皇后の品格

「皇后の品格」20話~21話のあらすじと感想!チェ・ジニョク絶体絶命!正体が陛下にばれる?

皇后の品格

「皇后の品格」20話~21話では、本物のウビンの存在を隠し、ヒョク(シン・ソンロク)を信じ込ませたユラ(イ・エリヤ)は、絶体絶命のワンシク(チェ・ジニョク)を庇います。そして、ユラは自分の恋人を車でひき、恋人と自分の人生を狂わせた太后への憎しみからサニーと協力関係を結びます。

前皇后の命を奪った犯人を見つけたユン(オ・スンユン)が襲われてしまいます。

アリを女帝にする為にガンヒの必死さが怖いくらいですよ~。

このページでは、「皇后の品格」20話・21話のあらすじと感想を紹介しています。

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皇后の品格:20話あらすじ

サニーが倒れたと聞き慌てて駆けつけたワンシクを待ち構えていたのはヒョクだった。皇后への気持ちがバレたワンシクは、この皇宮にいる限り危険が伴うから別れて自由にしてあげてくれ!と頼むが、ヒョクはおでこに銃を向ける。しかし、10周年記念パーティーで陛下の命を奪うと届いたワンシクの手紙を見せその後にした方がいい!と止める。

その頃、ワンシクが余命三ヶ月だと聞いたサニーは、あなたの分まで私が戦います!とつぶやく。

寝込んでしまった太后に皇室建設会社を民営化にする事と、200時間の社会奉仕が命じられる。更にサニーは輸血を横取りし患者の命を奪い、爆弾を仕掛けたり車のブレーキに細工したりした悪事を公表されたくなければ、私に財産管理を任してください!と要求する。

子供ができたら自分に優しくしてくれなくなるとガンヒに脅されたアリはご飯も食べず勉強するが、勉強しても賢くはなれない!遊びの方が大事だ!とサニーは止める。

皇后殿にペアグッズを持ち込んだヒョクは、これからやり直せると思い、妄想を広げるのだった。

脅されたドンシクは公主の携帯を借りてワンシクに電話をし無事を確認すると電話を取り上げたユラは、声を確認する。そこに来たサニーは、あの子がワンシクの弟ね?皇宮に連れ込んだと知ったら陛下はどう思うかしら?と脅す。

太后から人事権を奪ったサニーは、宮人を解雇し、ユラを皇后殿の宮人に任命する。

一方、奉仕活動へ行った太后だったが、すぐサボろうとして時間の前に帰ろうとするが、ヘロ達がライブで動画を流す。そして、父親(グムモ)もカメラを持った人達と監視すると、太后は疲れきってしまう。

掃除中にヒョクにあげた陶器がワンシクの名前で寄贈されてるのを目にした太后は驚気を隠せない。母親に話を聞いたヒョクは、呼び出したユラにウビンが怪しい!と言われると考え込んでしまう。

何度もユンの廃位をせかすガンヒに、お前が望んでいるのはアリを女帝にすることではなく私の座を狙ってると気づいた太后だった。

いつものようにガンヒと密会した首相の前に現れたサニーは、病気の奥様を利用して首相になれたのに、これで終わりだと脅す。焦る首相に弟の廃位に関わらないならこの事は黙ってる!と取引を持ちかける。

部屋に陛下を呼び泥酔させたサニーは、誰が太皇太后の命を奪ったのか?と尋ねると母親だと話してしまうヒョクだった。その会話を聞きすぐに報告するが、ユラは今は太后様だけが頼りなので、誰にも言わない!と約束する。

ガンヒに頼まれ前皇后(ソヒョン)の再捜査で皇宮に来た総理は、目撃者の名前は伏せ、事件解決までヒョクの資格停止を告げる。そして、その間はユンが代行を務めると話すと、アリが代行だと思い思惑が外れたガンヒは自分が母親なのに!と泣くが、その姿を見たアリは実母が誰か知る。

自分の席に座っている弟を見て怒る兄を取り押さえようと、ユンが警護隊を呼ぶが、このまま陛下の護衛をするとワンシクに言われたヒョクは感動する。手のひらを返したようにユンにこびる母親に、ヒョクはおばあさんのお弁当に毒を入れるところを見た!と脅す。

本物のチョン・ウビンを見つけた元隊長は、ユラに病院で寝ているウビンを見せる。

皇宮に戻るとドンシクを車に乗せるのを見たユラは、ワンシクだと確信して…。

皇后の品格:21話あらすじ

隠れている人物の影を見たワンシクは、今頃気づいたのか?と体を掴むが、抵抗するユラが棒を掴むと母さんもこうやって命を奪ったのか?と睨む。

ワンシクは、お前が産んだ子供も自分の子供のように育て、俺よりお前を大事に育てた母親の頭を石で殴り、ヒョクと共謀して命を奪った!と怒る。しかし、ユラは育ててくれと言った覚えはない!あの家での生活は貧乏で私にとっては嫌で仕方がなかった!と泣く。

