tvNで放送された韓国ドラマ「朝鮮心医ユ・セプン」4話~5話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
手が震え、琴が弾けないと婚約者と一緒に来たヒョヨン(チャン・ヒリョン)を診たセプン(キム・ミンジェ)。手の震えには肉だと聞き、山に行ったマンボク(アン・チャンファン)に悲劇が!
ヒョヨンの家の使用人の命を奪ったと投獄されてしまったマンボクを救出する為に、セプン達が奮闘します!
側室の子供が虐待の様な傷跡と、脱水症状で運ばれて来て…。
朝鮮心医ユ・セプン:4話あらすじ
婚家から自由の身になったと聞き花を持って会いに来たシヌだったが、ウヌは今日から医術を習う事にした!父親(県令)も認めたと聞き驚く。医院で患者を診ているセプンを見たマンボクは、内医院にいた時は王様も治療していたのに…と涙ぐむ。
そんな時、手の震えを訴えて医院に来た女性を診たセプンだったが、同席した夫は最近は手が震え好きだった琴が弾けなくなった!と話す。セプンが妻の手に触れる事も拒否して大事そうにいたわるが、妻は黙ってうつむいているだけで。
手の震えには肉を食べさせて下さいとセプンが話してるの聞いたマンボクは、肉を食べていないから若様のての震えが止まらない!とイップンに愚痴る。山に走ったマンボクはウサギをしとめて戻るが、結局、食材にはできなく飼うことになってしまう。
翌日も山に行ったマンボクは、先日医院に来た女性が男性と走っているのを見つけ声を掛けるが、背後から襲われ負傷し気絶してしまう。気づいた時には遺体の近くで頭を負傷し役人達に囲まれ連行されたマンボクだった。
男性奴婢の遺体を検視したウヌは、先に首を絞められた後に斧で頭を割られ死亡した様だ!と話す。大監はあの奴婢は生意気で命令にも従わなかったから、青々してる!と言う。寝てる所に来たセプンはあなたはケバン(奴婢)と一緒にいましたね?そこに私の家族同然の男(マンボク)もいたはずだ?と聞くが、ヒョヨンは私は家から離れていない!と嘘をつく。
優秀な女医がいるならヒョヨンを診てもいい!と言われたウヌは、セプンと猛勉強を始める。その頃、ヒョヨンの父親から高級な壺をもらったスンマンは、奴婢殺害の犯人はマンボクで間違いない!と言う。
スンマンは早く処罰しろ!と言うが、シヌは三日後に証拠がでなければそのままマンボクを犯人として刑の執行をする!と話す。
朝からマンボクの差し入れを作りその他に大監の家に持って行く料理を作ったナメ達は、その料理で見張り達に食べさせそっと家の中に入れてもらう。中に入ったセプン達は怒鳴り声を聞き耳をすますが、ヒョヨンは琴だけは捨てないで!と婚約者のキルスに懇願して。
牢の中にいるマンボクに3日後にお前は打首だ!と怒鳴るが、ジハンに胸ぐらを掴まれたスンマンは、内医院で働いた過去の話をして脅す。家に忍び込みヒョヨンの診察をした後、ケバンの墓に連れて来たセプンは、彼の身分証を渡す。
ヒョヨンは幼い頃から友として育って来たケバンに何度もごめんなさい!と謝り、役所へ行くので一時間だけ時間を下さい!と頼むが、そこに来たキルスは手を引っ張り連れて行く。
ナメは腕っぷしの強いマンボクが斧で殺したと噂になってる!と話すが、ウヌは使用人が首を絞めて殺したと言っていた事を思い出す。家に行ったセプン達だったが、その頃、連れ去られたヒョヨンは誰にも言わないから助けて下さい!と手を合わせて頼むが、キルスは命より大事なあなたを失いたくない!と言って。
ようやくキルスの似顔絵が完成しみんなで探すが、キルスが清行きの船に乗ると分かったセプン達は、真犯人を捕まえたい!とシヌ(県令)に協力を頼んで。
朝鮮心医ユ・セプン:5話あらすじ
とうとう処刑場に連れて来られたマンボクはガタガタ震え、若様助けて下さい!と叫ぶが、ジハンに買収された処刑人は時間稼ぎをする。船着場で追い詰められたキルスは首にナイフを向けるが、ヒョヨンはすきをみて首に木刀を当てる。
