tvNで放送された韓国ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル ~癒しのエール~」4話~5話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
選手村に入った選手達でしたが、また一つの椅子を巡って戦う事に。選手村にいた時のギル(チョンウ)の自由奔放の姿が、明るみになります。
ドーピングに引っかかると思い、焦る水泳選手のムギョル(ムン・ユガン)。しかし、陰性になり思惑が外れたテマン(クォン・ユル)は…。
メンタルコーチ チェガル・ギル ~癒しのエール~:4話あらすじ
選手達を呼んだテマンはダルソンによる暴行はあったか?と尋ねるが、選手達はいいえ…と答える。俺を潰せると思っているのか?と脅されたガウルは、目をそらさずに見たら自分を抑え続けていたトラウマがちっぽけだとわかる!と言ったギルの言葉を思い出す。
手を掴んだガウルは今度殴ったら許さない!と睨むが、その頃、選手村に入ったギルは避けられないなら楽しんでやる!とつぶやいて。
ガウルは選手村にまでついて来るなんてもしかして私のことが好きなの?と尋ねるが、ギルは親友の妹だから好きだ!と頭を撫でる。ギルが採用されスンハは抗議するが、テマンは今回の不祥事で選手を理解できる元選手のカウンセラーが必要だと思ったからだと話す。
ソン博士は選手村の選手が抜け道を作りクラブに行ったり、無断外出や酒タバコ、食事制限が必要な選手が体重が増えメダルを逃したりと問題続出だった!と話す。その抜け道を作ったのがギルだったが、ソン博士はギルとペアになり指導する様に!とスンハに命じて。
ヨンピョ(韓国総合体育会長)は賄賂をもらったサンドを叱り、センター長にしてやったのに何もしていない!とテマンを怒鳴る。カン代表は暴力コーチをかばうとイメージが悪いとヨウン(ショートトラック選手)のスポンサーが騒いでる!と言うが、チャンギル(総合韓国氷上連盟長)は、イメージはメダルで回復できる!と言う。
ヨウンは二人の選手が暴行を受けていたと証言したから、再調査委員会が開かれる!再調査の結果が出るまで、選手村での練習をボイコットする!と選手たちに告げる。しかし、ジヨンが暴行ではなかったと証言を撤回し、他の選手がコーチの復帰を願って練習のボイコットや復帰要望書が集まると、ダルソンの復帰が決まる。
ピストル・パク記者はジムに入るムギョル(水泳選手)を見て乗り込み、元陸上選手のサンシクを捕まえたギルは、ムギョルに何を売った?と迫る。
再調査が始まると、自分が殴られたと手を挙げようとするソナの手をガウルがつかむ。ニュースではムギョルが選手村に入る事で、30億支援してるスポンサーが手放しでは喜べないと報道していた。
ダルソンは俺を追い出せない事はわかっただろう!と笑うが、ギルはヨンドと同じ目に会いたくなかったら、距離を置いて!と脅す。
俺がメンタルコーチだ!と挨拶しいらないけど!と言われたギルは、クスリをやってるな?生き残りたいなら俺の所に来い!とムギョルの耳元でささやいて。
メンタルコーチ チェガル・ギル ~癒しのエール~:5話あらすじ
ムギョルは俺とお前しか知らない事を何故、あいつが知ってる?と焦るが、ヨウンはメンタルコーチならバラさない!と言う。父親に殴られフラフラになって部屋で寝て、またプールの中で足が縄に絡み泳げない悪夢をみてしまうムギョル。
クスリを捨てられ怒ったムギョルは選手村を出ようとするが、ギルはお前には信じられる人がいないからクスリに手を出すんだ!明日も来なかったらドーピング防止委員会に連絡するからな!と脅す。プールサイドに座り泳ごうともしないムギョルに監督は不満をあらわにするが、適当に心理テストのチェックするのを見たギルは今夜こそ来いよ!と命じる。
一方、全てに低いガウルの数値を見たスンハは何かあったのかしら?彼女は頼れる人がいなく一人で抱え込む!とギルに話して。
自分の心理分析をギルに的確に言い当てられたスンハは、私が病を辞めたのはあなたの事で自信をなくしたからだ!と明かす。
回想…。
薬品庫から薬品を盗まれ上司に叱られたスンハは、初めての患者をどうしても助けたいのに!と泣くが、肩を優しく叩いたギルは病院から姿を消して…。
スンハはあなたを思い出す度に生きてるかしら?自分に医師の資格はない!と落ち込んでいたのに、元気でいた事に腹が立つ!と怒る。ギルは自分の為に泣いてくれたあなたを見てこのまま死ぬのは恥ずかしい!生きるぞ!という気になった!と話して。
練習後、ガウルは試合は椅子取りゲームみたいだ!と話すが、ギルは足りない椅子を見るのではなく、目の前にある椅子を見ろ!それが君が座れる椅子だ!と言う。
具合が悪く医師の治療を受けていたムギョルは、ドーピング防止委員会の人達を見て慌てて逃げ出すが、待ち構えていたギルと出会ってしまう。見逃して!と土下座したムギョルだったが、ここにいます!と叫び連れて行かれると、引き渡した事を叱られたギルは、疑いは早く晴らした方がいい!と涼しい顔で。
代表選手選考のレースが実業団の競技日と被ってしまうと、ダルソンはどっちかを選べ!と命じる。そんな時、ドーピング防止委員会に暴露しドーピングが陽性だと思っていたテマンだったが、なんと陰性の結果にびっくりで。
ギルはパニック症候群の薬を飲んでいたと公になるだろうが、暴露したのは俺じゃない!と否定するが、その頃、ジムに行ったテマンは安定剤を渡していたと知り焦る。薬を飲んでいても効かなかったのはパニック障害者なかったからだ!お前はイップスだ!助けてくれと言う事が治療の第一歩だ!と言われたムギョルは、ギルをプールに突き落として。
ヨンドは俺の脚がこうなったのは事故だったからだ!でも、ガウルに手を出したら復讐したくなる!と言われたダルソンはガウルをビンタする。助けようとする事が私を苦しめるからカウンセリングは受けない!とガウルに言われたギルは、わかった!助けを求められないと俺は何もできない!と背を向けて。
感想
選手村にいたギルは語り継がれるほど、問題が多い人物だったんですね。クラブで遊んだり出前を頼んだりとやり放題で、風気を乱していた様です。
ムギョルはイップスだと認めずギルにも頼ろうとしませんが、自分を認めてギルに助けてもらった方が楽になるのに!と思いました。ガウルもだけど選手は誰も信じられず孤独なのでしょうか?可哀想ですね。