メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」8話・9話のあらすじと感想!アーチェリー選手イジェはギルの話を聞きスランプを脱して

tvNで放送された韓国ドラマ「メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ギル(チョンウ)を裏切りテマン(クォン・ユル)側についたムテ(キム・ドユン)は、新エージェンシーの代表に就任！

メンタルコーチを辞める決意をしたギルでしたが、ダルソン(ホ・ジョンド)は釈放されてしまいます。

アーチェリーのメンタルトレーニングに同行し選手達の前で話したギルの言葉に、感動する選手達が見られます。ムギョル(ムン・ユガン)は相変わらず水に入れず落ち込みますが、ある特効薬で解消して…。

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：8話あらすじ
メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：9話あらすじ
感想

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：8話あらすじ

ギルは金が必要ならテマンに頼らず、俺を頼れ！と怒るが、ムテは実業団も潰せる大きな力があるし、俺には施設に入ってる父親の病院代や妹のスケートを続ける費用などが大きくのしかかってる！ガウルから手を引いてくれ！と帰って。

ようやく家に戻ったピストル・パクにせっかく撮ったダルソンの写真をガンサンに取られた！と聞き、テマンの家に行く。テマンはお前が持っていたらただの盗撮写真だが、人権センターの俺が持っていれば八百長の証拠になる！お前が辞めた後にダルソンをクビにする！と言う。

ギルの家で二人で泊まる事になったムギョルは、以前、早朝にダルソンの部屋から出て来たという噂を問い詰めた時の事を話し、お前を信じて守ってやるべきだったのにごめん！と謝罪する。朝、ソナからの電話でダルソンがクビになったと聞いたガウルは笑顔になるが、一方、連盟長がいなくなって選考会の結果が変わると聞いたムギョルも喜ぶ。
辞表を持って来たギルは、病気が治っていない俺がカウンセリングなんて出来るわけがなかった…と落ち込む。選手村に帰る道も嬉しくて仕方ないガウルだったが、ギルはこれからのカウンセリングはスンハ先生がしてくれる！と話して。

新エージェンシーの代表になったムテは開所式でみんなの前で挨拶をするが、テマンはまずは妹との契約を進めろ！事業は俺がするからお前は選手の管理をしろ！と命じる。また兄の事でジヨンと喧嘩になりメダルを取れなかったら人生は終わりだ！とヨウンに言われたガウルは、そうは言い切れない！と反発すると練習からはずされてしまう。

息子を迎えに来た父親（カン代表）は、メンタルコーチなら家に返すべきだ！と怒るが、ギルはコーチは辞めたがムギョルはパニック障害じゃないから薬は飲ませないで放っておいて下さい！と話す。母親は身体を休ませましょう！あなたとは離婚する！と言い夫婦喧嘩を見たムギョルは選手寮に戻るが、ベンチに座っていたガウルと会ったムギョルは1日も欠かさずプールに入りメダルを3個取ったのに、今の俺は何をやってるんだ…とうつむく。
ガウルは今のあなたは辛い時かもしれないけど、奇跡的にイップスも治りグランドスラムを達成するかもよ！最後までやってみたら？と励まして。

一方、ギルと会ったスンハは解決しようとするから疲れるんです！問題を抱えたまま隣で一緒に耐えてあげる事が私たちにできることです！と話す。患者のあなたが突然いなくなったとき、ますますあなたが頭から離れなくなった！今辞めたらあなたもそうなりますよ！と言って。

バスケットボール選手の届出をシュレッダーにかけたのがバレたテマンを呼んだ会長（ヨンピョ）は、マスコミに知れたら大変だ！と脅す。旅行に行くのを止められたギルはもうチケットも買った！と言うが、車の中でダルソンが釈放されたと聞いたギルは、方向転換する。
警察署を出た二人に蹴りを入れ、隠蔽したら許さないと言ったよな！と怒るギル。記者達に囲まれバスケットボール選手が人権センターに届け出を出していたんですか？と聞かれたテマンは、言い訳を始める。
ヨンジが人権センターに電話した音声を聞いたテマンがギルの胸ぐらを掴むと、記者達は一斉に写真を撮りニュースでもヨンジ選手の録音声を入手したと報じて。

