「緑豆の花」6話~7話では、練習しても不自由な手では機敏な行動が出来ず銃を取り上げられたイガン(チョ・ジョンソク)!しかし、ヘスンは違う武器を作れ!とヒントを与えます。
東学軍は順調に戦いを進めるが、捕らえられたジャイン(ハン・イェリ)は、改めてイガンへの気持ちに気づく事に。
落ちぶれた家に絶望し、師匠だと慕っていたソクジュ(チェ・ウォニョン)に裏切られたイヒョン(ユン・シユン)は、ある行動を起こします。仲間のポドゥリ達に料理をご馳走したイヒョンでしたが、それは罠でした。
このページでは、「緑豆の花」6話・7話のあらすじと感想を紹介しています。
緑豆の花:6話あらすじ
外で農作業していた農民たちは旗が見えると、東学軍だ!と集まり喜ぶ。ビラをもらった農民達は、東学軍の思想やみんな立ち上がれ!の言葉を見て笑顔になるのだった。
集まった民達が戦える様にと訓練が始まるが、同じく訓練するイガンは右手が使えず鉄砲が扱えなくて悔しがる。
役人達に東学軍の様子を知らせたジャインは、毎日、肉を持って来い!と言われ困ってしまう。マンドゥクの蔵もすっからかんになると、家に来たジャインは息子たちのことを聞かれても知らないと嘘をつく。
安否が心配で家に来たミョンシム(ソクジュの妹)は、大丈夫だ!婚礼の日を待て!と言われ帰る。
一方、討伐軍の兵士は吐き気で倒れる人も多くなる中、イヒョンも倒れてしまう。目が覚めると頼まれたと渡された風呂敷には自分の為にミョンシムが刺した刺繍の布が入っていたのを見たイヒョンは胸が熱くなる。具合が悪いイヒョンは呼び出された脱走しようとした男を斬れ!と命じられると、刀を振り上げ命を奪う。
東学軍の仲間達の中にいる古岐出身の者はあからさまにイガンを避け、憎しみをあらわにする。そんな時、お前にはこの銃はもったいないと取り上げられたイガンは追いかけ久しぶりに闘志がわくが、触らせてももらえなく、気絶してしまう。
必死でヘスンに殴られた事を思い出し、形を練習するイガンにボンジュンが声をかける。自分の胸のゼッケンの言葉が弱いという意味だと知ったイガンは不快に思うが、ボンジュンは今まで世界を変えて来たのは弱い者だ!と言う。そして、ヘスンにも銃以外にも武器はある!と言われた事を思い出すイガンだった。
山の中で行商人と遭遇したギョンソンは通行証を見せるが、見たことのない顔ぶれだ!と疑われる。そこに偶然、やって来たドッキに抱きついたイガンを見た行商人は、信じるしかない。ドッキは竹槍で勝てる勝負なんてないから旅閣へ来い!と言うが、イガンは母さんをこき使うなとジャインに伝えて!と言う。
とうとう、監営軍を待ち伏せした東学軍は、突撃の声で戦いが始まる。イヒョン達と歩いていたジャインにも緊張が走るが、ボンジュンは援軍が近くにいると聞き、退却を命じる。
イヒョンは戦争が決まった時に自分の名前が記入されてる校正案が燃えたのでしょう?と聞かれ誤魔化したホンカは、刀で脅されるとソクジュの陰謀だと明かす。ショックを受け戦う事など忘れたイヒョンは、そのまま姿を消す。マンドゥクは婚礼は予定通りに!と話すが、ソクジュはまずはイヒョンが無事帰って来てからだ!と相手にしない。
近くにイガンがいると聞き、会いに行ったジャインは探すが、見つからず歩き回る。
監営軍のテントを襲った東学軍だったが、イガンがピンチになったのを助けたのはヘスンだった。
息子からだとドッキに手紙をもらったウォリは、平和な日々を送ってるし、仲間にも巡り会えた!と書かれていた手紙に胸が熱くなる。
