韓国ドラマ「青春ウォルダム 呪われた王宮 」10話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
地方の官職につけと親達に命じられ、縁談相手に侮辱されるミョンジン(イ・テソン)が見られます。
ウォノ(チョ・ジェリョン)の傍若無人な行動を見たファンは、違法な陶磁器を持っていた事で脅して。
10年前のピョクチョン征伐の報告書を見たファン(パク・ヒョンシク)は、ウォンボ(チョン・ウンイン)に不審感を持って。ファンははピョクチョン出身の者を排除する王命を出した父親に抗議して…。
青春ウォルダム 呪われた王宮 :10話あらすじ
またソンオンと友達になれて嬉しいですか?さっきから笑顔ですよ!と言われたファンは、男女でも友達になれるか?と聞く。ジェイは私を追い出した謝罪は?お前が必要だ!そばにいてほしい!とはっきり言ってください!と言うが、ファンはお前がいなくなってから寂しかった…と心の中でつぶやく。
東宮殿まで送ると言われたファンはもう遅い!女性が暗闇を歩くのは心配だ!と言い、食事を用意させたと聞いたジェイは一緒に食べましょう!と誘う。酒も進み気分が良くなったジェイは、ソンオン様の家の潔白を晴らした世子様はカッコよかった!と言う。
ソンオンは自分の婚礼の為に花火まであげようとしていた父親に感謝の気持ちでいっぱいになるが、ジュンオンはもう婚約者は死んだのだから新たな婚約者を探す!と言う。ジェイは私達の結婚は家門同士の結婚だから断れなかったから好きになる努力をした!と話す。
ジェイは結婚は女性にとって大事なのに、顔も知らずに嫁ぐなんてありえない!王様になったら法律を変えてください!一年の内に顔を見て口づけしてから結婚するべきだ!と話す。ファンはソンオンに事実を話そう!と言うが、その前に潔白の証明をしたい!私の家族を殺した犯人は絶対に許さない!必ず私の手で犯人を捕まえ、罪を償わせる!と言う。
そして、もし、潔白が証明されてもソンオンとは結婚しない!男として内官として暮らす方がずっと幸せだ!あの時、世子様がやってみろ!と言ってくれたから感謝してる!と話して。
誰かに追われてるような気がして慌てて家の中に入ったガラムだが、男装をしてるのがガラムだと確信した男たちは、誰に情報を渡せば金になるだろう?と考える。
ボクスン(食堂の女将)はこの間星宿庁に行ったわよね?李の木が燃えたのはあなたも関与してるの?指示に従えば、本当に故郷に帰れるの?と夫に聞く。ネワンコルに行きましょう!と言われたマンドクは、法師様が来るから渡す物の準備をしろ!と命じる。
科挙にも合格していないのに官職を用意したから結婚したら地方へ行けと言われたミョンジンは、マニョン堂で働くのは国に必要な事をしてる!くだらない事だなんて言わないでくれ!と反発する。訪ねて来た女性はそっちから断ってくださいと言いましたよね!もしかして私を好きなの?と言われたミョンジンはどんな人かもわからないのに好きだなんて言えない!と言う。
一人で勝手に怒って帰ってしまう女性の足を引っ掛けて、転ばせるガラムだった。
王と会ったファンは左議政(ジュンオン)を陥れようとした!と右議政の関与を話すが、そこに来たウォンボは友人だからといって私情を挟んでる!と言い返す。王様はウォンボの行動は忠誠心からだ!お前は政に介入してはならない!自重しなさい!と叱る。
重臣の一人は李の木を燃やした犯人を捜すべきだ!国巫は宋家の名を口にした地方の残党こそが宋家の幽霊を使い王室を侮辱した!と話す。ジュンオン左議政は10年前の地方の盗賊が残っているなら、根こそぎ討伐できなかった右議政に責任がある!と責めて。
回想…。
ジュンオンは10年前のピョクチョン地方での事を調査すべきだ!報告された事実と違うならウォンボに与えた称号を取り消し功臣田も没収すべきだ!と訴える。当時、現地に調査へ行き事実だったら討伐しろ!と言われたウォンボは、兵符→出兵の権限の委任を証明する符を王様から受け取る。
