「緑豆の花」18話~19話では、ボンジュン(チェ・ムソン)はとうとう仲間に挙兵をすると告げ、イガン(チョ・ジョンソク)の復帰も許します。挙兵はしないと言い張るボンジュンに一度は信じたイヒョン(ユン・シユン)!しかし、戦いの為にわらじが買い占められてると気づき、武田の元へ急ぐ事に。
ようやく、ジャインへ(ハン・イェリ)の不信感が誤解だとわかったイガンは、プロポーズを告げます!
このページでは、「緑豆の花」18話・19話のあらすじと感想を紹介しています。
緑豆の花:18話あらすじ
ボンジュンは挙兵なんてしない!と話すが、ジャインは日本人が宮殿を攻めるのを見て、王室と朝廷の無能さを見ました!でも1番おぞましかったのはイヒョンの変貌ぶりだったと明かす。
ドッキは日本軍に米を渡す仕事などをしたくないから出て行く!と話すがジャインの心に秘めた策略を聞くとニャリと笑う。
その頃、日本軍の戦艦が清への勝利を収め、大陸にも攻めると聞いたイヒョンは、驚く。挙兵を言い渡されたであろうボンジュンの答えをイヒョンに聞かれた使者は、自害してしまう。
ヤンバン達の集まりで妹の強制結婚未遂の事を責められ激怒したソクジュは、民保軍は結成しないと伝えろ!と命じる。何者かに襲われ川に投げ込まれるのを見たイガンは、男達と戦いミョンシムを川から助け出す。
そんな時、イガンが自分の為に東学院をクビになったと聞いたイヒョンは落ち込む。
怪我をしたウォリに薬を渡したイヒョンの母親は、悪いのは夫だとわかっていても辛い目に合わせてばかりで、ごめんなさいと謝罪をし泣きながら抱き合う。
一方、偶然、ホンカと再会したイヒョンは、昔の私を覚えている人で昔に戻れない人、そんな人を探していました!と連れて行く。
久しぶりに庭に出て父親の細くなった脚を揉んだジャインは、子供の様に泣いてしまう。
ボンジュンは、会いに来たイガンに破門半分したものは家には入れられない!ついて来い!と外に連れ出す。イガンはヤンバン達が民保軍を結成するつもりだ!と報告すると、ボンジュンはわかった!と答える。土下座し仕事をさせてください!と頼むと、ボンジュンは挙兵するから手伝え!と言うと騙されていた事に驚くイガンだった。
ボンジュンは客主のジャインを守り、大都所と連絡しろ!と命じる
緑豆の花:19話あらすじ
弟と鉢合わせしてしまったイガンは、何か仕事が無いかと言ってみたんだ!と嘘をつくと、イヒョンはここにいる間俺の護衛をしてくれないか?とイガンに頼む。
全州の大都所(テドソ)の観察司様を呼んだボンジュンは、村に人を送り民保軍を結成させてると話す。そして、殿下に頼みミンの行動を止める為に罷免と民保軍(両班たちの兵)の解散をさせて下さい!と頼む。
イガンと共に来たイヒョンは、井上薫の意向だと前置きをして、全羅道の境界を超えないでほしい!と話す。ボンジュンは勝算のない挙兵などしないから心配無用だ!と答えるとイヒョンは、少し、ここで休んだら帰ります!と言う。ボンジュンは国を売るような事をなぜしてる?と聞かれたイヒョンは、この国を文明国にしたいし、出来ると考えるからだ!と答える。
市場に出かけたイヒョンは、のんびりな様子を見てやっぱり挙兵はないのか?と思う。
一方、古阜(コブ)ではワラジを売りに行き、落ちぶれた自分たちを見下された!とイファ達が泣きながら帰宅する。母親は夫からされた事を民達から返されてるだけだ!と話すと、そこに来たウォリは初めからめげていたら商売なんて出来ない!と怒る。
ワラジを待って市場に行ったウォリは、冷たい視線の中、売り始める。民達に馬鹿にされながも奥様はワラジを履いたら力がみなぎる!ペク家が嫌ならこのワラジを履いて踏みつけて!と言うと、民達は笑顔で買い始める。今日は米もスープも飲めると喜ぶ家族のところに現れた男たちは、そのわらじを全部、買い占める。
明日ハニャン(都)に帰ると聞きほっとしたイガンは、お前が命を奪った男のために供養をしているミョンシムに悪いとは思わないのか?とイヒョンを責める。
イガンは母さんの奴婢の文書を焼いてくれたから見逃すが、今度会った時は絶対、命を奪うからな!とイヒョンに背を向ける。
旅閣に着いたイヒョンはワラジが市場になかった!と聞き不思議に思い、戦が始まる時に初めに用意物は?とボンギルに尋ねる。刀と飯、それとワラジだ!とボンギルに聞いたイヒョンは、にっこりと微笑む。
その頃、ゲナムの家に来たボンジュンの部下は、会ってもらうために座り込みを始めると、とうとう、話を聞く気になったゲナムはおかゆを食べさせる。
イガンは倭人の手先になったと勘違いし、酷い言葉を投げかけた事を謝罪するど、ジャインはスネを蹴飛ばす。
挙兵に気づかれたと尾行されたイヒョン達は、今から商売へ向かおうとしていたドッキに助けを求め匿ってもらう。納屋に入れてから鍵をかけたドッキは挙兵かバレたから、あそこから出すな!と部下に命じる。しかし、納屋にある大量のワラジを見たイヒョンは、敵の所へ来てしまったとわかり、ドアを壊し逃げる。
兄に追い詰められたイヒョンは、やれ!と開き直るが、背後から来たホンカは石でイガンを殴打し、逃げる。目覚めたイガンは心配そうな顔で覗き込む仲間達を見て驚くが、ボンジュンが復職を許したと聞き、涙ぐむ。
イヒョンに挙兵がバレたと聞いたボンジュンは、兵を配備して全州から出すな!と命じる。
そんな時、日本と戦い国を守る覚悟がある者はサムレに集まれと布告文を出せ!と命じるボンジュンだった。
日本軍と戦うためにヤンバン達も兵を出し戦うとミョンシムに話したソクジュは、身の危険を感じたら執網所へ行け!と命じる。
王宮では自分の望み通りにボンジュンが挙兵してくれた事に王様は喜ぶ。
中村の上司にも挙兵の話が届くと、今まで何をやっていたんだ!と怒鳴られる。
出発の日が近きジャインと会ったイガンは、落ち着いたら同じ道を歩きたい!と見つめる。そして、手袋をつけてもらったイガンは、ジャインを抱きしめキスをする。
感想
イヒョンがウロウロして挙兵するのかと探ろうとしてるシーンは、ハラハラしました。まさかわらじでバレるとは思いませんでした。自分が韓国人だと忘れてしまったのでしょうか?第一、自分の行動は家族や弟と対立する事だとは気づいてほしい。傷ついたミョンシムを守る事など眼中にもないみたい!
イガンとジャインが仲直りして良かった!元々、誤解でしたが本当に気まずい雰囲気でしたね~!