「オーケー、グァン姉妹」48話・49話・50話【最終回】のあらすじと感想!グァン姉妹出生の秘密が明らかに

韓国ドラマ「オーケー、グァン姉妹」48話～50話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

調子に乗って金を要求するのをやめないチボムに、お仕置きが！グァンテ(コ・ウォニ)はそんなろくでなしの実父にショックを受けますが、姉妹にはもっと秘密が。

人気者になったイェスル(キム・ギョンナム)は、陰ながら心の支えになっていたピョリに会う事に。しかし、ピョリの正体は？

オーケー、グァン姉妹：48話あらすじ

ようやくグァンテ見つけ見失ったギジンは暴露した父親と会うが、チボムは金をくれないからだ！と開き直る。チボムを背負い投げをしたギジンは、俺を婿と言うな！俺の義理の父親はグァンテを育てたチョルスさんだ！お前は偽物だ！と怒る。

長女と次女を呼んだボンジャは、グァンテと同じ様にあなた達も浮気相手の男との間に出来た子供だと出生の秘密を明かす。姉を慰めたグァンシクは、自分も父親の子供じゃないとわかり、ショックを受ける。
ボンジャは義兄さんは男としてのプライドを捨てて、あなた達を育てた！実子は死んだ息子だけよ！と泣く。外に出た途端、しゃがみ込んだ姉妹は、申し訳なくてお父さんの顔が見られない！と泣く。

トロット歌手が集まる舞台に呼ばれたイェスルは、大先輩達と歌えるなんて！と興奮するが、グァンシクは気をつけて行ってきてね！と送り出す。実父が営む食堂へ来たグァンシクは客のふりをして注文するが、孫をグァンシクだと呼ぶのを見て、食べずに店をでるが、追いかけて来た実父にお金を返され、帰る。

姉のクズな人生に巻き込まれたチョルスをボンジャ達は心配するが、話を聞いたテンジャは義兄さんも三人も受け入れたなんてすごいわね！と感心する。家を訪ねて来たプンニョンは、手土産を持って今までの謝罪をし、あなたはお父さんに似てると言われたグァンナムは、胸が熱くなる。
一度は諦めた体外受精だったが、プンニョンが予約して今がグッドタイミングでの移植となった。

ご飯を持ってきてもらい喜ぶグァンナムは、父親の誕生日の準備だと家を出る。実父と会った出来事を話したグァンシクは、私にとっては姉妹や父親が一番大事だとわかった！もう二度と会わないわ！と言う。
ギジンに聞いて探し始めた姉妹だったが、グァンテを見つけた場所は家の前だった。
グァンテはいくら貧しくても馬鹿にされても宗家の子孫だというプライドがあったのに、ズタズタよ！と泣く。姉達も同じ境遇だと聞いたグァンテは、驚きながらも1人じゃない！と安心する。

一方一日中、チョルスとの待ち合わせ場所で待ち続けたヨンヒは、自分との交際を後悔して来ないのか？と落ち込む。チョルスからの手紙を見つけ、娘の為に別れると解釈したヨンヒは、もうあの人を諦めるので引っ越す！とボンジャに話すが、姉妹達に止められる。

家の前で待っていたギジンは、グァンテを抱きしめ慰めると、早く言ってくれれば良かったのに！と夫を叱る。夜中、起きたグァンナムは明日お父さんの誕生日だから、長女の私がわかめスープをつくって待っている！と携帯にメッセージを送る。
その頃、グァンシクは誕生日の手紙に、私を育ててくれてありがとう！と書く。グァンテもまた姉さん達と待っているから早く帰って来て！父さんに会いたい！愛してる！とメッセージを送る。

ヨンヒに手紙を残したと聞いたグァンシクは、郵便箱からボンジャ宛の手紙を見つける。

オーケー、グァン姉妹：49話あらすじ

父親が死ぬ覚悟で家を出たと思った姉妹は車で探すが、ヨンヒからの情報で釣り場へ向かうが、結局、空振りだった。義父の誕生日の準備を内緒でしょう！と家に来た婿たちは、さっそく準備を始める。
コスプレまでして待っていた婿達に、ボンジャ達はチョルスがいなくなった！と告げる。
偶然、トランクの中で昔の幼い自分達の写真を見つけた姉妹達は、映っていた場所へ行くと父親を発見し抱きつく。私たちの父親はお父さんだけよ！と言われたチョルスは、お前たちを育てられて幸せだった！お荷物だなんて思ったことは1度もない！と話す。
誕生日会をしてもらったチョルスは、長生きして！と言われ感無量だが、故郷の山にまで探しに行き戻ったドルセは、兄貴！と抱きつく。

突然のインタビューが入り誕生会を抜け出したイェスルにグァンシクはまた寂しい気持ちになる。誕生日に来なかった事を責められた口論になり、忙しいフリをしないで！と言われたイェスルは、昔の俺を知ってるから偉そうに！と思うんだろう？と反論する。

帰宅したビョノは昔、実父が訪ねてきても奪われない方法はあるか？と聞かれたことがあり、もしかしてと思い調べた！お父さんはすごいな～！大変な苦痛だっただろう！と言う。同じ男として尊敬する！これからはもっと気遣おう！と言われたグァンナムはありがとう！と夫に抱きつく。

