「メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」6話・7話のあらすじと感想!3度の金メダルをとったムギョルがパニック障害だと報じられ

tvNで放送された韓国ドラマ「メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」6話～7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

3度の金メダルをとった選手がパニック障害だと報じられ、選考会でも失敗するムギョル(ムン・ユガン)。メンタルコーチのギル(チョンウ)は、ムギョルには失敗する練習、ガウル(イ・ユミ)は感情ノートを渡します。

ダルソン(ホ・ジョンド)は相変わらず暴力で解決しようとしますが、ガウル(イ・ユミ)は反発して。盗聴器を仕掛けたギル達は、ダルソンの悪事を発見して…。

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：6話あらすじ
メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：7話あらすじ
感想

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：6話あらすじ

ガウルと喧嘩になり母親から貰ったブレスレットが壊れてしまったジヨンはトイレで泣くが、ダルソンコーチを追い出せたのに…と選考会のやり直しになった自分への不満を選手たちが漏らすのを聞き落ち込む。

また悪夢にうなされるムギョルだが、マスコミに流れた事でハイスポーツエージェンシーにはパニック障害だったのか？との問い合わせの電話が鳴り止まない。体育会長は元選手なのに分からなかったのか？と責められたテマンは、ギルに八つ当たりする。

実業団でお金をもらってるし違約金も心配で冬季大会に出ると決めたガウルだったが、家族は選考レースに出なさい！と命じる。周りの人や世間が望む事じゃなく、自分が望むことを選択しろ！とギルに言われた事を噛み締め選考レースを選択したガウル。
一方、ムギョルは俺は大丈夫だ！と自分に言い聞かせて四年前の400メートル男子自由形の決勝で金メダルを撮ったメンタルを自分に叩き込む。しかし、選考会でフライングした後、夢じゃないとわかったムギョルは気持ちがいい！このまま眠りたい！と沈んで。
病院を抜け出しフラフラと歩きタクシーで選手村に来たムギョルは教会に入ると、助けてください…夢だと言って下さい！と泣く。スランプにつまずいただけだ！何が怖いのか考えてみろ！と言われたムギョルは、幼い日からお前は天才だ！と親に言われ過分な期待が怖かったのだと気づき泣くが、ギルは大丈夫だ！と抱きしめて。

選考レースが始まるとメンタルがやられたジヨンは、本来のスケートが出来ずガウルに負けてしまうが、激怒したダルソンはわざと進路妨害した！とガウルを責める。私はやっていません！と話すガウルに手をあげようとしたのを止めたスンハは、頬を怪我してしまう。
ジスは殴られながら滑りたくないから私が抜ける！と睨まれたダルソンはその場を離れるが、追いかけたスンハは暴行は許せないから訴えてやる！私の父親は議員のスンテだ！と怒鳴って。

実業団のスケート部門がなくなると聞いたガウルは驚くが、テマンはバドミントンや卓球など誰でも楽しめるスポーツを広めたいとパク議員が言ってる！と話し、何かあったら頼れ！と名刺を渡す。

父親を無料の施設に入れ戻った母親はあなたを支えるから頑張って！と言うが、以前、ダルソンに殴られてるのを見ても黙っていた母親を思い出したガウルは、いつまで耐えるの？守ってもくれないで！と責める。雨に濡れギルの家に来たガウルは、レースもスケートも全部嫌だ！私は強くなんてないから助けて下さい！と泣き叫んで。

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：7話あらすじ

ギルの服に着替え転んだ膝の手当てをしてもらったガウルは、ジスが抜けた事や実業団チームが解散になった事を話す。ノートを渡したギルは、楽しかった事や腹が立った悲しかったとか感情日記を書け！と言う。

一方、働き口があるからプライドを捨ててやれ！と言われたムテは、プライドなんてとっくの昔に捨てた！家族を殴る奴とは組めない！とダルソンを睨みつける。

プールに来たギルはここはハワイだ！波がキラキラ光っている！と後から突き飛ばし、10分後に助け出したギルはお前は絶対に溺れ死んだりしない！脅迫概念を捨て心の病気だと認めるのが治療の第一歩だ！と話す。ギルは今日の失敗する練習は上手くいった！と言うが、ムギョルは失敗した途端、周りの顔が変わる！失敗する権利なんてない！と言うが、ガウルの練習を見ていたムギョルは自分の劣等感で傷つけてしまったと分かって。

ガウルは書く事がなかった！とノートを持って来ないが、スポーツ選手は、感情を抑えろと言われてきたし素直に感情に従っていたらやめている！好きな事をしていたら負け犬になる！と愚痴るが、ギルはそんな感情事を書けばいい！と手を叩く。

そんな時、ダルソンが中華料理店の2階で違法賭博をしていると気づいたギル達は作戦会議を開くが、そこに来たムテはダルソンがスポーツ賭博のブローカーだと明かす。元野球選手イ・ガンサンがブローカーで自分も誘われたとムテに聞き、八百長か？と疑い店を見張ったヨンドは近くの靴修理店が両替所だとわかる。

自分にだけ練習変更が教えてもらえず慌ててリンクへ向かうが、ダルソンは遅刻をして反抗、コーチを無視するのか？うつ伏せになれ！と棒をつかむが、ビンタされたガウルは体罰は許さない！と背を向けて。そんな時、選考会で失敗した自分が合格して一位の選手ドンジンが脱落、ビリの選手ジヌが一位になった経緯を聞いたムギョルは、俺は代表選手にならない！と激怒する。

ガウルとバス停にいるのを見つけたギルは二人を車に乗せて家に連れて行くが、ムギョルは元選手達に出迎えられても生意気だ！と叱られる。腕相撲やダーツ、ボクシングなどをやらされ何一つ上手くいかないムギョルは、みんなに馬鹿にされるが、スポーツを通して悟った失敗や経験を聞いたムギョルは、妙に納得してしまう。
一方、ムギョルを飛び込み台に立たせたと抗議を受けたソン博士は、選手の性格を考慮し水に対する恐怖を何度も感じさせ、脱感作させるエクスポージャー療法だ！と告げる。しかし、内心焦っていたソン博士は、ギルに危険な療法禁止だと約束させろ！とスンハに命じる。

ダルソンに仕掛けた盗聴器で自殺したジヨンのバスケット監督との会話を聞いたギル達は、試合が始まる！と車に乗るが、そこに来たスンハが追いかける。ダルソンはバスケットボール試合が予定通りの結果になると大儲けになり喜ぶが、部屋に入ったギルはメガネに仕込んだカメラで盗撮する。
店に来て無理矢理２階に行こうとして腕を掴まれたスンハの声を聞き下に降り、やられそうになったギルを見た仲間たちは加勢する。スンハはグッドタイミングでやって来た警官に連れて行かれるダルソンを殴ったギルに、びっくりで。
また怒りが解決していないからこんな問題を起こす！報告します！と帰るが、危ない目に遭ったギルを心配するスンハだった。ニュースでは、現役コーチが違法賭博に使った金額は2億で、お金の出所がチョン・チャンギル（水泳連盟長）の公金横領だと報じられるが、ギルはピストル・パク（記者）と連絡が取れず心配する。

よくやってくれた！と褒められたギルは水泳連盟長を陥れる作戦だったと知り驚くが、テマンは違法賭博に介入したのだから解任される！と言う。ダルソンを辞めさせる条件でテマンの仲間になったムテは、妹を守る為なら何でもする！と言って。