その頃、戦う中でジャインを見つけたイガンは一瞬動きが止まるが、連れ去られた後姿を追う。
緑豆の花:7話あらすじ
監営軍が大敗したと知らせを聞いたボンギルは心配でめまいを起こす。圧勝しても沢山の仲間が亡くなったのを見たボンジュンは、胸を痛める。
引きずられ暴力を受けそうになったジャインは持っていた銃で命を奪う。目隠しをされ東学軍に連れ去られたジャインは、目隠しを取られ目に入って来たイガンに驚く。
古阜に戻ったイヒョンは、すぐにソクジュに会いに行き、このたびはとても大きな学びをしました!家に帰って休み婚礼の日に備えます!と挑発する。無事帰って来たイヒョンにショックをうけながらも延期する!と告げるのがやっとのソクジュだった。
東学軍が勝利を収めたと聞いた民達は、また上の身分の者達を襲いマンドゥクも殴られるが、帰宅したイヒョンに銃を向けられると帰って行く。イガンの話をする父親に、イヒョンは敵同士なのに挨拶するのか?と嫌味を言う。
行商人の女がいると聞きつけてやって来た男達の肩を抱いたイガンは、ここにいるのは大将の女だ!と嘘をつき追い返す。イガンは母親以外にも勝つ目標ができた!と言うが、そこに来たヘスンは、京軍(中央軍)が迫ってる!と報告する。京軍は大砲などで戦うはずだから下手したら皆殺しに遭うと心配する。
ジャインと会ったボンジュンは特権を利用して金儲けをしてると責め、いずれは行商人の特許を廃止し、任房も全て解散させると告げる。そして、欲しいものがあるからイガンを仲買にして受け取る!と言うボンジュンだった。ボンジュンに命じられ客主の家の近くまで来たイガンは、偶然、母親を見つけるが、思わず背を向ける。
その頃、イガン達が送った文を見たボンギルは、娘が生きてると知り少し安心する。すぐに望みの物を持って来たドッキは、驚かせやがって!とジャインを叱るとお金を受け取り連れ帰る。後を追うと手紙を残したイガンだったが、それを聞いたジャインは古阜へ行こうと歩き出すが、ドッキは心配して待ってる人がいる!と叱る。
ソクジュの気持ちを知りながら強引に婚姻をしようとするイヒョンに現れたイガンは、結納には俺も行く!と顔を黒く塗る。家に通されたイヒョンに安心したイガンだったが、ソクジュは、持ち帰れ!と言われても動かないイヒョンに剣を向け、俺が微兵させた!と明かす。帰れ!と言われたイヒョンはされた事はやり返す!と睨むが、殴られて外に放り出される。
またイガンの事は、恋だ!とからかわれたジャインは、自分の気持ちに気づき涙をこぼす。
迎えに来た仲間達を引き留めたイヒョンは、家庭料理を食べさせたい!と言い、料理を食べる前に兄だけ呼び出す。イヒョンは、京軍と戦う事になったら負け兄上の命もなくなる!ここに残って郡守様にあの二人を差し出して下さい!と話す。睡眠薬を飲ませられたポドゥリ達がフラフラになってるのを見たイヒョンは、兄さんと一緒にまたこの家を興したい!と言う。そして、イヒョンはもう通報したから捕まえに来る!家に戻って下さい!と微笑む。
感想
イヒョンは人が変わった様になりましたね。確かに愛する人の兄に、仕組まれ地獄の様な戦場に送られたのですから、恨まれても仕方ないです。それは愛する人と引き離された事なのか、師匠に裏切られた事なのかどちらでしょう?
イガン達の恋は気になるところですが、ジャインの気持ちは決まったみたいですね。
仲間達を危ない目にあわせてしまったイガンでしたが、助ける事はできるでしょうか?