「太陽の帝国」20話~23話では、ドクシル(ハ・シウン)からの情報でテヤン(オ・チャンソク)が甲殻アレルギーで、事故後に記憶喪失のふりをしていたと聞いたシウォル(ユン・ソイ)は、自分に腹を立ててると確信します。
泥酔状態でシウォルと会い見つめ合ったテヤンは、一瞬にしてあの頃に戻ってしまいます。テヤンとシウォルが元恋人同士だと確信したドクシルは、諦める決意を固めますが、思いがけないできごとが起こります。
自分の良心が許さないから、本当の事を話す!ときかないグァンイル!しかし、シウォルは、ジミンに会社を継がせたくないの?と選択を迫ります!
このページでは、「太陽の帝国」20話・21話・22話・23話のあらすじと感想を紹介しています。
太陽の帝国:20話あらすじ
テジュンに呼び出され、出生の秘密を聞いたシウォルはショックを受けるが、グァンイルを救ってくれ!と頼まれる。この秘密を守れるな?と言われたシウォルは、あいつの悪事を守れと言うの!と泣いてしまう。空を見つめそろそろ宇宙旅行はやめて地球に戻ってきて!とユウォルに声を掛けると、目の前にテヤンが現れる。シウォルはあなたにとっても似ている人を知っている!と見つめると、ドクシルに声を掛けられ帰る。
帰宅し寝てるグァンイルを見たシウォルは、あなたと結婚したのはジミンを元の場所に戻す為だったのに計画が狂った!とつぶやく。夫を起こし義父に聞いた事を忘れるのよ!あなたのそばには私もジミンもいる!と励ますと、グァンイルは君を失うのが怖かったが勇気が出てきたと話す。しかし、グァンイルは俺はチャン家の人間じゃないし、秘密を抱えて生きるのは嫌だからみんなに話す!と言うが、シウォルはお父様はずっと抱えて生きてきた!と説得する。
先輩で友人のジョンへと飲んだシウォルは、テジュンのせいで愛するユウォルを亡くした事を初めて明かす。更にテジュンへの復讐をしようとしたのも彼の子供ミジンがいらからだ!父親の代わりに元の場所に戻さないと!と打ち明ける。そして、サンの代表テヤンはユウォルよ!額の傷を消した位で騙せると思っているのかしら!と怒る。
一方、シウォルはお前にとって何なんだ?とキジュンに聞かれたテヤンは、俺を暗闇から太陽の下に引きずり出してくれた女だ!と話す。テヤンは俺に気づかず、あいつは俺に似ている人を知っていると言ったんだぞ!と怒る。
お互い泥酔して偶然、出会ったシウォルは、どんなに会いたかったか知ってるの?と話す。そして、ユウォルも泣きながら恋しかった!と見つめ合うが、そこにドクシルに声をかけられ、我にかえる。泥酔し歩くのもままならないテヤンを抱き抱えたドクシルは、思わずホテルへ連れて行くと、シウォル!と抱きしめられてしまう。
太陽の帝国:21話あらすじ
朝、一夜の過ちを犯してしまったと落ち込むテヤンどったが、一人でご飯を食べたドクシルは、シウォルって誰なの?と代わりに抱かれた事を悔やむ。
一方、みんなにバラすと言うなら離婚する!と言われたグァンイルは、昨夜の事を責めるが、シウォルは私があなたと結婚したのは野望のためだと知っているでしょう?と言い切る。
家に来たスクヒは、嫁の実家のテソンが買収に参入するとは本当に知らなかった!と土下座をするが、父親は会おうともせず、姉には殴られる。ジョンヒは父親が反対しても私の母があなたを不憫だと思って籍に入れてあげたのに、人の子家庭を壊し父親にも反旗を翻すなんて!と怒る。スクヒに対する態度に腹を立てて夫(ジェヨン)は、これからはテソンが勝つように義父を助けろ!と息子に命じる。
会社の存続の為に父親に頭を下げ、テジュンを会長に戻したジョンヒ。あなたは買収戦に全力を尽くして!もう我慢の限界よ!とハッパをかけるが、息子のグァンイルは気が抜けたままだ。
とうとう、結論を出したグァンイルは自身の出生の秘密を一生公にせず会長になる!とシウォルに伝える。もう二度と離婚を口にするなと言われたシウォルは、いっそう暴露してくれた方が自分も全てを投げ出せるのに!と悔やむ。
会長に復帰したテジュンはグァンイルを呼び、買収を成功させるためにはサン社の投資が必須だ!と命じる。
久しぶりに自宅に帰り義父に挨拶したテジュンだったが、ウォルチョンは娘が離婚がしたくないと言うから今回は許すが、今後俺の金に手をつけたら命はないと思え!と脅す。
テヤンと一夜を共にした後、ドクシルは寝込み、テヤンは仕事に没頭する。母親に叱られて散歩に出ようと家を出たドクシルは、偶然会ったシウォルにアレルギーでカニは食べれないと暴露してしまう。