ギジンは今回の事を聞かされ本当の家族になったような気がする！と微笑む。そこに実父から電話が来てチョルスも呼び出したグァンテは、29年間の過ちを心から謝って！と土下座させる。
チョルスはもう会いたくない！と言うと、グァンテは私が妊娠中で幸いだったね！殴られなくてよかったと思いなさい！お父さんがつけてくれた私の名前も呼ばないで！チボムをにらむ。二人が帰ると現れたプンジンは俺の弟によくも！と殴りつけ、明日の朝、モロ島へ送れ！と男達に命じるが、チボムは島へなんて言ったら賭け事ができなくなる！とすがる。

ヨンヒと父親の交際を認める事にした姉妹は、父を頼みます！と言うが、チョルスは恥ずかしくてうつむく。しかし、2人になるとあの時は待たせてすまなかったな！と謝ると、ヨンヒは娘たちからも許しが出たしもう逃がさないわよ！と笑う。

あなたは子供を産むために体を休めなさい！と気遣ってくれる姑に、グァンナムはお姫様になったようだと笑う。嫁姑が仲良く家庭円満になりビョノは嬉しくて仕方がないが、そんなある朝、グァンナムはマリアから桃をもらう夢を見たと聞いた姑は、予知夢よ、娘が出来た！と大喜びで。

一方、ドゥルレの顔合わせをして、相変わらず結婚を反対しプンジンを馬鹿にする相手の母親に、グァンテは義兄は素晴らしい人だと猛アピールする。
ドゥルレの母親は娘は学歴も申し分なく優秀な医師だ！と話すと、グァンテはお兄さんはこの業界では第一位ですよ！あの大きなビルを見たらわかるはずです！と言い返す。それからも言い合いは続くが、財団理事の名刺を返されたグァンテは、良い家に生まれたらお義兄さんはソウル大にも入れるぐらい頭がいい！と言う。

更に、グァンテは慈善事業してる義兄を尊敬してるけど、お医者様はどんな慈善事業をしているのですか？と尋ねる。とうとう、娘にも夫にもやめないか！と責められた母親は帰ろう！と言うが、あなたの気持ちは？と聞かれたドゥルレは彼を愛してる！と話す。
グァンテは、もう義兄を諦めて老いて死ぬまで1人で暮らして！と席を立つ。

産婦人科で妊娠がわかったグァンナムは、夫と一緒に実家へ行き報告すると、父親は次はお前だな！とグァンシクに話す。
みんなで納骨堂に来たプンニョンは子供が出来たけど、あなたは寂しく思わないで！これからは彼女がボクテンのママになる！とマリアに報告する。納骨堂の前で写真を撮り、壁にかけたグァンナムは泣いてしまう。

帰宅したイェスルはまだ喧嘩を引きずり話もしないが、いつもの様にピョリのふりをして、メールをするグァンシク。翌日、ラジオ出演でファン第一号で歌手志望のピョリの話をしたイェスルに、会いたい！とメールを送る。
おしゃれをして現れた妻に驚くイェスルだったが、グァンシクは私がファン第1号だったのでは？もうあなたとは終りね！と背を向ける。叔母の所へ来たグァンシクは、離婚する！イェスルがピョリと浮気した！と泣きじゃくる。
詳しく話を聞いたチョルスは、自分が罠を掛けて出て来た夫に怒るのは芸能人の妻失格だ！と怒る。

テーブルの上の離婚届けを見たイェスルはすぐに実家に向かうが、グァンシクが泣いていたのを見たドルセは、部屋に入れる。ドルセは支えてくれた女房を泣かすとは浮かれすぎてる！人気があるほど地に足をつけて生きろ！お前にはがっかりだ！グァンシクも俺と同じ気持ちだ！と叱る。

話を聞いたデチャンは兄貴は本当に鈍感だな！ファン第一位（ピョリ）はグァンシクさんだ！と呆れる。
それでも気づかないイェスルに、テリ双子母でダンサーは、ファンクラブを作ったのはグァンシクさんで最初の100人は食堂の常連よ！と話す。すぐに家に行き謝罪したイェスルだったが、グァンシクは離婚届けにサインして！と部屋に入る。

オーケー、グァン姉妹：50話【最終回】あらすじ

一度は実父に会ってみたい！と言われたチョルスは、グァンナムを川辺に連れて来て数年前病気で亡くなりここに散骨した！と嘘をつき、今は子供を産むことだけを考えろ！と抱きしめる。

チョルスは以前友人の話をしたことを覚えているか？その友人の父親が冤罪で刑務所に入ったが、再審請求が出来るか？とビョノに頼む。その友人がチョルスである事を察したビョノは、今まで気苦労が多い中で家族を守るのは大変だったでしょう！再審請求ができるように最善を尽くすとお伝え下さい！と話す。

マネージャーのデチャンは、鼻の下を伸ばしてるからそうなる！ピョリが誰なのかもうわかっているだろう！とイェスルに嫌味を言う。グァンシクと会ったドルセは、息子が浮ついて悪かったな！未熟なせいだと理解してくれ！今度、やったら親子の縁を切ってやる！と言い、髪留めを渡す。

