ホン・チョンギ

「ホン・チョンギ」14話・15話・16話【最終回】のあらすじと感想!父親の霊と共に御容が完成し魔王を封印させる

韓国ドラマ「ホン・チョンギ」14話~16話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

封印が失敗し、何故、絵が破れてしまったのか?と不思議なチョンギ(キム・ユジョン)。ファチャとの相約をしたチョンギでしたが、魔王に目を奪われてしまいます。

ホリョン(チョ・イェリン)と一緒に魔王と闘うサムシンは、自分の命を犠牲にして。

視力を失ったチョンギと消えたラム(アン・ヒョソプ)は…。

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ホン・チョンギ:14話あらすじ

俺の目だ!とチョンギの腕を掴む魔王に、背後から短刀で斬りつけたヤンミョン。
ラムもヤンミョンも倒れてしまうと、様子を見ていたサムシンはこれで魔王の力を止められたが、またラムの身体に封印されてしまった!と話す。捕まえろ!指輪を奪え!と叫ぶチュヒャンだったが、ムヨン達が現れるとラムはチョンギを馬に乗せて逃げる。
ホリョンはチュヒャンの矢を止めると、メヒャン所に身を隠したチョンギは日月星がラムだった事に驚いて。

神物の指輪を隠し持っていたラムに腹を立てるチュヒャンに、ミス(巫女)は魔王を誘き出すにはまた御容を描いてもらわないと!と話す。一方、ウォルソン(巫女)は妙霊な絵が破れたのは何かが足りないからだ!実は魔王の攻撃で自分の神力が失なわれた様だ!と明かす。

チョンギが模作を作っていた事を黙認していた罪で、画団は解散されウォノ達は連行される。更に、チョンギ達が指名手配になると巫女と合流したヤンミョンは、島流しの途中で助けられ都に戻って来ていた。

その頃、身を隠していたチョンギは御容をまた描いて封印するから、今度の封印式で協力して下さい!とラムに頼む。
ウノ達が捕えられ、チョンギを誘き出す為に街を歩かせたと聞いたラムは、チョンギの耳には入れるな!と命じる。しかし、父親が市場にいると聞き捕えられたチョンギに、チュヒャンは今度の御容には期待してるぞ!と言って。

チョンギの目が魔王の目では?と疑い、早く仕上げろ!あの指輪だけでは止められない!とミスが告げる。
チョンギと父親を助け出したラムだったが、罠を掛けたチュヒャンは逃げ出すウノを目掛けて毒矢を放つ。瀕死のウノは、父さんのせいで苦労をかけたな!御容は絶対描いてはいけない!と言い残し逝ってしまう。

ジョン達も捕まえたチュヒャンは、家族同然の者達の為にチョンギは必ず現れる!と言う。抗議する重臣にチュヒャンは、弟が世子になりたくて模作師に御容を描かせた!と話す。
画団の人達が処刑されると聞いたチョンギは、父親がいなくなって画団の家族までいなくなったら私は一生自分を許せません!と泣く。チョンギを抱きしめたラムは、きっと助けるからここにいてくれ!と頼む。

ホン・チョンギ:15話あらすじ

日月星堂の投書箱の手紙を見て王様と会ったラムは驚くが、ソンジョは日月星を名乗っていた事や、家族の事で復讐心を燃やしていた事も知っていた!と話す。
王様の話を聞いたラムは、自分の中にいた魔王が父親の命を奪ったと知り、ショックを受ける。幼いあなたには真実を話せず、宮殿に入れ魔王を封印する為に方法を探していた!すまなかった!と謝罪する。

刑を執行しろ!と命じた所に来たチョンギは、画団の人達を解放して下さい!父親を殺した上にまだ人の命を奪うのですか?と怒る。お前の父親もここにいる者が死ぬのもお前のせいだ!と言うチュヒャンは殺せ!と合図を送るが、そこに登場した王様は、やめろ!王命だ!けしからん!と怒鳴る。

自分の身体の傷を見せたチュヒャンは、魔王に触られた傷がどんどん広がっているから魔王を受け入れたかった!と明かす。なぜ黙っていたのだ?と言いながらも連れて行け!と命じる王様だった。
ヤンミョンは今からでも遅くないから父親に謝罪しろ!と言うが、チュヒャンは俺は必ず帰って来るぞ!とにらむ。

命が助かった事に安心したウォノは、ウノがチュヒャンに殺されたと聞き、驚くが、その様子を見ていたメヒャンは仇と手を組んだのか!とにらみつける。

ラムの父親が眠っている川に父親ウノの遺灰をまいたチョンギは、早く立ち直る!と話すと、ラムは神仏の指輪をはめる。チョンギの寝顔を見つめるラムだが、俺の目を必ず返してもらうぞ!と魔王が出ようとするのを必死で止める。
ラムはまた愛する人の命を奪うのでは…と愕然とするが、朝起きてふすまの傷を見たチョンギはまた魔王が?と不安で。

