!と難癖をつけるが、パラムは株主を買収しないで次は実力で戦いましょう!と部屋を出る。
興奮したパダは、会長の権限で何とでもなった!と怒るが、ベクサンはどっちにしろお前を選ぶ気はなかった!俺を脅した奴らがどうなったかをよく考えろ!娘でも容赦しない!と睨んで。
パダはモデルに来た女性は毎年法事をしていた女性(ユニ)にそっくりで、おばあさんも会場から逃げ出した!それとあの女性はパラムの実母だと暴露する。家に呼び水をかけたインスンは、私があの女を嫌っていたと知っていながらモデルにした!と殴るが、パラムはなくなった人を怖がらずに暮らして欲しかったからです!と話す。
帰宅したベクサンは母親を叱る息子を怒鳴るが、テプンはできる事ならこの家の血を抜いてしまいたい!父さんに似たから、こんな男になった!と怒鳴って。パラムはまた事故を起こすから車に乗らないで!と止めるが、テプンは痛かっただろう?と抱きしめて。
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:29話あらすじ
あなたが口出しするから大事になった!と言われたデプンは、黙っているから悪いんだ!と怒るが、そこに来たサンドゥルは赤く腫れているパラムの頬を見て驚く。サンドゥルは奥様に呼ばれたなら、俺に言えばよかったのに…と言うが、パラムはモヨンさんをモデルにしようと決めた時からこうなることは分かっていた!今回のことで分かった事は、やっぱりあの人たちは私の両親に負い目があるのよ!と言う。
パラムを送って帰宅したサンドゥルは、実はソヨンさんと付き合っていて結婚もかんがえてる!と話すが、テプンはショックを受けながらもおめでとう!と言う。ソヨンを愛してると言われたパダは、まだ出会ったばかりでしょう!私たちは20年も一緒だったのよ!と話すが、サンドゥルは君の感情は愛ではなく執着だ!と話す。
更にソヨンが苦しむのを見たくなければ諦めて!と言われたサンドゥルは、彼女に何かしたら許さない!と怒って。
昨夜の事を謝罪されたパラムは、何故会長の家族はモヨンさんを嫌うのですか?と尋ねると、ベクサンは死んだ人に似ているから驚いただけだ!と話す。一方、またおかずを持って家に来て娘とこの家に暮らしなさいと言われたスニョンは、今の社長には恩があるから裏切れない!と断る。
殴った謝罪を求められたインスンはこっちのセリフだ!と怒るが、赤ん坊の時のジョイとモヨンの写真を見せたパラムは、メイク前の彼女はそんなに似ていない!と話す。ソヨンが作った化粧品の売り上げも反応も良好でご機嫌なベクサンは、生産ラインの拡大が必要だとサンドゥルに言われ、進めろ!と命じる。
試作会の時の髪型や洋服はあなたが選んだのですか?とベクサンに聞かれたモヨンは、私達の若い頃のスタイルを再現してみたんです!と話す。お母さんと会えたら何がしたい?と聞かれたパラムは、一緒に食事やお茶をしたり、花を買ったり庭に行ったりと平凡な事がしたい!と話す。
子供に子守り歌を歌うソヨンを見たモヨンは何かを思い出し頭が痛くなるが、軽い貧血だから大丈夫よ!と言うが、駆けつけたジョイは病気にならないと約束して!と泣く。パラムはそんな二人を見て羨ましかった!と話すが、サンドゥルは最近は母親よりも父親が恋しい事が多いが、そんな時は遺品を見る!と話して。
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:30話あらすじ
週末に見合いをしろと父親に命じられ反発するが、化粧品の開発もできないのだから見合いしなさい!と母親にも言われたパダは負けたのは母さんたちのせいだ!と言う。お前は実力で負けたんだ!見合いをすっぽかしたら承知しない!と父親に言われたパダは頭が良くて有能なサンドゥルさんと結婚する!と言う。
ベクサンが猛反対するのを見た祖母達は、彼なら結婚相手に申し分ないけど、反対するのは両親を早くに亡くしているからかしら?と話して。
ベクサンはサンドゥルは息子を諭してくれるし、会社に入れたのは必要だったからで婿にする気はない!と言う。ソヨンさんと交際中で結婚するだつもりだと聞いたベクサンは、お前は何もかもが彼女に負けてるから好きな男も手に入らないんだ!と話す。