家では久しぶりにスパゲティーを作っていたイェスルはご機嫌をとるが、グァンシクは芸能界で仕事をするのは心配だから別れた方がいい！と泣く。グァンシクはあなたがピョリを待ってる姿を許せそうもない！と話すが、イェスルは結婚してからの君はお金にも自分にもギスギスしていて、怖かった！と話す。
俺の稼ぎが少ないし、何かとお金がかかるのは現実だから理解はしているけど、この家は安らげる場所ではなかったように感じる！と明かすイェスル。そして、電話を掛けたイェスルは、ピョリ！もう俺に電話をかけてくるな！俺は世界で一番、妻を愛してる！と電話を切る。

妹たちを呼んだグァンナムはお父さんたちを結婚させよう！それとお父さんの故郷へみんなで行こう！と話し合う。娘達はウェディングドレスを着てお父さんもタキシードを着てね！母親として大事にしますから、お父さんのことよろしくお願いします！とヨンヒに頼む。

チョンスのいない部屋では暮らせないと悩むドルセだったが、チョルスはここにいろ！と言う。そんなある日、イェスルにもらったネックレスを付けてるドルセに、ボンジャは自分と同じネックレスで二つを合わせて1つの形になると分かると泣いてしまう。

幼稚園の先生とサチェを会わせたドゥギは、これでお母さんたちを監視している暇はなくなる！と笑う。

イェスルの浮気未遂をしたと聞いた姉妹はそれぞれ、叱りの電話を入れるが、集まった婿三人は、これからは俺たちも3人で結束を固めよう！と言う。しかし、3姉妹を目の前にした婿達はしどろもどろになり、結局、仲間割れしてしまう。
そんな時、グァンシクの妊娠が発覚するとイェスルは大喜びで。

そんなある日、公園でボールを拾ってくれた男性を見たビョノは、再審請求はできます！妻の前に現れないでください！と電話する。

ドゥルレとの結婚を許されたプンジンは、グァンテに感謝する。今までの長い道のりを見てきたサチェもギジンもおめでとう！こと涙ぐむ。

結婚式前の日、婿達と銭湯へ行ったチョルスは、垢すりしてもらいピカピカになった！と喜ぶが、話を聞いたドルセは機嫌が悪い。
そんなドルセの気持ちを察したチョルスはイェスルを呼び、銭湯に連れて行け！と命じる。さっそく、兄と一緒に銭湯へ行き参鶏湯を食べたイェスルは、今までもらえなかったもも肉をもらい感動する。

グァンシクは銭湯へ連れて行ってくれた夫に感謝し、お父さんは娘ばかりだから息子と銭湯へ行くのが夢だったのよ！私もお母様を大事にします！と言う。長年、隠していた日記帳を燃やしたチョルスは、娘たちを抱きしめる。

結婚式の日、長年の夢だった故郷に子供図鑑を作ると言う娘達に喜ぶチョルスだったが、イェスルは僕からもプレゼントがありますと子供のエコー写真を渡し、歌を歌う。故郷の墓に来てお参りをしたチョルスは、娘たちです！と紹介する。

グァンテの息子の誕生日の日、姉妹揃っての出産が始まり、無事、どちらも娘を出産する。赤ん坊も一歳を迎えCMの話も途切れない夫に、この家は大当たり家だったわね！引っ越したくない！と言う。
みんなで実家に集まった家族はそれぞれの近況について話すが、父親は娘たちがオーケーグァン姉妹の奉仕団体活動を誇らしく思う。みんなで記念撮影をしょうとしていた時、子供図書館を作ったことなどで「誇らしい道民賞」にチョルスが選ばれたと手紙が届く。

感想

最終回では、チョルスの結婚で、幸せな姿が見られて良かった！最初はこんなにも憎まれてる父親がいるだろうか？とグァン姉妹が理解できませんでした。
良い母親でもないのに、父親を恨んでいたのは母親の洗脳と姉の悪事を知りながらも子供のためにと口をつぐんでいたボンジャの罪も大きいと思います。

同郷のドルセとチョルスのシーンは、時には親友で時には兄弟と、誰よりも絆が深かったですね。
ドルセが病気で倒れチョルスが見つけたシーンは、涙が出そうになりました。チョルスにまさかの恋人ができるなんて、誰も予想しませんでしたよね。
グァンテだけじゃなく娘達全員の父親が違う事もひた隠しにしていたチョルスには、人間の器の大きさが見えました。

三姉妹は喧嘩もすごかったけど、団結すると最強になりました。婿達が団結してみたものの撃沈でしたが、あの姉妹はそれでいいのです！笑
義父（チョルス）の誕生会をサプライズで準備したり、銭湯へ行ったりと、三人の婿に恵まれて良かったです。

垢こすりをする姿は微笑ましかった！ドルセも息子二人と銭湯に行ったシーンは、破綻していた親子には見えませんでした。
登場人物が多く、あちこちで問題発生でしたが、とても見がいのあるドラマでした。