母親が捨てられていた場所にユラを連れて来たワンシクは、母さんを見つけたとき動物に食い荒らされ虫に食われ原形をとどめていなかった!こんなところに捨てたお前は人間じゃないと責める。怒りが抑えられず石をつかんだワンシクだったが、亡くなった母親が出てきて私は大丈夫だから手を汚してはいけない!と止めるのだった。

一方、川に身を投げようとするヒョクを助けたサニーは、きちんと罪を償って私やみんなの前に堂々と立って下さい!と頼む。ヒョクはそうなるように努力すると約束し、サニーを抱きしめる。そんな時、泣きながら皇宮を出る挨拶をしたガンヒが本当の母親とわかったアリは止める。

ガンヒは私を追い出したのは皇后だと嘘をつくと、アリはこれからは言う事を聞くと泣いて止める。

ユラは自分を捨てた事を責めるが、ジュスンは、お前を愛していたのに捨てるわけがない!と否定するが、突然、車にひかれた時の事を思い出し、暴れ出す。

その頃、陛下からたくさんの贈り物が家に届き、箱に入っているお金を見た父親は、そのお金が妻の輸血を奪った代償だと知り、激怒する。皇宮に来て金を投げつけた父親は、お前の命を救う為に妻が亡くなったと殴りつけ、サニーにも離婚して帰って来いと命じる。それは2人を引き裂こうとする太后の策略だったが、父親はもう韓国にいたくないと娘達に話す。

皇宮に戻ったサニーは、太后のチーム長が指示したとわかり、あなたがした事じゃないとわかってる!としょんぼりしているヒョクを慰める。

奉仕活動へ行く太后に同行したサニーは、トイレに並ばず入ろうとするのを止め、エレベーターも先に乗っていた太后を降ろす。怒る太后だったが、母親の血液を横取りされた私達の気持ちがわかる?と挑発するのだった。

一方、首相に裏切られたガンヒは記者達がいる妻の病室で、首相に誘惑されたと涙ながらに訴える。病室にいたユラはあなたが迎えに来てくれればこんな人生にはならなかったと責めるが、ジュスンは、あの日花束を持ち迎えに行く途中に車にひかれたと話す。そして、太后の写真を指差し、この女は悪い奴だとまた興奮する。

一方的に別れを告げられたソジンは、改めて今は恋愛をしている暇はないと言われると道路に飛び出すが、その後を追ったワンシクは、世の中には生きたくてもそれが叶わない人もいるのだから命を粗末にするな!と怒る。諦められないソジンは、今まで何もしてもらったことがないが、ワンシクと結婚させて!と母親に頼む。

ウビンの調査を頼んでいたヒョクは、実在しない人物だと聞き驚くが、そこに現れた元隊長もウビンは他にいると暴露する。

病院に足を運び、本物のウビンが意識不明で寝ている姿を見たヒョクは、今までずっと騙されていたとわかりショックを受ける。しかし、そこに来たユラはこの男をウビンに仕立てたのは隊長だと嘘をつき、彼の身元は確かだと資料を渡し、ヒョクを信じ込ませる。

自分が女帝になることを阻止したのが、サニーだと聞いたアリは、お菓子を投げ反抗するが、ガンヒとあったサニーは、いつかは悪事はバレるものだと脅す。

ワンシクを閉じ込め身元を明かせと殴り迫るた太后だったが、誤解が解けたヒョクは、私の部下に手を出すな!と母親から助ける。

ジュスンの話を聞き本当の敵を知ったユラに、今は私と手を組んで太后を倒すの!とサニーが持ちかける。皇室記録を見たいと言われたヒョクは皇帝が変わるまで見れない!と怒鳴るが、前皇后の秘密やチョングム島の秘密があるからだめなのか?と挑発するユンだった。

パーティーに出席しアナウンサーに袖口や靴などが泥だらけだと指摘されてるガンヒの映像を記録室で見たユンだったが、突然、棚が倒れてくる。何者かに頭に袋をかぶらされたユンは意識不明に陥るが、現場でヒョクが付けていたコサージュを見つけたサニーは、驚いて…。

感想

ユラは元恋人の命を奪おうとしたのが、太后だとわかった様ですね。隊長を陥れてまでワンシクの正体をヒョク達に隠したのも復讐を誓ったからでしょう!

ワンシクが母親にした仕打ちを責めた時も開き直っていましたが、育ててもらった恩を仇で返したユラは許せません。

サニー達が前皇后の死に近づく中、真犯人のガンヒは必死ですが、もう逃げられないかも..。

今は、ワンシクの命が心配ですが、本当にもうどうにもならないのでしょうか?


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