韓国ドラマ「ホン・チョンギ」12話~13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
弟を次の王にすると知り、王様に詰め寄るチュヒャン(クァク・シヤン)でしたが、王様が倒れた事でピンチを脱して。
父親にもらった指輪が魔王に勝つ神物だと気づいたラム(アン・ヒョソプ)は、チョンギ(キム・ユジョン)から指輪を受け取ります。
御容は魔王を誘き出す材料に過ぎないとわかっていながらも、必死で絵を仕上げたチョンギ。
封印式の日、ラムの身体から出た魔王は…。
ホン・チョンギ:12話あらすじ
隣の牢屋にいる囚人に今日訪ねてきた人の手を取れ!と言われた事を思い出したラムは、無理矢理手チョンギの手を引っ張る。気づくと二人で同じ空間にいたラムは目が見える!とチョンギの顔を触るが、魔王はまたしてもラムの身体に入る。
意識がないラムに驚き、助けて下さい!と泣くチョンギに、ヤンミョンは医師を呼ぶ。隣の囚人が手をかざすと光る胞子を浴びたラムはようやく目覚めるが、老人はあの指輪で魔王から守れる!とつぶやく。
チョンギは自分が危険な目にあっても、彼の為に御容を仕上げる!と言う。さっき、魔王を見た!1人で魔王の恐怖に怯えているラムが可哀想だ!と泣いて。泣いてる場合じゃない!と気持ちを集中させ父親が描いた御容が目に浮かんだチョンギは、取り憑かれた様に筆を走らせる。
ヤンミョンはチョンギに過酷な事をさせてるのでは?と落ち込むが、王様はあの絵が運命を決めるだろう!と話す。
王様は病気の世子は諦めて、お前を世子として冊封する!と話すが、影で聞いていたチュヒャンはショックを受ける。考え直してください!とヤンミョンに言われた王様は、チュヒャンは善良ではないし、魔王を追っている!と話す。
胸ぐらを掴み抗議されたゴンはあの子には、魂を売ってでも手に入らない才能がある!究極の傑作になる!と話すと、ウォノはお前は悪党だ!と怒鳴る。
あの子は弟子で俺の娘だ!ウノの二の舞にはさせない!と帰るウォノ。ウォノは追いかけて来たチョンギに、ファチャと契約して描いた絵は傑作と呼ばれるが、その代わり死ぬか精神を病む事になる!と告げる。
一方、ヤンミョンと話していたラムは、血の匂いがするから隠れて!と言う。チュヒャンは魔王を渡せ!と言うが、隠れていたヤンミョンが出て来ると、また父親に告げ口をするのか?と笑う。
罪のない人を捕まえた事に抗議をしに来た!とチュヒャンに聞いた王様は、話がある!と呼び出す。
チュヒャンは自分を無視して弟を王に就かせるのか?と抗議するが、王様はお前済州に島流しにする!と王命を告げる。しかし、王様が血を吐いて倒れてしまうと、御医は長年、肝臓を患っていた!とチュヒャンに話す。
駆けつけたヤンミョンはどういう事だ!と言うが、チュヒャンはこれで世子を任命した事は取り消される!と心の中で喜ぶ。ラムを釈放する!と言う兄に本当の狙いは魔王だな!魔王は兄を飲み込み、国も食い尽くすだろう!と話すと、チュヒャンは説教をする気か?と怒る。
牢屋に行ったチュヒャンは、父親の命が亡くなる事も、自分を連れ出す為にここに来た事もお見通しだったラムに驚く。
ラムを釈放したチュヒャンは、冊封式の準備を急げ!これが父親に見せる最後の親孝行だ!とヤンミョンに命じる。
籠に乗っていたチョンギに驚くラムだったが、バランスを崩した籠を見たチュヒャンは刀を刺し、籠を開けろ!と言う。血だらけの手で籠からラムが出ると、その隙に彼女は籠から出て。
ホン・チョンギ:13話あらすじ
チョンギはまた自分のせいで怪我をさせてしまった事に落ち込むが、籠の中で魔王はチュヒャンにおろすと言ったラムを思い出す。魔王には対抗できる唯一の指輪を探せと言われたラムは、父親からもらいチョンギにあげた指輪だと確信する。
御容はもう必要ないのですか?と聞かれたヤンミョンは、魔王は御容があればこそラムの身体から引き出せるし、兄はその時を狙っている!と話す。ヤンミョンはその時にラムがどうなるかは知らないが、必ず封印させる!と聞き、私が描いてみせる!とチョンギが口にする。
国の巫女ウォルソンと会ったヤンミョンは、兄の目的は封印する事ではなく、自分の身体に魔王を入れる事だ!と話す。ヤンミョンは封印式を成功させる様に万全の準備が必要だ!と話すと、巫女はもし、魔王がチュヒャンの身体に入った瞬間に命を奪わないと大変な事になる!と言う。
一方、封印式の吉日をムヨンに渡したラムは、ミス、国王、大君らにケリを付けるから日月堂などの整理をしろ!とムヨンに命じる。ジョン達にも協力してもらい急ピッチで御容を描いたチョンギに、チュヒャンも驚く。
そして、封印式を早めたチュヒャンは、魔王が現れたら御容を燃やせ!そして、封印式を見た者達の口を塞げ!と命じる。
ラムと会ったチョンギは、私はファチャと絡んでいないから精神を病む事は無いから安心してください!だからチュヒャンに魔王をおろすのは考え直してほしい!と頼む。チュヒャンの部下の尾行を巻いたラムは、あなたがしている指輪は魔王の神物の様だから私に渡し、封印式のときには
絶対に来ないで!とチョンギに命じる。神物の指輪を受け取ったミスは、神物の気は感じるが指輪が輝かない事を不思議に思う。
封印式の日、縄に繋がれたラムと指輪をはめたチュヒャンを見下ろしたサムシン(神)は、今夜は絶対に手を出してはならぬ!とホリョンに命じる。ラムに近寄ったヤンミョンは、19年前の封印式であなたと家族の人生を変えてしまった事の謝罪をする!と頭を下げる。
国巫女を追い出したミスは祈祷を始めると、ヤンミョンは封印式が終わるまでここから出てはならない!とチョンギに命じる。
御容の前で苦しむラムは自分の身体にいる魔王の存在を感じるが、黒い影に覆われたチュヒャンは倒れてしまう。
ミスも倒れ、ウォルソンは封印しようと試みるが、御容は切り裂かれてしまう。思わず駆け寄ったチョンギは、ラム!しっかりして!と声を掛けてしまうと、魔王は俺の目を返せ!と近寄って。
感想
チュヒャンは弟に王座を渡し、島流しをされるところでしたが、助かりましたね。
王様は目覚める事は厳しいから、チュヒャンにとっては運が良かった!でも、王様がいなかったら、チュヒャンのやり放題になってしまうから、心配です!
御容に魔王を封印させた方が、平和になるのに自分が引き受けると言うチュヒャンは、正気ではありません!せっかく気迫あふれる集中力で絵を仕上げたチョンギでしたが、御容が破れたのは霊妙さがなかったのでしょうか?