韓国ドラマ「恋人～あの日聞いた花の咲く音～」20話～21話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
世子妻の後押しをしてると難癖をつけられたヤンチョン(チェ・ムソン)達は、またしても捕まってしまいます。ジャンヒョン(ナムグン・ミン)はヤンチョン達を助ける為に、実父と会って。
ヨンジュン(イ・ハクジュ)に命を助けられたと知ったギルチェ(アン・ウンジン)は、ジャンヒョンを探して…。
恋人～あの日聞いた花の咲く音～：20話あらすじ
ようやく目覚め世子が亡くなったと聞いたジャンヒョンは驚くが、世子の行動を王様に報告していた者がいた！と聞く。その頃、職を辞じたい！と申し入れた内官だが、褒美を渡した上司は少し療養して来い！と命じる。
毒を飲んだ所に来たジャンヒョンは医者を呼んで来る！と言うが、オンギョム（内管）はもう手遅れだ！と言う。清国で世子様の行いを全て報告したのは私だが、騙されていた…世子様の無念を晴らしてくれ！と命を落として。
世子が死ぬ前に文を書いたという噂があると聞いた王様は、清国に引き入れる手紙を書いたんだ！必ず探せ！と命じる。通訳官達は手紙なんて見ていない！と話すが、逆徒の頭目だとジャンヒョンの似顔絵を見せられると、彼はヤンチョンではない！と話して。
一方、尚宮が持って来た荷物の中に手紙を見つけたギルチェだが、そこにカクファとイングルダイが現れる。王宮の前に来て刀を向けられるが、カクファ達が通訳官にジャンヒョンを指名した事で慌てて止めに来て。
ジャンヒョンは清国と内通していた！女人だって腕を掴まれただけで自害したのに！と怒るヨンジュン。あなたもギルチェを汚れた女だと見るの？と聞かれたヨンジュンは、彼女が戻った事は嬉しいがウォンム様が離縁した気持ちもわかる！と話す。
ウネは逃げる時に敵兵に襲撃されそうになった時、彼女が助けてくれた！と聞かされヨンジュンは愕然とする。
王宮に来たイングルダイは世子達が逆徒だという証拠はあるのか？と聞かれた王様は、何も言えない。ジャンヒョンに焼肉をご馳走になりイングルダイは帰るが、ヨンジュンは清国を引き入れるのか？朝鮮を脅かすなら縁を切りこの国から追い出す！と言う。
ギルチェが持っていた世子の手紙には、もし、自分が約束を守れない時は、捕虜達を連れ戻してほしい！と書かれていた。自分の全財産と世子が米を売り貯めた財産を渡したジャンヒョンは、すべての捕虜に買い戻しの証明書を発行してくれ！と頼む。
そして、帰りは川を渡らせるのではなく陸路での帰還を命じ、ヤンチョンが朝鮮に帰るぞー！と号令をかけると歓声が上がる。カクファは私に力があるうちに、お前を朝鮮から連れ出したい！と話すが、ジャンヒョンは卑怯だが私も故郷に帰らないと！と話す。
あの女の為か？と聞かれたジャンヒョンは、あの女人が私の故郷だ！と話すが、カクファは行きなさい！と言って。
義州にいたヤンチョン達と合流したジャンヒョンは、世子様の敵討ちをする！と言う民達に、証拠もないから世子様の事は忘れよう！と話す。先に戻ったクジャムからもらった手紙には元捕虜の世話と、ギルチェへの恋文が書かれていた。
清から戻った元捕虜の中に、自分に言葉を教えてくれた女性と感動の再会をしたギルチェは、預かっていた子供と会わせる。
ようやく帰って来たジャンヒョンに旦那様！と抱きつくギルチェは、今日から妻です！と言う。チョンジョイとグムジャの結婚式の日、私と結婚してください！この世で1番幸せな殿方にして差し上げます！と言われた抱きしめたジャンヒョンは、スングン村へ帰りましょう！そこで、石ころや草のように暮らしましょう！と話して。
恋人～あの日聞いた花の咲く音～：21話【最終回】あらすじ
宮女の証言だけで世子妻を断罪した件で、儒生らが反発してると聞いた王様はチョル（僧侶）を呼ぶ。世子妻の財物は逆徒である捕虜に流れたはずだ！と言い、証拠は？と聞かれた王様は、チョルの父親の弱みを突きつけ弟子達にまた奴婢に戻る姿を見せたいか？と脅す。
