緑豆の花

「緑豆の花」1~3話のあらすじと感想!相関図あり!毛嫌いされてきたチョ・ジョンソクが負傷し改心する?

韓国ドラマ-緑豆の花

「緑豆の花」1話~3話では、日本留学から戻ったイヒョン(ユン・シユン)は、日本に比べて朝鮮が遅れている事を目の当たりにします。父親が使用人に産ませたイガン(チョ・ジョンソク)はあれと呼ばれ、父親の汚れ仕事を当たり前の様に手伝います。

マンドゥクは脚が不自由になってしまいますが、かくまってくれたジャイン(ハン・イェリ)をある事で脅します。誰かの地獄が誰かの極楽になると言う、東学院主で謀者のボンジュン(チェ・ムソン)!もっと反乱を続けるつもりが、邪魔が入り身を隠します。

マンドゥクは命の恩人のジャインが乱が起きると知っていたと責め、約束した念書を破かせます!米を渡す念書がなくなり安心したマンドゥクでしたが、米倉庫に火災が起きます。

弱い者いじめばかりしていたイガンには、手の自由を奪われた事で心の変化が見れます。

このページでは、「緑豆の花」1話・2話・3話のあらすじと感想を紹介しています。

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「緑豆の花」相関図

緑豆の花-相関図

緑豆の花:1話あらすじ

ボンジュンは市場に現れた『あれ』と呼ばれているイガンの部下と揉めると、父親のマンドゥクは難癖をつけ見せしめの為に捕らえ100叩きの刑を与えるように上の者に頼む。

そんな時、穀物を外部に持ち出すのを禁じる命令『防穀令』が出されると農民たちはこれから年越しもあるのにどうやって生活すればいいのかと不満を漏らす。しかし、それはマンドゥクが営む米店に安値で売らせ米を集め、他に高値で売る為の令だった。

結局、100叩きの刑を終え門の前に放り出されたボンギルに駆け寄りクズども!と怒鳴ったギョンソンはイガンに殴られてしまう。

日本留学から戻って来たイヒョンに、母親は今度は科挙を受けなさい!その為の賄賂を配ってる!と口を滑らす。イヒョンは日本人が使う火種のマッチをすって見せると、家族は驚く。そんな母屋の離れではイガンと母親がひっそりと暮らしていたが、母親のウォリは最近人を殴ったりしていないだろうね!と釘を刺す。

離れに行ったイヒョンは自分の名前はあれだ!と言う兄にここにはあれはいない!と怒る。

その頃、もう我慢が出来ないボンジュン達は、古阜城を撃破してチョ・ビョンガム(役人)の命を奪う計画を練るのだった。

やっと防穀令を出したばかりだというのに上の役人が移動になると聞いたマンドゥクは、どうにか手を打とうと考える。またイガンを使い赴任して来たばかりの役人を脅したマンドゥク(イヒョン達の父親)は、すぐに辞任したと聞き安心する。

旅閣(客主のようなもの)のジャインに、父親のボンギルは、古阜(こぶ)で反乱を起こすから賛同し行動を起こせ!という東学教徒の通文が見つかった!と話す。

マンドゥクの所へ来たジャインは『防穀令』で米が手に入らない!米を売って下さい!とお金を渡すが、倭人(日本人)に売る商人には売らない!と追い出されてしまう。

そんな時、ジャインは商人達が寝泊りしてる所に来て米を売るが、買った商人達が殴られ謝罪したジャインに、イガンはここを去れと命じる。怒ったドッキ(ジャインの側近)と殴り合いになったイガンは、何度も殴られるが、イヒョンが私の兄だ!と止める。

イヒョンは私はこの地から離れますから兄さんもイガンとして生きてください!と話す。

ソクジュと会ったイヒョンは、日本ではマッチがあり便利になったのに、ここではまだ火種を消したら罰せられる!だから役人になりこの国を日本のような文明国家にしたいと話す。

ドッキの為に薬を買いに行ったジャインは、反乱の計画をしている民乱の首謀者と偶然出会うが、ボンジュンは役人達が民に税という名の金の摂取をしてる!と訴える。そんな時、新しい役人が防穀令だけでなく様々な令も撤廃すると聞かされ焦ったマンドゥクは、母親を平民にしてやるから今度は脅すだけではなく命を奪って来い!とイガンに命じる。その話を聞いていたイヒョンは、父親が息子に悪事をさせるのか!と責めるが、マンドゥクはこの世はやられる前に手を打った方が勝ちだ!と言う。

やめて下さい!と言われたイガンは、お前は花道を行け!と背を向けるが呼び止めたイヒョンは、日本で習った挨拶だと握手をする。父親と共に新しい役人の家を訪れたイガンは命を奪ってしまうと、また以前いた役人(ビョンガム)が現れると、民たちはまた同じだ…とがっかりする。

みんなを集めたボンジュンは待ちに待ったビョンガムが来た!と言い、賛同者として現れたソクジュ(両班)達を紹介する。

ボンジュンは集まった民達の前で古阜官衛を突破し邪悪で不当な奴らに思い知らせてやる!民には米を汚職役人には罰を与える!と告げる。

緑豆の花:2話あらすじ

ようやく自分の身が危ないと気づいたマンドゥクは家にある財産を持ち出そうとするが、民達に襲われ負傷してしまう。駆けつけたイガンは父親を背負いジャインの屋敷に駆け込み、米を売るから助けてくれ!店以外にも隠してある!と頼む。翌日、とうとう屋敷にも追手が来ると、わざとかくまっているドアを開けたジャインは、無断侵入は許されませんよ!と怒鳴る。