真犯人だと連れて来られたキルスは旅に出る所だった!と話すが、ヒョヨンはケバンの首を絞めるのを見た!と証言する。
回想…。
家の借金の為に結婚を決めたヒョヨンだが、キルスは好きな琴を弾くことも許さずパワハラを繰り返す。そんなある日、琴をめちゃくちゃに壊され怯えるヒョヨンの手を取り逃げ出したケバンだったが、女性が襲われてると勘違いしたマンボクに殴られてしまう。
背後からマンボクを石で殴り、ケバンの首を絞めて殺害後、斧で傷つけるのを見たヒョヨンは、意識を失って…。
ようやく縄を解かれセプンに抱きつき号泣し、自分の為にに用意された料理を沢山食べるマンボクだった。ヒョヨンは私のせいでバンが死んでしまった…と落ち込むが、あなたはとらわれた状態で恐れず立ち向かったのだから、病を克服したも同然だ!とテプンが慰め、ウヌもこれからは好きな事をして暮らして下さい!と話して。
回想…。
左議政のテハクの尋問を受けたジハンはユ・フミョン(セプンの父親)が珍しい薬草を持って来て出所を聞かれた事を話す。御医のシン・グィスはフミョンは王様に話す前に死んだのだから息子さえ殺せば安心だ!と話すが、テハクは王様の耳に入ったら俺たちは終わりだ!とにらんで…。
本棚を倒し偶然見つけた本に沢山の草の本を見つけたセプンは、パラパラと本をめくる。そんな時、子供が幽霊に取り付かれたみたいに幻覚を見ると連れて来て治療が始まると、本妻は実は側室の子供だと明かして。
お灸を始めうつ伏せにすると無数の殴られた傷の跡を見つけたセプンは帰ろうとする女性を呼び止めるが、みんなに止められて。
ジハンはこの村で一番のお得意様だから失礼のない様に黙っていろ!と命じるが、セプンは若奥様が殴ってるのか?と疑う。みんなが若奥様を褒め、虐待だなんて有り得ないと言うが、認知症のハルマンだけは美人は信用できない!と言って。
目覚めたソクチョルは頭が痛い!耳が聞こえない!喉が渇いた!と震えながら訴え、また意識を失うとセプンは脱水症状だ!と話す。
送って戻ったセプンは、主人が息子達を叱り子供達はソクチョルを恨んでる様だったし、正妻がいるのに側室も同じ家にいる複雑な家庭だ!と話す。セプンは私は一生一人の人と添い遂げる!と話すのを聞いたウヌは、私もです!と微笑む。
夜、裸足で家に来たソクチョルはまた頭が痛い!と水を飲みまた意識を失うが、追いかけて来た母親は私達はあの家で息を殺して生きています!と話すが、先に母親を帰す事に。
ソクチョルと同じ境遇だったシヌに相談したウヌだったが、幸せじゃない結婚をさせたからお前の父親を避ける様になった!と話す。実は娘を好きなのを知っていながら婚礼を急ぐ県令に、シヌは私の身分が低いからですか?と反発した。
少し回復したソクチョルはモリモリとご飯を食べ、チャングンのおこげももらうが、白い砂糖を見るとなぜか怯える。家で治療をして帰ろうとしたセプンは兄達に蹴飛ばされてるソクチョルを見て、何してる?と怒鳴って。
情報を得る為に奥様達が集まるお茶会に参加し、帰りに本を見てるウヌに声を掛けたセプンは、お茶会はどうでしたか?と聞く。一方、幼馴染のセプンを王様が呼び寄せようとしてるから、証拠を残さずに命を奪えとテハク(左議政)はシヌにに命じる。
ウヌに渡す医術の本を持ち部屋を訪ねたセプンは、明日、奥様に刺鍼をしてみましょう!と自分の鍼を渡す。ウヌはこれは先生が使わないと!と話すが、セプンはその時まで私の手になって下さい!と言って。
感想
マンボクは、危機一髪でしたね!セプンと抱き合う姿には感動したし、二人にしかわからない絆もあったのでしょう!
歴史ドラマを観る度に、命を軽く見過ぎでしょう!と毎回思ってしまいます。
虐待が疑われる少年を診て、家に帰したら死ぬ!と言ったセプンが印象的でした。空気が読めない面もありますが、本当に心優しいですね!