「緑豆の花」4話~5話では、母親との独立を認めるふりをしたマンドゥクでしたが、東学教徒だと仕組み陥れます。
追い込まれたマンドゥクに最後の息子の役割を果たした父親との決別をしたイガン(チョ・ジョンソク)!客観的に自分の犯してきた悪事を振り返り反省したイガンは、昔の『あれ』とも訣別をします。
ボンジュン(チェ・ムソン)の所へ行き東学軍兵へ志願したイガンは、以前苦しめた相手に仕返しをされる事に。
妹の縁談を阻止したいソクジュ(チェ・ウォニョン)は、イヒョン(ユン・シユン)を遠ざける陰謀を仕掛けます!
このページでは、「緑豆の花」4話・5話のあらすじと感想を紹介しています。
緑豆の花:4話あらすじ
イガンはもう史房は出来ない!母親を平民にしてくれたら母さんと二人で暮らします!と言い張ると、マンドゥクはわかった!と言う。話を聞いていた母親(ウォリ)はバカタレ!と言いながらも嬉しくてイガンに抱きつく。
しかし、拷問を受けていた男がウォリが東学教徒だと証言した事で、イガンはすぐに仕組まれた事だと分かりすぐに父親に抗議する。一足先にウォリを連れ出したイヒョンは、いつか一緒に飲んだ所で待ってる!と兄への伝言を頼む。
その頃、チョルドゥにおびき出されたイガンは男の遺体を見つけると、襲われ負傷する。チョルドゥは母親の事をバラした奴に命を奪われた筋書きを話すが、イガンは肩に刺されたナイフを抜き、首を刺しやり返すと命を奪う。結局、母親の濡れ衣の事でイガンが二人の命を奪った事になってしまうが、父親はそんな事はしない!と庇う。
わざわざ家に来たホンカは、別居させたくないマンドゥクが、愛人を東学教徒に仕立てた事やイガンが人の命を奪った事を暴露して、それでも結婚するのですか?とソクジュの顔を覗き込む。
日本人の中村からボンジュンを見つけたら違約金帳消しと言われ探し回るジャイン。その頃、寺にいる人達が襲われ、駆けつけた東学教徒達と戦いが始まるが、山の中から玉が飛んで来て後援まで来ると役人達は逃げ出す。
山の中を逃げたイヒョン達は崖から落ちそうになると、助けてくれたのはボンジュンだった。仲間に入らないか?と誘われたイヒョンはこの国には人を教化し世の中を変える文明が必要だと話すが、ボンジュンはそんな文明国の奴らこそ野蛮だ!と反論する。
ボンジュンの仲間の多さに驚いたジャインは、集めたのではなく集まったのね!とつぶやく。その帰りに川の淵に倒れていた人物を見てジャインが声を掛けると、その男はイガンだった。
目が覚めたイガンは、寺が襲われたと聞き、家を出ると自分が二人の命を奪い指名手配されてる似顔絵の貼り紙を見る。
帰宅したイヒョンは、東学教徒のウォリの命を奪ってやった!次はイガンだ!と家族の前で話す。
馬で寺に行ったイガンは母親と会い抱き合うと、家に連れて来たジャインにドッキは犯罪者を匿う事に呆れる。朝起きたウォリは、息子が待っててほしい!と発ったと聞き腰を抜かすが、ジャインは、ここを手伝って下さい!と頼む。
史房に任命されたホンカだったが、以前、マンドゥクの居場所をチクッたのをバラされたくなければ、戦争へ行く名簿の中にイヒョンを入れろ!とソクジュに言われ驚く。
緑豆の花:5話あらすじ
イヒョンは銃を扱うのを見て驚く婚約者のミョンシムに、軟弱な者ではない!とアピールする。そこに来た役人は、戦争への微集だと告げると、僕は強いと言ったでしょう!必ず帰ります!と笑顔で約束する。
列をなして歩くイヒョンを見つけたソクジュは複雑な思いで送るが、駆けつけた家族も涙で見送るしかない。
ボンジュンの所へ来たイガンは、義兵するなら俺もいれてくれ!と頼むと、二人の命を奪って逃げてると断られる。イガンは一人はおれがやったんじゃない!チョルドゥはやらなければこっちの命がなかった!と傷跡を見せるが、ボンジュンは帰れ!と追い出す。山道をとぼとぼと歩き始めたイガンは、またボンジュンの手下に襲われるが、その男は市場でお前にいたぶられて親が命を落とした恨みがあると言う。
勝手に軍事商人になる!と決めた娘に父親は激怒して止めるが、ジャインは女である前に私は客主だ!と言い張る。
そんな時、緑豆の種を植えたボンジュンは、やせた土地を肥えさせるのが緑豆だ!と話す。
軍商として武器庫に来たジャインは無事、ボンジュンに受け入れてもらったかしら?とイガンを心配する。
帰宅したイガンは、古阜にボンジュン達が向かってると聞き、怯える家族をリヤカーに乗せて歩き出す。洞穴に隠れさせ出て行くイガンに兵に志願しろ!そこにイヒョンがいるから助けろ!と命じるマンドゥクだった。心配するふりをした父親に呆れるイガンはまた天下を取ろう!と言う家族を残して、洞穴を出る。
次に命を奪ってしまったチョルドゥの遺体を墓に埋めたイガンは、すまなかった!と謝る。
古阜に到着したボンジュン達は、すでにいなくなった役人の家を回り、ソクジュの家に向かう。ボンジュンは元気だったか?ミョンシムの結婚の話など、友人としての話をするが、ソクジュは、お前達は友人でも何でもないと背を向ける。
話し合いの中で火薬不足が問題になると武器庫に向かったギョンソン(ボンジュンの側近)達は、兵士達を襲う。
自分の銃で戦っていたイヒョンの前に現れたイガンは、弟を山に連れ出す。イガンは、父さんは以前のように戻ろうと言うが、俺はもうやめた!とイヒョンに話す。
みんなと合流し戦い気を失ったイガンを見つめていたボンジュンは、なぜ無茶をすると叱る。『あれ』だった自分を反省してる!聞いたボンジュンはついて来い!と言われたイガンは、弟に教えてもらった挨拶だと握手をする。
反対する仲間たちの前で杯を受けたイガンは、心が引き締まる思いだ。
民が竹棒を持つ姿を見たジェインは、立てば白山だが、座れば竹山だと言う。その中で仲間達と拳を振り上げるイガンを見たジャインは、やっと行ったのね!と微笑む。
感想
何かとイガンが好きか?と尋ねるドッキがからかうシーンは楽しかったし、ジャインも可愛かった。仲間に入れてもらったイガンは本当に父親と決別した様に見えました。
でも、最後までイガンを利用しようとする家族にはがっかりしますよ。脚の悪い父親を洞窟まで運ぶ息子をなぜ、大事にできないのでしょうか?
イヒョンは義父になるはずだった人に陥れられてしまいますが、強くなって帰って来てほしいですね。