「朝鮮心医ユ・セプン」8話・9話のあらすじと感想!キム・ヒャンギとシヌも感染してしまい海東本草に書かれていた死梅草を探し求めて

韓国ドラマ「朝鮮心医ユ・セプン」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

水疱が出来た人達があふれ、疫病を疑うセプン(キム・ミンジェ)でしたが、ジハン(キム・サンギョン)は断邪草を疑って。ウヌ(キム・ヒャンギ)とシヌ(チョン・ウォンチャン)も感染してしまうと、セプンは「海東本草」に書かれていた死梅草を探し求めて。

駆け落ちが失敗し別れを決めた恋人達に、みんなで協力するウヌ達が見られます！

左議政に命を狙われわてると知ったセプンは都行きを決めて…。

朝鮮心医ユ・セプン：8話あらすじ
朝鮮心医ユ・セプン：9話あらすじ
感想

朝鮮心医ユ・セプン：8話あらすじ

妓楼に呼んだスンマンは、俺が後ろ盾になるからジハンを追い出してお前があの医院をやれ！と命じるが、セプンは無視して帰る。帰り道、セプンは男性の腕の水泡を見て慌てて帰ると医院は患者であふれ、ジハンも疫病を疑っていた！と話す。
そんな時、いち早く疫病の知らせを盗み聞きしたスンマンは薬草を買い占めてしまうと、渡せ！と言うジハンにも医院と引き換えだ！と脅す。

大計画の末、夜にスンマンの倉庫から薬剤を盗みみんなで薬を作るが、投与の後に水泡が少し薄くなっているのを見たセプンは喜ぶが、患者の耳の後のかさぶたを見たジハンは嫌な予感がする。シヌ達は本当に疫病だったら大変だから、山の中に患者を隔離しよう！と言うと、ジハンも承諾する。
ジハンは疫病ではなく断邪草のせいだと確信するが、昔グィス（今の御医）が師匠の口に断邪草を入れて命を奪ったのを見たのを思い出す。疫病でなく断邪草だと左議政にバレたら、村人たちが皆殺しにされる！と焦るジハン。
そして、疫病の遺体を掘り起こし顔の様子を見た断邪草だと確信したジハンは、腰をぬかしてしまう。

一人山の中に入り治療してるセプンと会い、医学書でも見た事がない水泡だから初めて患者が出た所へ行ってみて！と言われたウヌは村に来る。医院に戻り花を見せたウヌは、その花の蜂蜜を食べた後に頭痛がすると訴えるが、おでこの水泡を見たジハンは驚く。
その頃、水泡が大きくなり次々と倒れる患者を見たセプンは、王様の時と同じような症状に驚愕する。

訪ねて来たジハンからウヌにも症状が出た！何でもするか？と聞かれたセプンは、「海東本草」を読んだ時に薬となる死梅草をどこかに植えたと書いてあり地図も見つけた！と話す。一人山に探しに行ったセプンは中々見つからず絶望的な気持ちになるが、最後の場所に辿りつき、沢山の蝶に導かれる様に死梅草を見つけ泣き崩れる。
帰る途中でこの国と王室の安定の為にここで死んでもらう！と刀を向けるが、熱があり水痘も出ていたシヌは倒れてしまう。スンマンはすぐにここを焼き払え！と叫ぶと、ジハン達は医院を守る為に腕を組み阻止するが、そこにシヌを背負ったセプンがやって来る。

倒れていたウヌを発見したセプンは、患者になるから薬の適量を試して下さい！と自ら実験台になる。朝、目覚めたセプンに、マンボクは死んでしまうと心配した…と泣きながら抱きしめる。
完治したウヌと会った後にシヌに会いに行ったセプンは、私の患者だから助けた！役所に戻ったら疫病ではなく伝染しない奇病だと報告してください！と頼む。

朝鮮心医ユ・セプン：9話あらすじ

俺を殺せと命じたのは左議政様か？と聞かれたシヌは、医院から去れ！私は命令に逆らうことも命の恩人を殺すこともできない！と言うが、セプンは目をそらさず立ち向かう！と言う。医院にもどり断邪草の中毒症状は先王様と同じだった！誰が断邪草を使ったのか突き止める！と言うセプンだったが、ジハンはお前だけではなく医院や村の者までもが危険になる！と言う。
左議政様に命を狙われてる！と聞いたジハンは俺達はチョン・ギュヒョンの弟子だったが、裏切り者となったグィス（御医）は師匠の命を奪った！と明かす。そして、断邪草を悪用し権力を得る為に書物も燃やし関わった者も殺された！どうにか逃げた私もすべてを失った！左議政様に狙われているなら逃げたほうがいい！と言う。
証拠を探す為に都に行くと聞いたウヌは私も行きます！と言うが、セプンはここにいてください！と突き離す。何者かにぶつかり意識を失ってるウヌを見つけ看病したセプンは、朝、目覚めたウヌを思わず抱きしめる。
怪しい男が出て来た家をシヌと家を訪ねるが、何もなかったと言った奥様は明らかに動揺していた。無理矢理使用人に話を聞いたテプンは、この家の娘がさらわれそうになったのに役所に届けも出していないと聞き不審に思う。

奥様は娘は名家に嫁ぐ予定だから変な噂が立つと困る！と言いウヌの診察も断るが、娘の容態が悪いのを心配し鍼を打つ事に。使用人が持っていた赤い布を見た娘は、泣きながら帰って下さい！とセプン達を追い出す。
夜中、悪夢を見たウヌは庭に出てみるが、またしても何者かに遭遇し悲鳴をあげると、怪しい男は家から出て来た住民達に捕まりそうになり逃げ出す。

スンマンは最近、シヌが平たい鍼の様な物を持ち調査してる様だ！とチクるが、左議政は息子に関心があるみたいだな！とにらむ。医院に来た男が山に住む山菜取りの男だと気づいたセプン達は、山小屋で倒れていた男を医院に連れて来る。
男の事を聞いた女性は二人が愛し合っている事や、家の為に結婚が決まっていた時に彼と出会ったと話す。初めは奴婢に優しくする彼に惹かれ、反対され逃げる計画を立てたが捕まり諦めた！もう二度と合わないので、自由にしてやってくださいと頭を下げる。
盗みを働いたと投獄されてしまったムヨンは、あの人（ヨンファ）に投獄された事は絶対に内緒にしてください！と頼む。ナメは好きなら駆け落ちでもすればいい！ここにもじれったい男がいるけどね！とセプンを見て。

一方、断邪草を持ち薬草店を回っていたジハンは、あの人の様になるから調べるのにやめた方がいい！と言われ、フミョン！（セプンの父）お前は何を調べようとしていたんだ？とつぶやいて。

竹林にヨンファの方を連れて来て想いの丈を吐き出して！満月は願い事を聞いてくれるかもしれません！と言うが、セプンがムヨンを釈放しスタンバイが出来たと合図を送る。するとウヌは行かないで！いないと想像するだけで胸が痛くなるからそばにいて下さい！と告白し、こんなふうに吐き出してください！と話す。
ヨンファはそばにいたい！あなたの笑顔や草の匂いまで恋しい！どうか生きていて！と叫ぶと、姿を現したムヨンは俺も同じ気持ちだ！と言い手を取り合う。シヌはお嬢様を家に返すべきだった！と怒るがウヌはあの2人は引き裂かれたら死んでしまう！と話して。
二人の後姿を見送ったシヌだったが、何者かに襲われ反撃するが、背後からスンマンが刀を向けて。