「メンタルコーチ チェガル・ギル ～癒しのエール～」14話・15話・16話【最終回】のあらすじと感想!父親を断罪したパク・セヨンはギルに告白して

韓国ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル ～癒しのエール～」14話～16話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

金メダルがとれご機嫌なダルソン(ホ・ジョンド)は、ガウル(イ・ユミ)と同じ様にソナ(パク・ハンソル)にセクハラをして。帳簿が奪われ焦ったスンテ（議員）はムテ(キム・ドユン)の命を狙って。

父親を裏切ったスンハ(パク・セヨン)は、怪我をしたギル(チョンウ)に告白をします。ギルはガウル達をオリンピックに送り出して…。

メンタルコーチ チェガル・ギル ～癒しのエール～：14話あらすじ

テマンをエレベーターに残しロビーまで逃げたギルは警官達に囲まれるが、仲間達が駆けつけると最後までわからない！と笑う。警官を殴った事を責められたピストル・パク達は何を盗まれたかを話せばいい！と余裕で。

一方、リレーのアンカーを務めたガウルは、ギルから教わったメンタルで金メダルを勝ち取る。解説者は四年のスランプを乗り越えた訳は何だったのでしょう？と話すが、スンテ議員はダルソンばかり注目されてる事に不快を露わにして。

連絡が取れずようやくムテの裏切りに気づいたテマンは数兆円の事業が始まってる！と焦るが、スンハはあなたも父も止まるしかない！と言う。その頃、みんなに金メダルを取れた事を自慢しご機嫌なダルソンは、ソナを呼び出し俺が金メダルを取らせてやったんだ！オリンピックでも金メダルを取りたいだろう？と手を握る。
部屋を訪ねたガウルが消化器でやっつけ逃げ出すと、震えが止まらない！と泣くソナだが、ガウルは私も同じだったから！でも、言えなかった…と話す。タクシーで追いかけ二人を見つけたダルソンは、ちょっと肩を揉んだだけで誤解するなんて！と言い訳する。
逃げるのを捕まえたダルソンはお前らにはリンクしかない！と言うが、蹴りを入れたギルは何度も殴る。

同じくダルソンを探し石を持ったムテは、こいつがいたらガウルが安心出来ない！兄貴なのにこんな奴らと手を組むなんて！と泣いて。ダルソンは警察に突き出してやる！と言うが、殴ったギルは警察に通報するのはお前がクズだと公表してからだ！と言う。
ソナを家に送ったガウルは自分が勇気を出して言っていれば、こんな事にはならなかった！謝るが、ソナはもし母親がこの事を知ったら倒れてしまう！と怖がって。

テマンに報告を受けたスンテはすぐにオフィスや財団、エージェンシーも空けろ！と言い、自分の側近には帳簿を取り返しムテを始末しろ！と命じる。ギルの家やガウルの家で帳簿を探しに来た男達は、ムテに会社へ連絡するように！と告げるが、電話をよこしたピストル・パクは記事を出してやるから帳簿をもって来い！と話す。
テマンは帳簿を持って来させろ！と胸ぐらを掴むが、ムテは最後に責任を取らされるのは先輩で、事業資金も別の所に流れてる！と話す。そこに現れた側近はテマンと引き離しムテを部下に襲わせるが、その頃、ギルも何者かに車で尾行され事故を起こして。
ムテが殴られ石のおもりを付けられるのを見たテマンはムテを助けようとするが、そこにギルが登場する。ギルは元韓国代表テコンドー三人を相手にするのか？俺たちは戦って勝て！負けたら死ぬと教わって来た！と脅す。
スンテの部下達は勝てないとわかると撤収するが、帳簿を渡したと聞いたテマンに怒られたギルは、助かりたいなら俺たちと手を組め！と手を出して。

メンタルコーチ チェガル・ギル ～癒しのエール～：15話あらすじ

部下に報告を受けたスンテは携帯から俺との会話がバレるだろう！と焦るが、部下は家族がいるから簡単には動けないはずだ！と話す。話を聞いていたスンハはもうやめて！と父親を批判し責めるが、殴ったスンテはお前を失いたくないから言うことを聞いてくれ！と言って。

テマンの印鑑で決裁してるからスンテは捕まえられない！と話すが、ムテは携帯でのラインのやり取りを見せる。ペーパーカンパニーを探そう！と話が決まるが、仲間達はテマンは信用出来ない！と反対する。
テマンは財団にあったパソコンも無くなってるはずだし、ペーパーカンパニーは書類上の事だから難しい！最後の手段はスンハに協力してもらうしかない！と話して。

ギルを訪ねて来たスンハは父親の悪事を見るたびに、私に変えられない世界もある！私が変えられるのは自分自身だけだ思う事にした！と話す。自分が変わったら世の中も変わり、父親も変わってくれると思っていたが無理だった！私はカウンセラー失格だ！と話すが、
ギルはあなたの言葉で信じられない奴を信じてみようと思ったんだ！と言う。。カウンセリングを受けたソナはお母さんには言えない！と泣くが、スンハは私が側にいるのを忘れないで！と抱きしめて。