太陽の帝国:22話あらすじ
テヤンがアレルギーで元恋人の名前がシウォルだと聞きめまいを起こしたシウォルだったが、ドクシルは溺れている彼を助けたのは私だ!と明かす。そして、事故後に最初に呼んだ名前が、ユン・シウォルで、初めは記憶喪失のふりをしていたと聞くと、ショックを受けたシウォルは私が結婚したから怒っているの?と泣いてしまう。
ジミンと会い遊びに来なさい!と誘いおじさんが居る時に行くと言われたミランは、テヤンはいつ戻るの?としつこく尋ねる。テヤンは最近ずっと忙しかったんだと家に帰らない言い訳をするが、ドクシルはあなたにあの日の責任を問うつもりはない!と話す。やっと家にテヤンが帰って来てジミンを呼んだミランだったが、部屋にこもってしまい面白くない。帰る時もわざわざ家の前まで送るが、偶然、帰宅したテジュンが、見てしまう。ミランに声を掛けたテジュンはなぜここにいる?隣の家から出て行け!と命じる。
森林体験にテヤンと一緒にいけると思っていたジミンだったが、シウォルは忙しい大人をあてにしてはいけないと叱る。しかし、しょんぼりしているジミンの為に、テヤンにも頼まれたシウォルは何も言えなくなってしまう。
息子達に何年たっても子供ができないことを心配したスクヒは、枕の中にお札を入れてジェミンにも山参(サンサム)を食べろ!と勧める。
テヤンと農場へ来たジミンは、祖父からの教えで一番になる事が大事だと言われてると話すが、テヤンはまずは自分と戦い勝つ事が大切だ!と教える。
テヤンは農園の中のお墓にいるのが、もう一人のおじいさんだと言うジミンを不思議に思う。
太陽の帝国:23話あらすじ
農場で花を植えていたチョン導師は、テヤンに声を掛け、ここを作る時も手を貸したと話す。夢は?と聞かれ今は無い!と答えたジミンは、夢を失うのは植物が光を失うのと同じだとママが言っていた!と話す。テヤンはいつか人にとって夢は光だ!夢を持って!と言ったシウォルを思い出す。
農場にいるチョン導師に差し入れを頼まれたシウォルは、仕方なく引き受ける。シウォルは息子がいて幸せだと言われると、私の全てだ!と話す。テヤンは、今までは結婚に必要性を感じていなかったが、僕も結婚して息子が欲しいと話す。
ここは星が綺麗だから見て行こう!とジミンに誘われたテヤンは、見て行こう!と笑う。バーベキューでキムチを食べたテヤンは、手作りですか?と尋ねると、シウォルは気持ちが落ち込む時につけるの!と話すと、テヤンは店を出せるほどうまい!と笑う。その会話は、昔もした会話だと思い出したシウォルは、思わず涙ぐむ。
息子と買収の話をしていたテジュンは、今日は、ジミンと一緒に農場にいるから直談判して来い!とグァンイルに命じる。ジミン達と合流したグァンイルとバーベキューを食べたテヤンは、投資しようと思っていたお金で他の企業の買収をしたい!と話す。サン社に損はさせない!と言われたテヤンは、その保証は?もしわが社に損失が出た場合の補てん方法を提示してください!とグァンイルに提案する。
翌日の新聞でテソンが買収撤回の記事を見たテジュンは、初めから買収する気などないのに、買収価格を上げヤンジを揺さぶるのが目的だった!と家族に話す。火がついにウォルチョンは、何が何でも資金調達をして買収を成功させろ!とグァンイルに命じる。
スクヒはあなたのお父さんは何を考えているの?娘が嫁いだヤンジを陥れる様な事をするなんて!あなたは本当に実子なの?とジウンを責める。実はグァンイルからの資料の中に、海外事業がうまくいっていない数字を見つけたテヤンが、テソンへひリークしたのだった。
グァンイルはテヤンが投資してくれる計画を父親に話すが、テジュンは失敗したら大変な事になる!と心配する。あなたはヤンジに恨みがあるわね!あの家の嫁のシウォル!あなたが忘れられない女よ!とドクシルは睨みつけるが、テヤンは下手な小説だ!と背を向ける。
感想
ドクシルと過ちを犯してしまったテヤンですが、何か嫌な予感がするんですけど。
農場でのテヤンとジミンは、大人同士の様な会話をしてましたね。おじさんとは気が合うんだ!と話すジミンが、可愛かった!農場にあるあのお墓はテヤンの実父のお墓だと思いますが、お祈りする二人の後ろ姿が切なかった。ジミンが実子だと分かったら、復讐をやめるかもしれないけどね。
ユウォルだとわかったら事実を話して、ジミンと家を出た方が、幸せになれそうです。テヤン達が会話をしながらお互いを再確認するシーンは、またよりを戻して~!と思ってしまいました。