皇后の品格

「皇后の品格」10話~11話のあらすじと感想!オ・スンユンがサイン会で実行した作戦は?

皇后の品格

「皇后の品格」10話~11話では、おばあさんが書いた遺言書を有効にしない為に芝居をしたヒョク(シン・ソンロク)は墓穴を堀ります。

国民からの好感度が第一のヒョクは、サニー(チャン・ナラ)から離婚しないと言われ同意するしかなくなります。しかし、ヒョクの不倫、隠し子騒動でまた好感度が落ち込みます。

ヘロを自分の代わりに作家に仕立てたユン(オ・スンユン)は、いつまで隠し通せるのかが見ものです!

このページでは、「皇后の品格」10話・11話のあらすじと感想を紹介しています。

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皇后の品格:10話あらすじ

サニーの口を塞ぎ気絶させたワンシクは、秘密の通路を通り駐車場へ向かうと警備隊の班長に見つかってしまうが、ベクホが助ける。隊長はウビンが皇后を連れて行った!と言うが、信じ切っているヒョクは、反対に逃げられた班長に責任を迫る。

怪我をしたワンシクを心配するヒョクを見つめながらユラは、なぜかウビン(ワンシク)への不信感が拭い去れないのだった。太后は10億ウォンの懸賞金を出し、サニーを捕まえる事に全力を注ぐが、ヒョクはわざわざ皇宮に戻ってきたのには訳があるはずだと疑う。

サニーを車に乗せたベクホは、検問を振り切り逃げ、自分たちのアジトに連れて来る。そして、ドヒの事故現場に連れて来たベクホは、ヒョクがひき逃げをした事やアリバイにあなたの舞台を見たと嘘の工作をしたことをサニーに明かす。

そんな中、誰にも属さないソジンを味方につけたいワンシクは、優しく声をかける。

皇宮では太皇太后の遺言書を弁護士が読み上げると、全ての財産のほとんどをサニーに譲渡されると聞いた家族は焦るが、皇后を維持してる事が条件だった。

警察の家宅捜査が始まると、ユラが隠した毒薬の瓶がトイレで見つかる。これでサニーが罪を被り刑務所行きだと笑うヒョクを見た弟ユンは、喪中なのに不謹慎だ!と怒る。

ソヒョン皇后の時の様に何もしないと思うな!と挑発されたヒョクは、振り向いた弟の顔が父親に見え驚く。怖くてならない自分の心を抑えるために俺を殴れと言ったヒョクは、何度もワンシクに殴らせるのだった。

そんな時、父親に電話をしてしまったサニーは、居場所を追跡され捕まってしまうが、そこに来た室長は私が太皇太后様の命を奪い、サニーに罪をなすりつけたと嘘をつく。

釈放されたサニーを迎えに来た父親達は、ユンが用意してくれた家に向かう途中に何者かに連れ去られてしまう。着いた先にいたワンシクは、離婚届にサインし盗聴器も渡せとサニーに命じる。しかし、盗聴器の内容でヒョクが不倫をしていて、隠し子までいたとわかると、皇宮の周りでデモが起きる。

記者達の前で会見したヒョクは、自分に隠し子がいた事を明かし、皇后と離婚した事を報告する。留置所で室長が自決したと聞いたサニーは、号泣し、ある決意をする。

一方、世間の同情を買うためにドキュメンタリー番組を撮るが、皇后との思い出の劇場で涙ぐむヒョクの前にサニーが現れみんなの前でやり直しましょう!アリは私が育てる!と抱きつく。

皇后の品格:11話あらすじ

これ以上危ない目にあわせないために離婚させたワンシクは、サニーの行動を心配する。

皇宮へ戻ったサニーは、私との関係を修復させた方が国民に許してもらえるはずよ!とヒョクに持ち掛ける。母親は今はそのほうが名誉回復になるから利用してから捨てればいい!と言う。

ヒョクは警護するふりをしてサニーを誘惑しろと命じるが、呆れたワンシクは本気になってもいいですか?と冗談を言う。

正式に公主になったアリは、英語と中国語で記者たちの前で立派に挨拶をすると、そっと陰から見守っていたガンヒが涙ぐむ。

ガンヒは何も望む事はないが、アリの成長を見守りたいからここで暮らしたい!と頼むと、ヒョクは、太皇太后の部屋を与える。太皇太后が亡くなった時に皇宮にいたの?とサニーに問い詰められたガンヒは、部屋にお茶を持って入るユラを見たと証言する。

ユンと会い娘の日記帳を受け取ったベクホは、チキン店について行くと、軍隊にいた時の先輩のグムモと再会し、懐かしく一緒に飲む。

その頃、隊長になったワンシクと祝いの酒を飲んだヒョクは、弟といつも比べられ辛い思いをしていた!と打ち明ける。

ユラが来てトイレに行ったワンシクは頭が痛く座り込んでしまうが、部屋に戻り薬を探すが薬はユラが抜き取っていた。過去に全てを捧げ裏切られた女がいると話したワンシクに自分と被ったユラは下を向く。

そんなある日、サニーはグッドモーニング皇后という動画を立ち上げ、皇室についての質問などに答え配信していくと話す。太后は皇室の事を国民に暴露する番組かと心配するが、サニーは生活費もないのでこれでバイトをします!と言うが、登録数が凄いことになる。

一方、ヴィセント・リーをサイン会に連れて来なければヘロがクビになると聞いたユンは、ある計画を立てる。ヴィセント・リーのふりをして挨拶をしたヘロは、質問される度に二階にいるユンにヘッドホンで答えを聞くのだった。

ヘロをクビにして賠償金まで請求しようとしていたユラは、思いもしない出来事に焦る。

陛下と一緒に来たサニーは、耳元で日記も書かないのに小説なんてありえないと言うが、ヘロは後で事情を話すと苦笑いする。

サニーをめがけ石を持った男が襲うが、ワンシクがかばい頭を負傷し救急車で病院に来る。電話したサニーは、彼が皇宮にいる協力者だと聞くが、ベクホは彼の頭を検査したら銃弾を受けていることを知られてしまう!と心配して…。

感想

完全に離婚できると思っていたのに、サニーにやり直しましょうと言われヒョクは焦っていましたね。皇后でいるうちは莫大な財産がサニーに渡るから必死なのでしょう!

公主になったアリは立派な挨拶でした!英語と中国語で本当に見事でした。その様子を影から見ていたガンヒも嬉しそうでしたね。

ヒョクはユラに冷たくなった様に感じますが、運命共同体ですから完全に捨てることなどできないでしょう!捨ててしまったらひき逃げのことも全部バラされそうです。

ワンシクが裏切った女の事を話したシーンは、ユラに早く謝罪させたい気持ちでいっぱいになりました。


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