「メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」1話・2話・3話のあらすじと感想!相関図あり!選手として再起不能になったチョンウ

tvNで放送された「チョンウ」主演韓国ドラマ「メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」1話～3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!

先輩達の暴力に反抗し、選手として再起不能になったギル(チョンウ)。ギルは自分の経験やメンタルを本にして講演をする事で、注目を浴びる事に。

ギルは友人の妹でスケーターのガウルを助けたいとカウンセリングを申し出ますが、何度も断られてしまいます。

ダルソンコーチ(ホ・ジョンド)の暴力や理不尽な命令に、選手達は怯えて…。

「メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」相関図
メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：1話あらすじ
メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：2話あらすじ
メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：3話あらすじ
感想

「メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」相関図

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：1話あらすじ

いつも実業団の自分たち（後輩）だけをスパーリングパートナーにする先輩のテマンに反抗したチェガル・ギルは我慢できず喧嘩になるが、鉄バットで膝を殴られる。翌日、テマンとの試合が始まる前に何度も棄権しようと言われるが、ギルはKOで勝ってやる！とテマンをにらむ。
試合をしながら昔、スポーツ選手もイカサマ師も努力する奴には勝てない！と言う父親を思い出し蹴りを入れ見事に入るが、膝は再起不能になる。

十三年後…。

ギルはあの試合は判定で負けたが、あの試合を教訓にした「努力の裏切り」「頑張らない事にした」の本を出し、努力してもだめな正解を作った奴こそ努力するべきだ！と講演会をする。本のサイン会をしたギルは選手をやめて良かった事は、勝ち負けに命をかけなくて良い事、優勝しなくても安心して眠れる事だ！と話して。

回想…。

10秒前に立ち上がったテマンは、反則にも目をつむる審判になす術もなく負け、気づいた時には病院のベッドの上だった。イカサマだけは、許さん！と韓国総合体育協会に闘牛まで連れて行き抗議した父親だったが、連行され3年の実刑に。
ギテによる暴行で怪我した事を偽証する様に迫れたムテ（ギル友人）は、引退する！と告げて…。

久しぶりに再会したムテは遊びに来て！と高級クラブの名刺を渡すが、自分のせいで肩を痛めた事を知ってるギルは心を痛める。ムテは17歳の時に韓国代表で金メダルも取った妹（ガウル）が四年前に実業団に入った後に代表になれていないから、カウンセリングを受けさせたい！と頼む。
他のコーチはガウルは良い選手だ！と話すが、ダルソンコーチはショートトラックは団体戦だからチーム内の調和とか自己犠牲があいつにはない！と話して。練習風景を見たギルはカウンセリングを断ろうとするが、ガウルは自分で克服できる！と背を向ける。
偶然、会いクラブに連れて来たテマンは一曲歌え！とギルに歌わせるが、一緒に来たダルソンは俺がガウルに金メダルを撮らせてやったのに実業団に行って裏切られた！とムテ（ガウル兄）に絡む。
テマンはビール瓶を割りダルソンを黙らせ、人間は変わらないな！と言われたギルの脚を蹴る。追いかけて来たムテに、今でもあの男を殴りつけたくなる！この杖は安全装置だ！と言うギルだった。

試合で他の選手とぶつかり妹が転んだのが初めから作戦だとわかったムテは、人権センターに届けますよ！と脅す。そんな時、カウンセリングをしていたバスケット選手オ・ヨンジが自殺し警察に呼ばれたギルだったが、ヨンジの姉から受け取った自分の本に挟まっていたメモを見つける。
メモにはもう楽になりたいから頑張るのをやめる！と書かれていたのを見たギルは、泣いてしまう。その頃、人権センターにヨンジから書類が提出されていて自分のサインをしているのを見つけたテマンは、シュレッダーにかけるようにと命じる。

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：2話あらすじ

1500メートル決勝に出たガウルは、またしても腰を押され負傷してしまう。病院に運ばれ太ももを縫うことになったガウルは、2日後の試合でドーピングになってしまうから麻酔なしでお願いします！と言い母親も同意するが、部屋に来たダルソンはソナの前で転ぶなんて！と難癖をつけて。

ヨンジの葬儀場でテマンと会ったギルは、彼女の自殺は成績不振や誹謗中傷が原因ではなく、監督からのいじめで試合から外されたからだ！と話す。彼女のカウンセリングで人権センターに書類を提出する様に言った！と話すが、テマンは届けは出ていなかった！俺たちは全員を助けられない！と嘘をつく。