携帯を渡したテマンはコーチのセクハラで我を忘れた！とムテを庇うが、スンテはこれでヨンピョ体育会長を潰せる！と爆笑する。スンテの部下を車で追ったテマンはすぐにギルに電話するが、スンテの懐に入れと命じたのはギルだった。
箱を持って倉庫に入る部下を追いかけ、合流したギル達と倉庫で証拠品を見つけるが、そこにスンテ達が入って来る。スンテは今まで生きてきた持論を話すが、ギルは勝ち続けると勝者の呪いにかかる！と話す。

家の前でガウルに声を掛けたダルソンは、みんな俺にコーチを頼めば金メダルがとれると思い子供達がアザだらけでも気にしない！お前も俺に呼ばれ部屋に来たのはひいきしてほしかったからだろう？と聞く。ギルに言われた通り頭の中で今すぐ消えろ悪いのはお前だ！と叫んだガウルは、あんたがセクハラコーチだと私が暴露する！と言うが、話を聞いていた母親はセクハラ？とホウキを振り回す。
更に、警察を呼ぶと言われパンチをお見舞いし、二度と顔を見せるな！と怒鳴り、今まで娘一人で抱えていた傷を知った母親は、私が守る！と抱きしめて。

メンタルコーチ チェガル・ギル ～癒しのエール～：16話【最終回】あらすじ

大人数と三人で向かったギルは背後から棒で叩かれ一瞬意識を失うが、スンハの声を聞き目が覚める。パトカーのサイレンが鳴ると議員の娘がここにいてはいけない！とスンテの部下が腕を掴むがスンハは私が通報した！と叫ぶ。

ベッドの横で泣きながら手を握るのを見たギルはおかしな事を言いからかうが、冗談だとわかったスンハは号泣してしまう。ギルはまた俺のせいで泣かせてしまった！と話すが、スンハは危ない目に遭わせてしまったのは早く決断しなかった私のせいです！ごめんなさい！と謝る。
こんなに涙が出るのはあなたが好きだからと告白されたギルは、頭を打ったから何と言ったらいいかわからない…と戸惑う。ガウルが病室に入らず帰ったと聞き追いかけたギルだったが、ムギョルの胸で泣くのを見て足を止める。

ニュースでは倉庫で見つかった証拠品で、エージェンシーがKスポーツ財団事件に関与か？議員秘書が現場にいたと報道するが、娘が通報したと聞いたスンテはびっくりで。スンテは勝ち続けると限界を知らず、ある時一線を超えてしまう…と言ったギルの言葉を思い出し腹を立てる。
俺たちもすべき事をしよう！とムテと立ち上がったテマンは、13年前の試合は誤審で勝者はお前だ！と謝罪する。

記者達に囲まれたテマンは元スポーツ選手が財団の理事長になれたのは、息子をスポーツで大学に入れる裏口入学の見返りだった！今回の事もスンテ議員の計画に巻き込まれただけだ！と暴露する。体質尋問が必要か？と腹を立てるスンテだったが、ムテは議員からの業務指示が残されている携帯と海外のペーパーカンパニーの資料が入ったタブレットを提出するが、それはスンハから受け取った物だった。

スポーツ選手達の前で講演を行ったギルは、誤審判の末に覆せない事実に打ちのめされた日々があった！と話す。当時の自分は絶望の中で俺は自分を守ってくれる人がいるとわかっていなかった！仲間がいる事で初めて強くなれる！あなたは一人じゃない！と話して。

ダルソンによるセクハラの記者会見をソナと共に行ったガウルはもう我慢しない！と話し、ヨウンはショートトラック女子選手全員の意見としてコーチ解任を要請する！とダルソンに話す。まだ余裕のダルソンだったが、証拠写真を使える事になったギルと一緒に来た警官は、手錠をかけ連行して。
ダルソンは賭博なんてすぐに出られるしコーチにもまた返り咲く！と言うが、面会したギルはここを出たら診療内科へ行け！と話して。

オリンピックに送り出したギルは、スンハとの事は誤解だと話そうとするが、ガウルは今度、聞きます！と背を向ける。銀メダルをとり号泣するガウルを見て自分も号泣したギルに、カウンセリングをしたスンハは、涙を取り戻したんですね！と微笑む。

ギルは今までした事がないスケートに挑戦し、ガウルはギターを習い、ソナはバイトを始めて…。

感想

メンタルコーチになったギルこそ、精神的に病んだ時期を乗り越えて今がありました。病院で死ぬ事ばかり考えていたギルが薬を盗んだり、窓から飛び降りようとするシーンは今からは想像できませんね。
人の転機はどこで起きるかわかりませんが、メンタルコーチを断っていたガウルがギルを好きになるなんて驚きでした。ギルを愛しガウルがキスをしたシーンは、可愛いかった！

初めのガウルはコーチのパワハラに怯えていましたが、ギルと出会ってから強くなりました。それにしてもコーチのダルソンは酷かったですね?！まさかセクハラまでしてるとは！
何度辞めさせられても暴力コーチが戻って来るなんて、選手たちにとったら最悪です。

最悪な関係だったテマンと最後は協力関係になり、解決出来て良かった！でも、父親の罪を曝露したスンハは、気の毒でした。
スンハはギルに告白してましたが、果たしてギルはスンハとガウルのどちらが好きだったのでしょう？