韓国ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル ~癒しのエール~」12話~13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
怪我した腕から初期の悪性腫瘍が見つかったヨウン(キム・シウン)は、オリンピックが絶望的に。病気になったヨウンを目の当たりにしたムギョル(ムン・ユガン)は、自分の気持ちがわからなくなって。
スケートリンクでギル(チョンウ)にキスをする可愛いガウルが見られます。Kーワンエージェンシーの代表になったムテ(キム・ドユン)は、ギルに説得されて…。
メンタルコーチ チェガル・ギル ~癒しのエール~:12話あらすじ
ガウルを追いかけたら二度と会わないと言われたムギョルはヨウンが落ち着くと、きっと良性だから組織検査をしよう!と説得する。ガウルと抱き合うのを見たスンハは選手と交際を?ダメですよ!と叱るが、ギルはガウルの中に幼い日の自分を見て逆転移した!と話して。
テコンドーで弟を大学に入れてと父に頼まれた?と聞かれたテマンは誤魔化すが、スンハは父は野望が大きいから弟の件で家には来ないでください!とにらむ。
怪我した腕から初期の悪性腫瘍が見つかったヨウンは今回のオリンピックは絶望的になるが、ムギョルはお前なら四年後のオリンピックに出れる!と慰める。ダルソンはオリンピックが終わってから治療しても遅くない!チャンスを逃す事はないだろう!と話し、止めるスンハを選手でもないくせに!と怒鳴るが、そこに来たギルは部屋から追い出す。
ダルソンはお前だって膝が潰れる覚悟で試合に出ただろう!と怒るが、ギルは経験してわかるがメダルなんて人生の1部に過ぎない!口を挟んだらあの写真を公開するぞ!と脅して。
病室に来たガウルは実業団で力をつけろと言われ頑張ってきたけどうまくいかなかった!でも自分の病気がわかり少しずつ改善してきた!ヨウンさんは強いから少し休んでも大丈夫!と励ます。
ガウルが好きだったはずなのに自分の気持ちがわからない!と言うムギョルに、ギルは彼女がお前にとってどんな意味を持っているのか?自分の感情について考えてみろ!と話す。ムギョルはお前を好きかどうかわからないが、お前と会えなくなると考えたら耐えられない!と言われたヨウンは、どっちを選んでも怖い…と泣く。
翌日、記者達の前に出たヨウンは、治療に専念するため今回のオリンピックは諦めると告げて。ヨウンはスケートしかできない自分がやめたら何者でもなくなってしまう!と話すが、ガウルは私は先輩を見て耐えて来ました!と言って。
審判を脅迫し金メダルが確実なヨウンの事にも、口を出し介入を続けるギルに腹を立てたテマンは、クビにするから適当な理由を作れ!とダルソンに命じる。お前が心配で解決してやりたい気持ちはあるが異性として見た事がない!とギルに言われたガウルは、今日はここまで!また明日!と帰る。
リンクでギルに抱きついたガウルは、先生が言った通り今この瞬間、滑りたいと思う時に滑れる今日が大事だと実感してる!と言う。スケートも人生も恋愛もメダルのためにはすべらない!今は先生が好きだけど先はどうなるかわからないと言いキスをするが、焦るギルにガウルは力が湧いてきた!とリンクに飛び出す。
しかし、その様子の動画を撮ったムヨンは、ダルスンに渡して。
ボクテ(ギルのマネージャー)の息子のテコンドー試合を応援に来たギルは、試合が始まると自分と同じ様な誤審判の数々にショックを受ける。先輩の審判の胸ぐらを掴みムテの指示だったと聞いたギルは嘘だよな?と聞くが、ムテはいろいろ事情があったんだ目をつぶってくれ!と頼む。
殴り合いが終わると指示したのはテマンだな?指示した理由を言え!と迫るが、ムテは俺たちの手に負える世界じゃない!と、背を向ける。
