「青春ウォルダム 呪われた王宮 」6話・7話のあらすじと感想!ジェイは事件当日にキム・ウソクが来ていた事やボタンのお香の匂いを思い出して

tvNで放送された韓国ドラマ「青春ウォルダム 呪われた王宮 」6話～7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

兄達と比較され、厳しい母親に育てられたミョンジン(イ・テソン)が見られます。突然、国巫が突然白髪になり身体がお香臭くなった！と他の巫女たちが証言して。

シム・ヨン(キム・ウソク)の遺書を見て本当に情夫なのでは？と疑うファン(パク・ヒョンシク)は、ジェイ(チョン・ソニ)を追い出して。事件のあった日、ボタンのお香がたいてあったのを思い出したくジェイは…。

青春ウォルダム 呪われた王宮 ：6話あらすじ

食堂の準備をしていた所に矢が飛んで来て、故郷に帰る準備をしろ！と書かれていた手紙を見たマンドクは山へ向かう。

巫女の家に行ったソンオンは縛られていた巫女達を助けるが、襲った奴らが国巫様の神堂に入った様だ！ある日、国巫が突然白髪になり身体からいつものとは違うお香の臭いがした！と聞いて。一ヶ月前から異変があったと聞いたファンは、ジェイ一家が襲われた時期と重なるが…と思う。

研究室に来ないミョンジンを心配していたガラムは、お母様に怒られて家から出られない！以前、物をぶつけられ足を引きずっていたこともある！と食堂の女将に聞き心配になる。更に、連続殺人犯を捕まえたのは内官で負傷したと聞いたガラムは、ジェイを心配し走り出す。

女性だとバレるのを恐れたファンはずっと看病するが、丸一日寝て起きたジェイは、私が犯人じゃないと信じてくれますか？あなたに信頼されず見捨てられたら命はありません！と見つめる。ファンは師匠が殺人犯をするような娘を育てるわけがない！と初めからわかっていた！真の儒学者は知識を得るだけでなく、民のために実践まで行うべきだと、医学書を読むようにと進めてくれたのも師匠だった！と明かす。
そして、剛直かと思えば柔軟で穏やかなのに強くて熱い、そんな方だった！と話すと、ジェイも思いやりのある人でした！と言う。そして、嫁に行っても辛ければいつでも戻って来い！私は娘を追い出すような父親にはならない！と言われた事を思い出して。

内官達は休んでいたガラムに床掃除をさせようとしても、重い荷物を持たせようとしても、世子に呼ばれるジェイに悔しがる。ファンは自分が読書してる前に座らせみかんを投げると、ジェイは初めて見た！と喜んで。

家族の事件の経過で食事を作ったのがジェイで、情夫と結婚したいために婚礼をやめると言い家族と口論になっていた！と使用人が口を揃えて証言していると聞いたジェイは、ショックを受ける。更にシムという情夫が駆け落ちを断念したと証言した！と聞いたジェイは、彼とは家族同然の関係で剣術を習う為に会っていたのに嘘の証言をするなんて…と泣く。
父親と密書の事で話し婚姻を延期すると頼んだのも事実だし、料理を作り味見をしたのも自分一人でヒソを買ったのも勉強のためだった！と明かして。

呪いの書を見せられたジェイは、寂しくて敵がわからず途方にくれたはずです！こんな紙に騙されず、運命は世子様が決めるのです！私がついています！と言う。ファンは右議政はじめとするミョンアン大君の外戚達は、私を廃位にして別の世子を立てようと狙ってる！と言う。

巫女は私は予言を実現すべく選ばれた者だ！時が来たら最後の文字を知ることになる！と話して。

その頃、スンドルを調べたウォンボは、大洪水で死んだはずの男が東宮殿に現れたのか？本人じゃないな！とつぶやく。無事出産した夫婦に、世子が命名した名前「明来」を届けに来たジェイは、ソンオンもお祝い品を置いて行ったと聞いて。

事件があった自宅に寄り何者かに刀を向けられるが、その人物はソンウンだった。ジェイはあなたが私の声に耳を傾けてく傾向れなかったら、赤ん坊は命を落としていました！とお礼を言う。
婚姻の約束書を懐に入れたソンオンは、私に恥をかかせた女を待ってる訳はない！とうつむく。洞窟にあった服がジェイの物だとわかったソンオンは生きてるのを確信するが、その頃、ジェイの情夫だと言われてたシム・ヨンが遺書を残し自害したと連絡が入って。