社員達の前で交際宣言をするのを見て怒りに震えたパダは、彼に手を出さないで!私とは20年も付き合っていたしあんたになんて渡さない!今の内にあきらめなさい!と怒る。そんな執着は自分が傷つくだけだ!と言わられたパダは、傷つくのはそっちだ!殺してでも手に入れる!とにらむが、パラムは彼は私が守る!と背を向けて。
一方、奥様会に来たモヨンがみんなにちやほやされるのを見たインスンは、あなたが来る所じゃないから出て行って!私はあなたの顔が嫌いなのよ!と、侮辱する。ソ・ユニに似てるから嫌うの?と聞かれたインスンはあの女は自分だけじゃなく夫も子供も死なせた!と話すが、モヨンはこんな人と暮らす会長が気の毒だ!と帰る。
何故、パダの気持ちを黙っていたの?と聞かれたサンドゥルは、僕が間違っていた。もう隠し事はしないしパダの事は心配するな!と謝る。傍で聞いていたスニョンはパダは昔から性格が悪くて、子供の頃からいじめていたのよ!と心配するが、サンドゥルは会長にも話したからきっと諦めるはずだ!とパラムの手を握る。
モヨンと会ったパラムはある日実子じゃないとわかった時に受けた家族からの仕打ちや、母親の愛が憎悪に変わったのが怖かった!と話す。毎年行っていた法事が実両親だった事や1人で世間に放り出されたことを同情したモヨンは、私を天国からあなたに会いに来たお母さんだと思って!と言われたパラムは感動する。
一緒に食事をして好物や好きな花も同じだと知ったモヨンは、私たちには共通点が多いわね!と微笑んで。
モヨンに天山花の事を聞かれたパラムは、サンドゥルの父親に宛てた実父の手紙を借りて読むが、そこには天山花の開発をしていた事や開発に成功したら会社もピョルム村も栄えると書かれていた。手紙を書いた二ヶ月後に父親が死んだが、開発間近だった天山花の化粧品はどこにいったのかしら?と不思議で。
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:31話あらすじ
天山花の話をしてるのをベクサンに聞かれモヨンから聞いたと誤魔化すパラムだが、父の友人が詳しいと聞いた事がある!と話すサンドゥル。ベクサンは亡きイルソクと共に共同開発をして来た!と話すが、その研究を引継ぎましょうか?とソヨンに言われると、むやみに任せられないから今の仕事に専念しろ!と声を荒らげる。
パラムの為に買った指輪を見て自分の指にはめたパダだったが、サンドゥルはその指輪はもういらない!俺の心までは奪えないぞ!と冷たく言う。
パラムはテプンに止められても天山花について調べるが、パダから報告を受けたベクサンは本当に成功させたら会社を奪われる!と言う。会食の席で水をかけ追いかけたパダは、サンドゥルと別れないなら死んでも阻止する!と言うが、パラムは無理矢理奪って幸せになれるの?と突き飛ばす。
家に来たパラムは、一年に一日だけ咲く花が天山花だと話すが、その言葉をどこかで耳にした様な気がしたモヨンはまた頭が痛くなる。帰宅したジョイは結婚前の写真を亡くなった父親が失くした話をするが、そういえばソヨンさんと母さんは似てる!と微笑む。
家を出たパラムはモヨンには若い頃の写真がない事や、共通点が多く容姿や好みも似てるのは偶然かしら?とつぶやいて。
サンドゥルを取られそうだと聞いたインスンは、スヨンはそんな女性じゃない!サンドゥルが心変わりをしたの?と怒る。
鍵のかかった箱の中で鈴の様な音を聞いたモヨンは、まだオモチャは早い!と自分が誰かに言った場面が一瞬浮かび胸が苦しくなって。
感想
パラムのために買った指輪を奪い指にはめたパダは、異様な感じがしました。せっかく愛し合っている二人を引き裂けると思っているのでしょうか?
幸い、ベクサンが自分が命を奪った男の息子を婿には出来ないと、反対してる事は良かった!
モヨンが記憶が取り戻すのは時間の問題だし、あんなに実母に似てるのだから親子鑑定をしてみるのもありですよね!記憶が蘇る度に、見てる方もドキドキしてきます!