無事討伐を成功させ、はりつけにされた逆徒の首領は10日後に死亡するが、ウォンボは褒美として功臣田と奴婢十五人を与えられた。
一方、当時の資料を見た世子は約40人の盗賊が地方の官庁に押し入り、兵士たちを攻撃し官庁を占領し穀物と武器を奪い、投獄された罪人を解放し勢力を伸ばしたという記載を見て、国巫も逃亡してるマンシクもその地方出身だとわかって。
ショックで寝込んだミョンアン大君は蛇が身体に入ってくる悪夢を見るが、王妃はあの人は盗賊の首領じゃないし、あなたを殺す事はない!蛇も来ないしただの夢よ!と話して。
青春ウォルダム 呪われた王宮 :11話あらすじ
世子は宮廷にいるピョクチョン出身の者達を呼び話を聞くが、中々、情報が得られない。そんな時、ウォノやウォンボの所に矢が射られ、その手紙にはととく病民→国生虫が民を病ませると書かれていたが、逃げた者を
逃したと聞いたウォンボは、誰かお前の娘の薬代を出してると思ってる!とカプスを怒る。
夜、散歩に出かけたファンは、あの報告書にはウォンボ達の功績だけで首領の尋問の項目がなかった!それと約四十人から始まった盗賊が1ヵ月もしない間にピョクチョンの民みんなが盗賊となり、反乱に加担したのも不可能だ!と考え込む。
ようやくムジン法師と会えたミョンジンはボタンのお香を見せるが、身毒国からきたものだ!乾燥させた花に香りを混ぜた油を染み込ませ、様々な用途に使う!心を落ち着かせるために使うよくあるお香だ!と話して。
食堂に盗みに入った少年は通行人とぶつかり、そのはずみでウォノが乗っていた椅子にぶつかる。ウォノは高価な物なのに壊れた!と怒り少年を殴ると、庇ったガラムは陶磁器が命より大事ですか?この世に卑しい命なんてない!と反発する。
殴られそうになったガラムの前に出たミョンジンは、親の名前を教えろと言われると、自分の名前はモンジンだ!とおどけて見せる。
マンドク(食堂店主)の顔を見たウォノは、何を盗まれた?と子供を連れて行こうとする。とうとう、前に出たファンは通りすがりの士人が申し上げます!この子が陶磁器を割ったのは過失だから、情状酌量を求め許してあげてはどうでしょう!と話す。
それでも私の陶磁器を…と納得がいかないウォノだったが、青華白磁は贅沢品として杯以外は使用が禁止されているはず!法律違反を犯しているあなたを見逃してもいいですよ!とつぶやく。諦めて歩き始めるたウォノは、食堂の店主の顔を思い出し首を傾げるが、その頃、ボクスンはあいつが刑曹判書になっていた事に怒りで震える。
ファンは少年にお金を渡し姉さんの薬代にしなさい!お金は払っておくからお腹が空いたらいつでもあの店で食べなさい!と言って。
10年前弟ウォノの不正を訴え上訴した紙を見てその中に「ととく病民」の文字を見たウォンボは、生き残りがいたのか…とつぶやく。ピョクチョン出身の者に科挙を受けさせない方がいい!と王様に提案した事で宮殿にいたピョクチョン出身の者も追い出される事に。
ファンは、右議政の言う事ばかり信じないで昔の事をきちんと調査して下さい!と頼むが、王様は政に介入するな!と繰り返す。父上の言う通りに誰も信じず友さえも遠ざけてきたが、父上を見てると何のために努力するのかわからなくなった!少なくとも、兄上に恥じない世子になりたくて父親に従い努力してきたが、自分の無力さが悔しい!と泣く。
しかし、その抗議もむなしくファンは東宮殿からの外出禁止の王命が出され半月も経ってしまう。一方、ジェイ達と連絡も取れないガラム達は、またみんなで酒を飲みたい!と言って。
一ヵ月を過ぎると、ファンは世子の役目も果たせない!父上は私を捨てたのだ!と泣いて。
感想
ウォンボ達の討伐は、怪しいですね。王様からもらった兵士の権限で、ピョクチョンを全滅させた可能性もおります。
王様が孤独なのはわかりますが、ウォンボの言う事ばかり聞いて判断しないでほしいです。
食堂の夫婦もピョクチョン出身で、復讐してるのでは?それにしても道端で堂々と子供を殴ろうとするウォノは最低です!
絶対、10年前のピョクチョンでは何かありましたよ。