兄に説得され渋々カウンセリングに来て、今無理をしたら怪我を悪化させてしまう！と言われたガウルは帰ってしまう。追いかけるのを見たパク・スンハ（選手村心理支援チーム博士）は心因性で傷口が痛いと訴え入院していた男性に声をかけるが、ギルは散々恥ずかしい姿を見られた博士に再会し、気まずくて。

ソナは進路妨害されたとガウルをビンタするが、そこに来たダルソンは休めと言っただろう！と怒る。ギルは麻酔なしで治療する事も当然だと思う母親も、友人に殴られても怒らないお前も問題だ！なぜ自分を追い詰める？と聞いて。

ビデオを見て色々質問しカウンセリングなんて必要ない！とガウルに言われたギルは、俺を諦めさせてみろ！と言う。家に連れて来られたガウルは沢山の人に迎えられるが、ギルは、昔はみんな韓国代表選手だった！と話す。
元スケーター、ヨンドの義足を見て帰るのを追いかけ不安にさせてごめん！自分を守れ！とギルに言われたガウルは私だって怖い！と叫んで。忘れたスケートを取りに戻ったガウルから明日はインで攻めると聞いたヨンドは、スケート底を研磨して。

代表選考会女子1000メートルに出場したガウルは自分を守れ！と言ったギルを思い出すが、一緒に滑った選手たちはコーチのダルソンからの計画を胸に刻む。ジヨンはペースメーカーだと命じられていながら積極的に滑り、ガウルに腕を振り払われたアルム達は自滅すると、ガウルは二位になって。

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：3話あらすじ

ガウルの髪を掴みビンタしたのを見たギルは、杖を放り投げダルソンの顔に蹴りを入れる。ダルソンは警察を呼べ！と言うが、そこに来たテマンは殴られた経緯を説明できますか？とにらみ、脚が治っていたのに本を売り出し荒稼ぎをしていたのか？と嫌味を言う。
自分の言う事を聞かなかったジヨンを蹴飛ばし、他の選手も殴るダルソンだった。

ギルは何周も滑るのは無理だと思いながらも、最後までやれ！とガウルを励ます。ジヨンが脚を痛め棄権すると聞いたギルは、今夜会おう！とヨンドに電話する。
ファイナル3000メートル27周の競技が始まると、ダルソンの予想に反してガウルは猛ダッシュをかけまた押されて転んでしまうが、最後まで…とギルに言われた事を思い出したガウルは立ち上がって。

突然、ギルの脚が治ったのを見た住人達は、お祭り騒ぎで。病室に来たギルは怪我をさせたダルソンを告発しろ！と言うが、ジヨンはそんな事をしても得をするのはガウルだ！と言う。

一方、スランプだから少しだけ休む！と言われた母親は、しっかりしなさい！とガウルを励ます。走ってるガウルを見て後を追ったギルは、死ぬのでは？と誤解して肩を抱きしめる。
元体操選手のスジは被害者面して！と怒るが、ギル達はお前はもっと酷かった！と笑う。とっておきの酒を父親に飲まされ、みんなと踊るガウルを見て悲しくなるギル。
おんぶした背中で泣いたと思ったら寝てしまったガウルは、翌朝、二日酔いで起き昨夜みんなで踊ったことを思い出し、落ち込んで。

韓国総合体育協会で、メンタルコーチ採用面接を受けに来たギルにテマン達は、驚く。ソン博士はスポーツカウンセラーの資格もあり経験も豊富だし、代表選手出身なのに不合格にする訳は？と聞かれたテマンは前代未聞の問題を起こし永久除名された選手だ！と話すと、スンハも精神科に入院中の彼は死に固執して手段を選ばない危険な男だった！と話す。

一方、ショートトラック代表選手が発表の会場で、コーチとしてダルソンが笑顔で登場する。次に松葉杖で登場したジヨンだったが、怪我が嘘だったと自ら話す録音を流されると、記者として会場にいた父親にピストル・パクが声を掛ける。
更に、お金が入った封筒を渡す画像で追求された父親は、元妻がスケート連盟長にお金を渡したから返してもらっただけです！と話す。何故、棄権の念書を書いたのか？と聞かれたダルソンは、ポイントが足りないソナに譲った！と話すと、つまり八百長ですか？と突っ込まれる。
自発的に…と言われたジヨンは、作戦を無視した罰に外れろと言われた！逆らうと殴るし棄権の念書も無理やりに書かせた！と暴露すると会場は大騒ぎに。ギル達を追ったダルソンは、自分がスケートの試合で怪我をさせ義足にしてしまったヨンドと再会して。

ニュースではダルソンが罷免になり、ジヨンが代表から外されガウルが代表になった！と報道される。選手村のメンタルコーチに採用されたギルは楽しむか！とみんなで乾杯して。