メンタルコーチチェガル・ギル～癒しのエール～：9話あらすじ

アーチェリーのメンタルトレーニングにガウル達も一緒に連れて行ったスンハは、特別処方箋だ！と笑う。そこに登場したギルはムギョルの個人メンタルコーチだ！と話すが、実は議員の父親スンテにイメージが良くなるとスポンサーを頼んだスンハだった。
ガウルから感情日記のコピーを受け取ったギルは、バカ！あなたがまだ必要です！の文字を見て胸が熱くなる。

現地に到着し、写真を撮りみんなで楽しむが、実はこのメンタルトレーニングは無泊だと知ったガウル達はびっくりで。一方、メダルのためにはダルソンコーチが必要だと意見がある中、賭博の件があるのにまた許したらイメージが悪い！と意見が飛び交う。
テマンは人権センター長を辞めダルソンレベルのコーチを探す！と告げ、パク議員と会う。

アーチェリーの練習を見たギルは、シン・イェジ選手がターゲットパニック（失敗に対する不安から矢を打てない）だから早めに治したほうがいい！と言う。ムギョルは矢を放てないイェジを見て、水に入りたいのに入れない俺の気持ちと一緒だ！とガウルに話す。

海水は浮くから大丈夫！ここにはライバルもいない！と海に入るイメージトレーニングをしたムギョルだったが、結局3回目も失敗に終わる。ギルはお前の真のライバルは？無意識の内に復讐をしようとしてるのかも！と話して。

小さい頃、初めてスケートをした様なリンクで滑ったガウルは、父親が自分にスケートを続けさせようと無理してパンチドランクになったから成功しないと！と話す。思わず泣いてしまったガウルを抱きしめたギルだが、その様子を見ていたスンハは信頼関係ができた様ね！と微笑んで。

登山の予定をやめ得講だとみんなをバスに乗せたギルは、キャンプファイヤーをする！と言う。みんなを座らせたギルはアーチェリーと人生は似てる！みんなの人生の的は何だろう？でも人生には予期しない風が吹くことがあるがどんな風だろう？と考えさせる。

アーチェリー選手のイェジは父親が目の前で交通事故に遭い手術をするが、金メダルを取った後に亡くなったことを思い出し、涙をこぼす。ギルは望まない風が吹いた時に狙いを後から外すのも悪くない！誰よりも頑張って努力してきた自分を責めないで、2本目3本目の矢を放つのをやめるエイムオフをしてみては？と話して。
望んでなかった風がみんな新しい的の中心に導いてくれるかもしれないと言うと、イジェの涙を見たソン博士はやっとお父さんの死を悲しむことができたようだとつぶやく。ノーメダルバンドの歌を聴き立ち上がったイジェは涙が止まらない！とソン博士に抱きつき、父親の死を受け入れ吹っ切れたイジェは翌日の練習は絶好調で。

良いカウンセラーになりたいからカウンセリングを受ける！大事な人を失う悪夢を見るとギルに聞き抱きしめスンハは、ドキドキで。

4回目も失敗したムギョルは小さい頃は厳しい父親と身体を張って守ってくれる母親の中で、自分のせいで喧嘩が起きると自分を責めていた！と明かす。泣いてしまい恥ずかしがるムギョルだったが、ギルは俺は死のうと薬まで飲んだ！内緒だぞ！と笑って。

練習で自己新記録を出し嬉しくてギル達の所に来て、人とぶつかり海に落ちてしまったガウルをムギョルが飛び込んで助けると、ソン博士はあの二人は愛という特効薬でスランプを脱した様だ！と微笑んで。