青春ウォルダム 呪われた王宮 ：7話あらすじ

家から持って来たボタンの花のお香が入っていた箱を開けて見たジェイは、あの日、台所でこのお香が炊かれてるのを見た様な気がする。更にヨンも家に来ていたのを思い出し世子の所へ行こうと走るが、その頃、ファンはヨンの遺書とジェイと同じブレスレットを見てまた疑惑でいっぱいになる。
ジェイは結婚のお祝いに贈られた物だと話すが、ファンから渡された遺書には愛するジェイ…から始まり同じくらい私も愛してる！と書かれていた。ジェイは違います！と遺書の内容を否定するが、ファンはお前の虚言などもう聞きたくない！スンドルをつまみ出せ！と命じて。

ガラムは自分を探してる似顔絵を見て驚くが、ミョンジンはお前に似てるな！見つかったら顔に刺青を掘られる！と聞き動揺を隠せない。

回想…。

負傷してから腕が不自由になり完治するのが厳しいと医師に言われた王様は、腕も使えない者を世子には出来ない！その事実を知ってる医師も昨夜亡くなった！と告げる。王様は自力で完治させ生き残る必要がある！なんとしても生き残り自分の地位を守るんだ！と命じる。
雑用係の息子だと周りは厳しい目で我々を見ている！地位を守る為に誰も信じるな！私のことも信じるな！私も地位を守るには私情より国を優先させる必要がある！私も誰も信じていない！宮廷で生き残るには仕方がない！と話す。そして、仁と徳を施すためには生き残る必要がある！なんとしても生き残って、自分の地位を守るんだ！と命じて…。

自分が手配されていると知り不安なガラムは、自分を訪ねてきた役人たちに自分はチスだ！いとこのガラムとは仲が悪いから、ここには来ない！と追い出す。本物のチスが帰って来ても借金取りだ！返すから家に入って！と芝居するが、ガラムは怖くて号泣して。

翌日、マンヨン堂に来たガラムは寝てるジェイを見て驚くが、その頃、一睡もせず部屋からも出て来ないファン。身支度をしてもらってもジェイを思い出すが、テガンが書庫から追い出し鍵を掛けたと聞きどこへ行ったのだろう？とつぶやいて。

指名手配されていると聞いたジェイは心を痛めるが、ガラムは伝染病にかかった私を見捨てずに助けてくれたから、今まで生きて来れた！必ず開城に帰りましょう！と話す。ヨンと私が愛し合っていた様に見えた？あの日の事を思い出せないの！あなたにも隠してヨンと付き合っていたのかな？とうつむいて。

世子がヨンの遺書を持ってると聞いたソンオンは、いくら不道徳な女でも破談にしない限りは守るべきだと思っている！と話す。ファンは師匠の娘だから冤罪なら守るべきだ！生きて戻り潔白が証明できたらお前の所へ返す！と言われたソンオンは世子様なら彼女を助けられます！と頼んで。

昨夜、三人で飲みマンヨン堂で目覚めたジェイは、ファンが訪ねて来ると世子様から無理やり追い出された！と話すと、ミョンジンは世子の悪口を言う。ボタンの花のお香を見たミョンジンは、ボタンに香りがないのは伝説にすぎないが、乾燥させたボタンをお香として使うのは聞いた事がない！と話す。

これだけ届けに来たのか？俺たちに会いたかった？と聞かれたたファンはムキになって違う！と言うが、ガラムは今まで自分の気持ちを正直に言ったことがないのね！と笑う。ジェイは食事を作っている時にボタンのお香が炊かれていたのを思い出した！でもヨンとの会話が思い出せないし情夫でもない！と話す。

大きな椅子を運び疲れて座り込んだジェイは、行くあてがないのに追い出すなんてひどい奴！あんたは大きな家があっていいわね！そのかわり器が小さい！ムカつく！と愚痴るが、目の前にいたファンに驚き池に落ちそうになって。

感想

ファンの置かれてる立場も理解できますが、ジェイをもっと信じてあげても良かったですよね。この事件は謎が多いし、みんなが嘘をついてるのが悲しいですが、ヨン含め何か訳があったのでしょう！
ジェイの記憶が少し戻ってきて、ミョンジンがボタンの花の解明をしてくれれば、少し良い方向に向かうかもしれません！でも、ジェイが追い出されガラムも指名手配になってる状況は、心配です。

ソンオンがジェイを守ると言っていましたが、やっぱり男らしいですね。でも、顔を見て婚約者だとわからないの？と少し疑問です。