もう自分には時間がないから魔王が封印されてから逝きたい!と言われたヤンミョンは必ずそうします!と答える。
御容が破れた訳を聞かれたファチャは、自分との相約がない絵は霊妙さがなく完成とは言えない!と話す。手を握ったチョンギに、ファチャ(ユングク)は封印式までは筆を握るな!と背を向けて。

魔王についての本をマンスに読んでもらったラムは、突然、頭が痛くなり馬を走らせ意識を失い目覚めると、牢屋にいた老人が祖父だと聞き驚く。
祖父は魔王を封印させる為には御容が必要だ!指輪がある限りお前は魔王と共存することになるから、封印式には指輪を割ってから行け!と命じて。指輪を割って川に投げたラムに、よくやった!と祖父の声が聞こえて。

カン・デュを連れて来たウォルソン(巫女)は、ファチャになったユングクが、今度が魔王を封印させる最後のチャンスだから2人で力を合わせて御容を完成させるべきだと伝えに来た!と話す。ファチャと相約したと聞いたヤンミョンは心配するが、チョンギは命を奪ったり精神を煩わせる事はないと約束してくれました!と話す。

牢屋に来た王様はなぜ民の為に使う能力を反逆心の為に使う?と聞かれたミスは、生き残る為だった!罰して下さい!と頭を下げる。すると王様は魔王を御容に封印する王命を下す!と言われたミスは私の最後の神力を尽くします!と頭を下げる。

赤い満月の夜、封印式の準備が整うが、そこに来ないラムをみんなで心配して。

ホン・チョンギ:16話【最終回】あらすじ

山の中を必死で歩くラムだったが、魔王は封印しようとしても無駄だ!お前の身体はもう俺の物だ!と告げる。やっと筆を持ったチョンギは、デュ(ファチャになったユングクの息子)と共に御容を描くと、ミスはドアが開かない様にお札で封印する。
ファチャとの相約で、ものすごい速さで描くチョンギにジョン達はびっくりで。

封印式に到着し既に魔王へと変身したラムは、ミスを押し退け部屋に入ると、俺の目だ!と彼女の目を奪う。目が見えない!とチョンギが怯えながらもラムの手をつかむと、登場したサムシン達はここは任せて早く絵を完成させろ!と言う。
目が見えなくなったチョンギは父さん!と叫ぶと、父親の霊に助けられた描いたチョンギは最後に目を入れて。
最後の仕上げをしたファチャは御容を完成させると、立ち上がったミスは跳ね飛ばされ血を吐く。、自分の命と引き換えに魔王を止めたサムシンは、魔王と共に御容の中に入って。

目覚めたラムは空の星に驚くとチョンギを探すが、目が見えなくなった事にショックを受ける。チョンギは初めて出会った時のように見えなくなってしまった!全てが元通りになっただけです!と泣くと、ラムはキスをして。

5年後…。

宮殿では魔王を封じ込めた代わりに視力を失ったチョンギとラムが今は何処にいるか分からない事、御容はファチャが持って行った!と噂する。目が見える様になったチョンギは、息子の母親となり相変わらず絵を描いていた。
チョンギ達の誕生日祝いに来たヤンミョンは、目が見るようになって本当に良かった!と話す。

ヤンミョンは父親の代わりに政治を行い忙しい毎日だ!ラムが近くにいたら心強い!と話す。父親の代わりに王命を持って来たヤンミョンは、亡くなったソンジンラム父親に増職→死んだ後に品階と役職を与える事を約束する書類を渡す。

同じく誕生日祝いに来たウォノや画団の面々に、喜ぶチョンギだった。何か問題(牢屋から出たチュヒャンが謀反を起こした)が起き急いで帰ったヤンミョンに、星の形を見たラムは大丈夫だ!言いながらもご無事で…とつぶやく。

思い出の桃畑に来た二人はキスをして…。

感想

最後はハッピーエンドで良かった!あのまま目が見えなくなるのでは?と心配でしたが、奇跡が起きたのですね!

幼い日のラムとチョンギのキスシーンは、可愛い!と何度も見てしまいました。笑

魔王が身体にいて、自分が実父の命を奪ったと知ったラムは悲しかった。目が見えなくなったラムの代わりに目が見える様になったチョンギは、絵の才能でお金を稼ぐ姿は頼もしい女性でした。
精神を病んだ父親の為に贋作を描くチョンギでしたが、それよりも素晴らしい絵には魅了された人も多かったと思います。御容を父親と共に描くチョンギは感動したし、魔王が御容に吸い込まれるシーンは迫力満点でした!

魔王のせいでお腹の傷に苦しむチュヒャンが弟に嫉妬するシーンは、時代劇あるあるでした。父親が重体の内にやり放題のチュヒャンが父親に牢屋にぶち込まれ、最後に謀反を起こしますが、見逃さないで下さいね。


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