韓国ドラマ「花様年華(カヨウネンカ)」16話【最終回】のネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
とうとう義父との決別を決め、サン(ムン・ソングン)を検察送りにしたジェヒョク。地位も名誉も捨て、ジス(イ・ボヨン)と共に新しい人生を歩み始めます!ソギョン(パク・シヨン)は息子と海外へ!
穏やかな中で生きる、ジェヒョン(ユ・ジテ)とジスが見られます。
花様年華(カヨウネンカ):16話【最終回】あらすじ
ジェヒョンは労働者代表たちの前で株主総会で会長と社長の解任を要求し、自分も辞任します!と告げる。そして、新たなヒョンソンを作る為には皆さんの持つ8.97%が必要です!と訴える。
しかし、今まで自分を支持して一緒に戦って来た人達に責められたジェヒョンは、会長に就くと決めていたがそれは正しい事ではないと気づいた!と話す。
ソニは会長の起訴のタイミングでのジェヒョンの発言に疑う人もいるけど、あなたが彼を動かしたのでしょう?とジスの顔を覗き込む。
店の前で待っていたジェヒョンは、俺を褒めてくれないのか?と尋ねると、ジスは両方のほっぺたをつねる。
株主総会の日、小口株主の支持で会長と社長の自分の解任、ジェヒョンの辞任を聞いたソギョンはショックを受ける。
裁判では会社を利用し私服を肥やし、ある時は濡れ衣を着せ社員を自殺を追い込んだ!と検察官は話す。そして、検察官は時効を含めると42件の罪があるのに、未だに無罪を主張する会長達に厳罰に処すようにと裁判長に訴える。
離婚届を渡したソギョンは私と結婚したのは死ぬと脅したり哀れみから?と聞くが、ジェヒョンは全てにおいて絶望的になっていた俺を笑顔にしてくれたからだ!と明かす。
ジェヒョンを襲った男性は、弁護士からの助言や居場所なども教えてもらったと供述していたが、単独犯だと供述を変え、セフンは釈放される。ジェヒョンが長く心のこもった嘆願書をもらったのが、釈放される一番の理由だ!と刑事から聞いたセフンは、うなだれる。
セフンと会ったジスはあなたを許したのは息子の父親だからよ!私を支えたい!と言ってくれたあの時の様にあなたが変わって!と頼む。
息子と会ったセフンはもう一緒に暮らす自信がなくなった!と謝る。お父さんはお母さんに愛されているかどうか自信がなくなって悪いことをして離婚したけど、お前はお母さんを笑顔にできる!と笑う。
一方、ジュンソと釣りに来たジェヒョンは、どこにいてもお前は俺の息子だからいつでも味方だ!と話す。
回想…。
ジスの誕生日にレストランで食事をし、自分でギターを弾き録音したテープと詩集を贈ったジェヒョン。更にトイレに行くと仲間たちと戻って来たジェヒョンはケーキを持って現れる。
ケーキのろうそくを消したジスは、願い事をするのを忘れた!と手を合わせ目を閉じる。それからケーキのクリームだらけの顔でみんなで写真を撮った。
今日の誕生日もヨウンの店でみんなに祝福されたジスだったが、誕生日が母と妹の命日だから、誕生日はないの!と言う。ジェヒョンは誕生日なら忘れることもないだろう!と冗談を言うと、ジスはろうそくの火を消す。
その夜、誕生日にジェヒョンと会いに行こうとしたジスから呼ばれた妹達が振り返り、笑顔で手を振る夢を見たジスだった。
昔、二人で泊まった民宿で指輪をはめたジェヒョンは、僕の物だ!とキスをする。
月日は流れ…。
ジスは大学で博士号を取得し、相変わらずピアノを教え、ジェヒョンもついて来た秘書や仲間達と楽しく仕事をしている。
セフンは事務所を辞めて無料で、相談に乗り弁護士を続けている。
並木道をお散歩したジスとジェヒョンは、若い頃の自分たちにがんばったわね!頑張ったな!と抱きしめる。そして、人それぞれの花様年華があるのから、人生を悔やむ事はない!人生はいつも流れていて花はいつでも咲く準備ができていると…。
感想
今が1番美しい瞬間と思って数年後にもっと素晴らしい瞬間が訪れるかもしれません!反対に何もない人生だったなと思い諦めてはダメだって事ですよね!笑
若い頃の2人は本当に美男美女のカップルでしたが、ジスに起こった悲劇で別れが訪れました。ジェヒョンは副社長で妻と子がいても幸せそうには見えませんでしたね。
ジスも離婚後生きるのに大変で再会を無視していましたが、ジェヒョンの情熱に負けてしまう様子は、初恋同士が再会すれば仕方ない結果でした。
若い二人の回想シーンは誰もがドキドキ胸キュンになったと思います。そんな中でも自分の誕生日に起きた悲劇や父親の認知症とジスは、大変な日が続きました。
どこか諦め切ったジスがジェヒョンとの再会で、変わっていく様子も楽しめました。
ジェヒョンもまたジスのある一言で全てを手放しますが、最終回では二人がそれぞれの道を歩むシーンが見られます。
内容よりも映像的に楽しめるドラマでした。ぜひ、中高年の人達に観てほしいです!笑