韓国ドラマ「黒薔薇の家」112話~115話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
エリの横領騒ぎの中、マンス(ソン・ドッキ)は命を狙われてしまいます。マンスの所に行ってしまったジェニー(シン・ダウン)に焦ったスジン(キム・ヘソン)に、刑事が声を掛けます。
空港に来たウンソク(パク・ジヌ)にDNA鑑定書を突き受けられ、衝撃的事実を聞いても信じられないスジン。しかし、病院へ来たスジンは意識のない息子に声を掛けます。
黒薔薇の家:112話あらすじ
マンスと会いファジャの娘さんの事を頼んだジェニーは、どこにいるのか知っているのですか?と尋ねる。マンスは今にもあなたがギョンアだと言いそうになるが、そこに尾行をつけていたスジンが現れ阻止する。
スジンは1ヵ月後には必ず韓国に戻って来る!と約束すると、マンスはもう一度だけあなたを信じることにする!と話す。スジンはあなたは1ヶ月後にはもうこの世にいない!と心の中でつぶやき、念の為の電話をする。
刑事が見つけた映像にはチスの車から降りるスジンが映っていたが、これで二人は顔見知りだという証拠になる!と喜ぶ。その頃、スジンと話したチスは、明日、Jグループに大きな問題が起きるから、その間に出国しもう戻って来るな!と電話する。
朝、会社の前には大勢の報道陣が待ち構え、国税局の監査を受ける事になるが、何故かエリの顔色が悪い。
エリは、会社のお金を息子の事業資金に回したことを父親に話すが、ダジンはこの俺を攻撃した奴全員見つけ出して締め上げてやる!と激怒する。ニュースを見たスジンは罰が下った!と子供のように手を叩き喜ぶ。
その頃、ホテルマンとエレベーターに乗ったマンスは、何者かに襲われ自分が持っていたバッグも盗まれる。
黒薔薇の家:113話あらすじ
マンスから貸金庫の前で会いましょう!もし僕が行かなければ頼んでおいたように動いてほしいとメールがギョンインに入る。
Jグループに爆弾を落としたチスだったが、呼び出した上司は私は黒バラが生きていると聞いて、とても興味深く思っている!もし再捜査が始まれば辞職する準備をしておけ!と命じる。
電話したウンソクは1日だけ伸ばすことができないか?と話すが、ジェニーはもう手続きも済ませたしこのまま出国します!と電話を切ると、隣に座っていたスジンはニヤリと笑う。
検事はマンスが持って来る資料を待っていたが、病院に運ばれたマンスは極めて危険な状況だった。その頃、ギョンインは貸金庫の前で待つが来ないので、中のものを取り出し歩きひったくりに会うがUSBだけは守る。
空港では私はあなたがいれば幸せだし何があっても怖くない!話すが、ジェニーは自首を忘れていないでしょうね!と念を押す。
マンスの警護の人から襲われたと聞いたジェニーは、止める母親に1日だけ遅らせましょう!と話すと、スジンは死んでないの?と心の中でつぶやく。スジンは必死で止めるが、ジェニーはお母さんだってとってもお世話になったでしょう!と走り出す。
1人になると近づいた刑事はあなたは出国停止になっているから出国できません!と連行しようとするが、スジンは逃げ出す。
黒薔薇の家:114話あらすじ
マンスの病院へ来たジェニーは、前も乗り切ったのだから今回も頑張って!と励ます。マンスがエレベーターで暴漢にあったと聞いたジェニーは驚くが、警護の男はあなたが来てくれたからきっと助かる!と話す。
連絡がつかず空港まで来たウンソクは、偶然、会ったスジンに声をかけ、マンスが息子だとDNA鑑定書を見せる。それでもねつ造だと信じないスジンに、母親恋しさにあなたを探し誰よりも先に黒ばらだと気づいた人物がマンスだ!と話す。
ジェニーはどこに?と聞かれたスジンは、架空の息子まで連れてくるのだから元嫁ぐらい自分で探せ!とまた走り去る。
スジンとマンスが親子だと聞いたダジンは呆れるが、どうせ出国禁止が降りてるから出国できなかったはずだ!と言う。とにかく、ウンソクにはあの親子から手を引かせろ!とドンジュに命じる。
スジンは殺しを命じた人物に電話をして生きてるじゃないの!と怒るが、体を守るためのベストを着てたので失敗してしまったと聞く。しかし、マンスとの10年間を思い出し、本当に私の息子?と焦る。
病院名をジェニーに聞き駆けつけたスジンは、早く息子だと言えばよかったのに!と号泣する。
黒薔薇の家:115話あらすじ
マンスが母親の息子だと聞きDNA鑑定書を見せられても信じられないジェニーだったが、ウンソクはあなたは実子じゃない可能性がある!と話す。ジェニーはもう私たちは他人なのだから、我が家の事を探らないで!と突き放す。
病院でスジンを見た刑事は、すぐに追いかけるが、また逃げられてしまう。ジェニーはなぜお母さんの息子なら私と結婚しようとしたのよ!早く目を開けて真実を話して!とマンスに話しかける。
マンスの出生の秘密を聞いたファジァは、そんなの信じられないと言いながらも、確かに嫌っていながらもいつもスジンを気遣っていた事を思い出す。しばらく帰れないとジェニーに電話をしたスジンだったが、マンスの事を聞かれると、私の子供はあなただけよ!と言い電話を切る。
感想
スジンは我が子を二度も殺そうとしたんですね。それこそがスジンへの大きな罰ではないでしょうか?
チスが追い詰められてもジェニーに執着するスジンは、ここまで一度も息子を思い出さなかったのは、あの時点で亡くなったと思っていたからですね。それにしても、自分が産んだ子供がどうなったかを確認もしない事自体、親失格だし母性もないです。
相変わらず母親に従うジェニーには、まだ1人で動かないの?とガッカリしますね。マンスが母親の子供だと聞いても、人に言われるまで自分の事にも疑問が出ないのが、問題です!
マンスは防弾チョッキを着ていたから命が助かったけど、出国停止になったから出国はもうできないし、もうスジンはアウトです!