「緑豆の花」8話~9話では、パク家を再び興すと目標を掲げたイヒョン(ユン・シユン)!しかし、兄のイガン(チョ・ジョンソク)が東学軍の仲間を選んだ事で、兄弟の縁を切る!と告げます。
徹底的な復讐!と言われたソクジュ(チェ・ウォニョン)は、戦場でも敵とイヒョンに怯えます。
京軍に追い詰めれた東学軍の将軍に選ばれたイガン!しかし、ジャイン(ハン・イェリ)には大きな不安がのしかかります。
このページでは、「緑豆の花」8話・9話のあらすじと感想を紹介しています。
緑豆の花:8話あらすじ
仲間のボンゲ達二人が睡眠薬で眠らされているのを見たイガンは、役人達が来てもまだ諦めず戦うが、最後の一人が兄に剣を振り上げるのを見たイヒョンが銃で撃つ。イヒョンは、新しいあの人達と出て行け!俺に兄はいないと思う事にする!と言い放つ。
何故かついて来た乞食達は、緑豆大将に会いたい!とついて来る。
一方、山道で休んでいたジャイン達は役人に連行されてしまうが、ドッキ昔、都監時代の部下(ギュテ)と会い、同期の男(ウォンニョン)とも再会する。ウォンニョンは、辞めた事件をまだ後悔していないか?とドッキに尋ね、同じ国の軍人と戦うために軍人になったのではない!と捨て台詞を残し辞めたドッキに卑怯者め!と睨む。帰るドッキに東学軍をなめると大変な事になる!と忠告されたギュテは、ここにはあれがあるから大丈夫です!と大砲を指差す。
仲間を危険な目に合わせた事で出て行け!と怒鳴られたイガンだったが、大将と会いもしこの戦に勝ったらソクジュの命を奪う!と言うが、それならばもっと大きいものを狙え!と言うボンジュンだった。
捕らえられたイヒョンと会ったソクジュは、目的は徹底的な復讐だ!と笑うのを見て、不気味に思う。破談にされたと聞いた家族は我が家が落ちぶれたからか?と怒るが、マンドゥクはまた機会は来る!と諦めない。
とうとう京軍との一騎討ちになるが、大砲を仕掛けられた東学軍は、イガンがお経を唱えるとそれが合唱になる。そのすきに乞食達が敵軍の大砲の先から水を入れ、東学軍は用意していた巨大なマルタで向かう。犠牲兵を出しても大砲の前まで到達し、追い込んだ東学軍は一斉に京軍を攻める。
その頃、全州の家に到着したジャインは、待っていた父親から京軍の惨敗を知らされる。夜、お金数えを手伝ったウォリだったが、戦争で見て来た事を思い出し号泣するジャインを抱きしめる。
イヒョンはまた兵を徴集すると聞き心配する父親に、史房になると言い始める。自分の後釜に史房にしたホンカが、ソクジュと共謀して息子を兵に送ったと聞いたマンドゥクは激怒し、命を狙う。
イヒョンが史房に任命されたと聞き、もう彼を若様と呼んではいけないと命じたソクジュだったが、妹はもう昔の私ではない!と涙を浮かべる。
突然、現れた役人ははみんなを土下座させ、この軍を解散しなければ逆側として扱う!と告げる。しかし、ボンジュンは望みを聞いてくれなければ解散するわけにはいかない!と拒否する。反旗をひるがえすのか?と怒鳴られたボンジュンは役人を斬ると、仲間たちに向かって故郷が恋しいものや死を恐れるものは今すぐここから立ち去れ!と命じる。
ますます一致団結した東学軍は、とうとう全州へと向かうと、両班達は逃げ出し民達はお祭り騒ぎで迎える。その中で息子を見つけたウォリは、なんて事!とイガンを抱きしめる。
イヒョンは全州陥落で民の不安が高まっているから古阜を守ってください!とウォンニョンに話す。そして、最も信頼できるソクジュ様に兵を任せた方がいい!とウォンニョンに助言する。ソクジュは仕方なく引き受けるとイヒョンは私も補佐します!と笑顔で話す。
緑豆の花:9話あらすじ
靴を揃えてくれた奴婢がホンカだと知り驚くソクジュだったが、イヒョンは私を行かせる陰謀を手伝ったのだから仕方ない!と言う。そして、どうやら単独犯だったみたいだし、黒幕がいても罰する言葉など出来ない!と笑う。ソクジュは罰する為に俺を戦場に送るのか?指揮官は俺だからな!と睨みつける。
兄と一緒に戦場に行くのが不安なミョンシムは家を訪ね改めて謝罪するが、イヒョンはあまりにも偉大な人の裏切りで心の整理が出来ない!と背を向ける。
そんなある日、とうとう、行商人達の組織を解体すると決め、行商人達の前で身分証明証などを捨て故郷に帰れ!と命じるた東学軍に、イガンは不安を隠せない。ジャインを慰める為にゲームやブランコにも乗るが、突然、京軍の大砲が飛んで来る。敵陣地にはイヒョンもいたが、隊長は彼は優秀だし弾除けにはもったいないから、私の元におく!と言われたソクジュは悔しがる。京軍が迫る中、ボンジュンや参謀達は良い策がなく、夜になっても戦いが続くと火を消せ!と叫ぶイガンだった。暗闇の中でジャインとの仲をからかわれたイガンは、まだ片思いだ!と話す。
ソクジュは不意をつき私の命を奪うつもりだろう!と言われたイヒョンは戦争では拳銃の誤作動でも命を落とす事がある!と微笑む。
戦いの後に呆然と立ち尽くすソクジュに近寄ったイヒョンは、あなたがどんな地獄に私を送ったのか実感しました?怯える姿がまた見たいから、命を奪えなかった!と言う。
戻って来たイガンは将軍が大怪我したと興奮状態だが、待っていたジャインは、無事帰ってきてくれてありがとう!と抱きつく。
将軍の代わりをギョンソンに頼まれたイガンは、冗談はやめてくれ!と言う。ボンジュンが書いた東学農民改革案12箇条を見たイガンは、これが実現したら生きがいのある世の中になる!と目を輝かせる。手を握ったボンジュンは、兵士は敵と戦うが将軍は自分とも戦わなければいけない!と話す。
その頃、ボンジュンの命を差し出した者には王様が郡守の役職を与えるという貼り紙を見たジャインは、また不安になる。ボンジュンは行商人を甘く見てる!こうなったらこっちも戦う!と父親が話すのを聞いたジャインは、驚く。
すっと火をつけるのを我慢していてタバコを吸いたくなった仲間が火をつけた瞬間に玉が飛んで来た。イガンはわざと火花を空で散らた瞬間にポドゥリに撃たせると、相手に命中する。
感想
イヒョンがソクジュをいたぶる気持ちをわからないでもないけど、愛する人の兄だとは忘れたのかな?
大将に任命されたイガンですが、意外と適任かもしれませんね。昔の悪事から学んだ事が役にたつかも!
ジャインに好きになるな!と言ってましまが、もう遅いですよね。
それにしてもボンジュンが書いた12箇条はぜひ実現できるといいですね。どれだけ理不尽の中で生きてるのかという事ですよ!