一方、母親と弟の試合を見に来て誤審判だと分かりテマンに抗議したスンハは、協会としては誤審判調査委員会を開き、人権センターに正式に依頼をする!と言う。テマンの家から出て来たのを見られたスンハは、スンミンは弟でパク議員の息子だ!と明かすが、ギルは調査が始まったところで一度決まった審判は覆らない!と帰って。
写真を見たガウルは私が一方的に好きになった!と話すが、テマンは相手がメンタルコーチだと職業倫理違反になるからギルに選手村から出て行ってもらう!と言う。そこに来て写真を見せられたギルは、辞めて来た!選手よりも上の連中のメンタルが腐ってる!努力が無駄な世の中を作ったお前らに努力させてやる!もう俺はメンタルコーチでもあんたの後輩でもないから覚悟しておけ!とテマンを睨んで。
メンタルコーチ チェガル・ギル ~癒しのエール~:13話あらすじ
成人している男女がキスしても問題にならない!と言うを聞いたガウルはニコニコするが、ギルは話の流れだから誤解するな!俺のタイプは長身の女だ!と話す。ギルはこれからは俺が選手村にいなくてもダルソンにいじめられても1人でやれるな?と言われたガウルは、人を好きになってメンタルが強くなったみたい!と笑う。
ヨウンの代わりに1500メートルに出ろと言われたガウルは、リレーの練習に集中して仲間と合わせてきたから急に交代すると失敗するし他の選手が反対する!と反発する。うつぶせになれと棒を持ったダルソンに携帯を向けたガウルは、続けていいですよ!と挑発する。
写真を撮ったのが自分だとバレても恋愛なんてしてるのが悪い!と言うムヨンだが、ガウルは私の片想いよ!私もダルソンコーチの言うことを聞いてきたが、後で辛くなる!と忠告する。ムヨンは私はあんたよりも年上だしメダルもないから切羽詰まっている!と泣くが、ガウルは私も同じだったからわかるけど、ダルソンなんていなくてもいい存在だ!と慰める。
そんな時、テマンが財団設立の登記申請を出し、何度も議員のスンテが電話を入れるのを聞いたギル達は、Kーワンエージェンシーの代表がムテだと知り驚く。更にハンナ(体操選手)をKーワンエージェンシーに入れる為にスンテが大金を出し、芸能スポーツ庁を動かしテコンドー道着のリニューアル事業を進めてる!と推測する。
すぐに手を引け!最後にはお前だけ責任を取らされる!と言われたムテは良心なんて捨てたのに出来るかな?と話すが、ギルはスンテ議員がKーワンの実所有者だと分かる帳簿だけ渡してくれ!と命じて。
ムテは家族を守り父さんの施設の費用の為に働いている!お前には俺のような事はさせたくない!と話すが、ガウルは息ができなくなると泣いて。スンハは会社から持って来た私物を渡し、ガウルとの関係を深めたくて辞めたの?と聞くが、ギルは彼女は若いのにありえない!とうつむく。
帰宅したスンハは、今回の事から手を引いて!私が精神科医になったのは、家では優しいのに外では嘘ばかりのお父さんを理解したかったからだ!と話す。
ワールドカップの日には必ず来てね!と頼まれたギルだったが、帳簿のありかをムテに聞き一人で向かう。ギルが一人で来るのを画像で見て待ち構えていたテマンは、ムテからの情報通りに部屋に入るのを見て喜ぶが、捕まったのはスンハだった。
一方、帳簿を盗んだギルと鉢合わせしたテマンは返せ!と蹴りを入れて。
感想
メダルは人生の一部だ!と言ったギルの言葉が印象的でしたが、確かにメダルがすべてだと思うとよほどのメンタルが必要ですね。リンクでギルにキスをしたガウルは、可愛かったですね~!
だんだんギルもその気になってきた様に感じます。リンクでの写真がダルソンの手に渡ったのは悔しいですが、ギルが選手村からいなくなっても今のガウルなら大丈夫でしょう!
ムテはパク議員とテマンに利用されてますが、これからのギル達の計画が楽しみです!