緑豆の花

「緑豆の花」24話【最終回】のあらすじと感想!弟ユン・シユンとの別れにチョ・ジョンソクは?

韓国ドラマ-緑豆の花

「緑豆の花」24話では、とうとうが処刑されてしまいますが、最後まで堂々としてるボンジュン(チェ・ムソン)達が見られます。自分の命が終わる前にイヒョン(ユン・シユン)を撃ったポドゥリ!しかし、力尽きたポドゥリを無情なまでにイヒョンは撃って命を奪ってしまいます。

日本軍が撤退する事になり、また絶望の淵に追いやられたイヒョンが出した最後に出した結論は?

一段落してジャイン(ハン・イェリ)との恋愛が今度こそ始まる様子は、ほっこりするシーンですよ!

このページでは、「緑豆の花」24話【最終回】のあらすじと感想を紹介しています。

スポンサーリンク

緑豆の花:24話【最終回】あらすじ

ポドゥリが負傷してかくまってもらいにミョンシムの家に来たイガンは、弟が郡守になったと聞き驚く。郡守になった息子に思わず涙ぐむ父親だったが、母親はもう人の命を奪おうなんて考えちゃだめよ!いい郡守になって!と手を握る。

ウォリは息子の情報は?と尋ねると、ジャインは手袋の事を思い出しながらも、あちこちに行ってるみたいです!と嘘をつく。新しい仕事で義兵の資金源の伝達係を頼まれたウォリは、ジャインの話を快く引き受ける。

自分の為に宴会を開いてくれた故郷の人達にも、日本の犬が来たのが嬉しいのか?と八つ当たりし、日本語で天皇陛下万歳!と叫ぶ。そんな苦しむ息子の心など知らない父親は、出世するというのは人を踏みつけることだ!と話すが、イヒョンはそれは父さんでも同じか?と言い返す。

ポドゥリは大丈夫だと強がるが、ヘスンはもう毒が身体中に回っていらから助からない!と話す。こっそり家を抜け出したポドゥリは、イヒョンを待ち伏せして銃を向けるが、力尽きて急所を外してしまい、イヒョンに撃たれてしまう。

父親は誰か仲間がいるのではと心配するが、昨夜ミョンシムの家でイガンを見たイファ(イヒョンの姉)は、生きている!と話してしまう。家を包囲され捕まれたイガンの目の前の来たイヒョンに、今度会ったらお前の命を奪うと言ったのを覚えているか?とにらみつける。

一方、遼東侵略の事でフランスなどに干渉された日本が奪った侵略地を返すしかなくなった!と王様に伝えられる。悔しがる武田の所へ来たジャインは、最後の軍米の納入をしたと報告する。武田はあなただけは金庫の金も変わらず得をしたな!とジャインに嫌味を言い、今日がボンジュン達の処刑の日だ!と告げる。

ボンジュンはあの世からもこの国を見守る!と言い刑を受けるが、近くではジャインが手を合わせるのだった。

母親にイガンの命だけは助けて!とイヒョンに頼むが、マンドゥクは助けてもあっちが命を狙って来る!と言う。マンドゥクは、人即天と叫んでいた奴がいなくなり、鬼と呼ばれたイヒョンが郡守になったのを見たら、どう生きるべきかわかるだろう?と話す。そして、マンドゥクはイヒョンを兄殺しと言わせたくないから、お前が自害しろ!と命じる。

見合いを勧められ会いに来たイヒョンは、汚いものでも見るような目で見られるが、ミョンシムは私が好きだった彼はとても美しい人だったと話す。

牢に来たイヒョンは、昔からヤンバンにコンプレックスがあり、平民にいじめられてもヤンバンにやられたと嘘をついていた!とイガンに明かす。そして、何も知らず日本人に騙されたのか、知っていて騙されたのかが、自分でも分からない!と話す。

イヒョンは明日処刑されます!と食べ物が入った風呂敷を渡すと、お前の命を奪わずに済んで良かった!でも誰かが奪いに来たら差し出せ!あの世で待っている!と命じる。風呂敷包みを開けると手錠を外す鍵が入っていて、さっきイヒョンが言っていた抜け道の事も思い出すイガンだった。

帰宅したイヒョンは父上の願いを叶えることができなかった!と自分の頭に銃を向け自害してしまう。牢を抜け出し家に行ったイガンだったが、弟の変わり果てた姿に言葉を失う。

家に来たヘスンは、あれがブランコで待ってる!と笑うと、ジャインは走り出す。ブランコに乗っていたイガンは、俺の嫁になれ!と話すとジャインは何度もうなずき、抱きつく。

ジャインが持って来た遺骨を緑豆畑に散骨したイガンは、いつかボンジュンが話した緑豆の思い出話を思い出す。

一年後、子供達に無料で本を提供し、授業料も貰わず勉強を教えるミョンシムは、客主様のおかげです!と笑う。そして、ミョンシムは婿が賭博で作った借金で家を出る事になったマンドゥクは、家に火を放ったと話す。

一方、イガンは母親と一緒にボンジュンがした様に義兵を集め、正義の為に戦っていた。

感想

『緑豆の花』の題名も良かったし、歌も良かった!ボンジュンを最後まで信頼し集まって来た沢山の人が、戦いで向かっていく姿は壮大でした。でも、日本軍が大砲で戦うのに竹やりで向かうのはやっぱり無理でしたね。でも人だけはいるのを見た日本軍がアリの様だと言ったのが印象的でした。

あれと呼ばれ生きてきたイガンが、ボンジュンと出会い、変わっていく様は別人でしたね。元はといえば人間的にはとても優しいイガンは父親の言う事を聞いてただけで、あれで生きていた時は酷かった!仲間達との出会いや絆はかけがいのない宝でしたが、ポドゥリの壮絶な死も忘れられないシーンでした。ボンジュンの所に集まって来た民達は、命を奪われても自分達の手で世の中を変えたかったのですね。

イヒョンだけはあれは名前じゃない!イガンとして生きて!と言い、たった一人の味方でした。それが敵と味方になるなんて思いもしませんでしたね。イヒョンが鬼と自分を呼び、日本人と一緒に王様まで脅すシーンは、あの優しいイヒョンはどこにいったの?と思いました。

変わってしまったのは師匠として尊敬していたソクジュの裏切りでしたが、だからといってあんなに落ちるとは思いませんでした。最後に自害したイヒョンは可哀想だったけど、せめてミョンシムの心をつかめていたらまだ変わってたかな?そして、家族の前で命を断ったのは、一番憎んでいたのは父親だったの?とか考えてしまいました。

変わったといえばイガンも良い方に変わりましたが、何といってもジャインとの出会いがあって良かった!二人でブランコをこぐ姿は幸せそうで良かったし、イガンには幸せが来て良かった!!


スポンサーリンク