順調に進んでいた農民運動だったが、武器庫まで襲うのを見たソクジュは、話が違う!と怒る。するとボンジュンは他の地域の農民も旗揚げすれば、全州城を落とす事が出来る!と話すが、ソクジュは村の域を超えたら反逆になる!と反対する。しかし、ボンジュンはここで終わらせたら今までと何も変わらない!あいつらは報復して悪行を繰り返すだけだ、今度こそ終止符を打つ!ときかない。

将頭庁の隠れ入り口を教える代わりに医者を呼んでもらい、治療を受けたマンドゥクはあまりの苦痛で気を失う。

ボンジュンを説得するソクジュだったが、そこに来たイガンとドッキはすぐに捕まり父親の居場所を問い詰められる。ジャギョンはすぐに解放して!と言うが、ボンジュンは民から恨みを買っているイガンはダメだ!と断る。

民達の前で吊るされた我が子を見たウォリも捕まると、そこに来たボンジュンは手の上から刀で突き刺し、縄を解く。イガン!と母親が叫ぶと、ボンジュンはお前はあれじゃない!と睨みつける。

牢屋に入れられた息子を訪ね怪我の手当てをしたウォリは、父さんはどこ?と尋ねると、その話を寝たふりをして聞いていたホンカは、解放する条件でマンドゥクの居場所を暴露してしまう。

父親の所へ来て屋敷から馬に乗ったウォリ達をダミーにして、そのすきに父親を連れ出したイヒョンは寺へたどり着く。

やって来た教主に東学への批判が大きくなってるからもう乱を鎮めろ!と言わられたボンジュンは愕然とする。更に新しく赴任したウォンニョンが民達の前で謝罪した事で、賛同していた両班達も抜ける事に決める。

怪我を治して戻って来たマンドゥクは、街の中でイガンと会うと今度からは旦那様ではなく父さんと呼べ!と言う。

その頃、ボンジュン達の計画書をホンカから受け取った警察は、ジャインを連行する。

緑豆の花:3話あらすじ

ジャインを連れて来たマンドゥクは、タンスの中から見つけた農民運動の計画書を突き付け早くこの計画に気づいていたらこんな事にはならなかった!と責める。白山に隠してある米を半値で売る念書を出したジャインは、これでチャラにする!と仕方なく破り捨てる。

イガンの指が動かないと知ったマンドゥクの妻は、お金を渡しこの際家から追い出しましょう!と言うが相手にされない。

役人のヨンテは農民運動に関わった農民を捕まえ、ソクジュも囚われてしまう。

足が不自由になったマンドゥクと再会したホンカは、兄さん!と抱きつく。

二人を結婚させましょう!と言うマンドゥクに、あんたと親戚になるくらいなら廃族になる方がいい!と言い放つソクジュだった。

指がもう動かないとどの医者にも言われ自暴自棄になる息子に、ウォリはあなたは指の機能を失ったかもしれないが、ボンジュンはあれという名前と決別させてくれた!と諭す。

自分の師匠(ソクジュ)が拘束されてしまったイヒョンは、父親に力を貸してほしいと頼む。しかし、拒否されたイヒョンは父上を助けなければ良かった!きっと今度こそ変わってくれると信じたのが間違いだった!と涙をこぼす。

マンドゥクは両班と身内になり息子の階級を上げたくて、ミョンシムとの結婚を望みソクジュに土下座までする。仕方なく婚姻を認め釈放されたソクジュは約束は守ると話すが、イヒョンは圧力に屈したのならいつ破談にされても恨みません!と話す。

姿を消したマンドゥクを見つけたら違約金を帳消しにすると言われたジャインは、父親に頼む。

一方、俺の代わりに史房をしろと言われて役所に父親と一緒に来たイガンだったが、役人のウォンニョンは、布が巻かれた右手を見る。

民に暴力を振るう弟分のチョルドゥを止めたイガンは、いつもしている事だろう!と責められると、改めて酷い事をしていた日々を思い返す。更にイガンは捕まった農民の家族からお金や東学の人物の名前を聞き出すホンカを見て、またまた罪悪感に襲われる。

イヒョンは自分の婚礼が決まり餅を食べるから母家に来てください!とイガン達を誘うが、家族はあからさまに嫌な顔をするのを見た父親は、涼しい顔家族は仲良くしろ!と命じる。

イヒョンは兄上は父親とは違う史房になって下さい!と頼むが、イガンは父上しか見てこなかったからよくわからないと話す。

そして、手の機能は奪われたかもしれないが兄上にとってはボンジュンは恩人なのかもしれない!と話すイヒョンに、イガンは日本式の挨拶の握手をする。

また反乱が起きると書いてる貼り紙を見て米を移動させようとしたマンドゥクだったが、倉庫を燃やされてしまうと、イヒョンは自分に返ってきただけだ!と冷たく言い放つ。

倉庫を燃やしたの?と問い詰められた父親はそうだ!とあっさり認めるが、ジャインは商人でありながら米を無駄にするなんて許せない!と怒る。今回の事は東学者犯人に仕立てた誰かの陰謀だと思い家に来たイヒョンは、昔話を交えながら今度は許さない!とジャインを睨む。

仲間達と税と称するお金を奪うイガンだったが、チョルドゥ(仲間)が女性を襲おうとしてるのを見て殴りつける。

感想

マンドゥクはは本当に目つきが悪く、イヒョン達の父親には見えません!命を助けなければ良かったと2人の息子に思われるなんて惨めです。使用人に生ませたイガンに悪事をさせても何も思わない父親マンドゥクは、鬼の様です。イヒョンを出世させる事しか考えていませんが、それも自分の為ですよね!

イヒョンは家族に期待されても、尊敬できない父親を心の中で嫌ってます。命の恩人のジャインも脅すくらいですから、あの欲はどこから来るのでしょうか?

ただ手を負傷してからのイガンは明らかに変わったみたい!


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