捕虜達を捕まえろと言われたチョルは、ジャンヒョンが国中を回り商売で大金を稼ぎ、両班の身分を金で買ったとヨンジュンに聞く。ヨンジュンは財物には目がないとしても謀反を企てるとは思えない！と話すが、チョルは通訳官は清の者達と親しいから疑われて当然だ！ただの商売人なら逆徒として罰せられないように私が食い止める！と話して。
息子の死因を聞かれたチョルは、賊に襲われた！子供は失ったがお前達は失いたくない！と言うが、ヨンジョンは師匠の息子がジャンヒョンでは？と疑って。
世子達に供える為に清酒を頼み、敵討ちをする話をしていたと捕まったヤンチョンは、世子様が気の毒で祭祀をしただけだ！と否定する。世子妻にも酒を供えたと聞いたチョルは、王様への反逆を行った者へ追慕する者も逆徒だから極刑に処す！と告げて。
その頃、ヨンナンにチャン・チョルの名前を聞いたジャンヒョンは、死ぬまで会いたくなかった者に会う時が来た…とつぶやいて。
逆徒を率いる者か？と聞かれたジャンヒョンは、恩返しのために酒を供えただけだ！だと話すが、チョルは世子妻は王様に不満を抱き殺めようとした！と言う。あなたの息子ヒョンだ！と言われたチョルは面影がある！息子だ！何故、逆徒と共にしてるのだ？と聞く。
逆徒じゃない！サムドも息を殺して生きると言ったのに父上に命を奪われた！凍った川を渡り命じられた使いへ行き姉も命を落とした！と責める。
チョルは近々捕虜達が襲撃されるから、その前に捕虜を引き渡すしかお前の生きる道はない！お前を再び失いたくない！と話す。ジャンヒョンは、サムドを平民にしてやった父上を尊敬していたが、彼は祖父に陥れられ没落した一族の最後の一人だ！敵討ちなど望んでいなかったのに信じず命を奪った！捕虜を助けないなら今度こそ父上が大事にしてるものを踏みにじる！と脅して。
捕虜達と一緒に逃げたヤンチョンは、自分がおとりになり命を落とす。捕虜達と先に行くようにと言われたギルチェは、必ず守るから必ず来て下さいね！と手を握って。
息子を捨てると決めたチョルは、ヨンジュン達にジャンヒョン達を捕まえろ！と命じる。ジャンヒョンの衣服を着たリャンウムは、お前が死ぬのを見たくない！と言うが、背後から襲われ気絶させたジャンヒョンは必ず戻るから待ってろ！とつぶやく。
その頃、スングン村に連れて来たギルチェは、知り合い達と抱き合い再会を喜ぶ。
ヨンジュン達と戦い海に来たジャンヒョンは、矢を放たれて。
王様にジャンヒョンの死を報告し師匠の家に行ったヨンジュンは自害したチョルを発見するが、その頃、王様も命を落として。
精神的におかしいと牢に入れられ白髪になったリャンウムは、ずいぶん前にジャンヒョンが亡くなったと聞く。ようやく自由になったリャンウムと再会したギルチェは、あの人を恋しがりながらあなたと一緒に暮らしたい！と言う。
リャンリムは、あの人は私にとって兄貴であり親であり、恋慕う人でした！と話して。
ウネは夫に拒否されてから家を出ていたが、ギルチェと家を訪ねるとヨンジュンが自害するところだった。ヨンジュンから彼の最後は見ていない！と聞いたギルチェが探し回ると、老人はしばらくここにいたが出て行った！と話す。
ギルチェは記憶を失くしたジャンヒョンがかすかな記憶をたどり、自分を探してる様な気がして婚姻した時の記憶をたどる。ようやく発見しても自分を不思議そうに見るジャンヒョンに、とても男前の夫を探してる！と言いご飯をご馳走になり泊めてもらうが、自分の髪飾りを見つけ泣いてしまう。
翌日、海でギルチェが指輪を落とすのを見たジャンヒョンの記憶が戻る。ギルチェが来ましたよ！と言われたジャンヒョンは抱きしめて。
感想
何の苦労もないお嬢様が、戦争によりたくましく成長しましたね。逃走しながら、出産をさせ敵兵からウネを守ったギルチェは、頼もしかった。
女性たちが崖から飛び降りる時も、自分は生きる！と待女の手を握った姿は忘れられません！瀋陽にさらわれ様々な困難を乗り越え、ジャンヒョンと再会したシーンは感動しました。
重症を負い回復してるのを伏せて、ギルチェに甘えるジャンヒョンもお茶目でしたね～！
リャンウムが異性としてジャンヒョンを愛し、ギルチェに嫉妬する姿は少し可哀想だった。捕虜になってる親分と再会したシーンも、彼らの絆を感じました！
ジャンヒョンが父親と再会し、昔の出来事のシーンは悲しかったけど、避けては通れませんでした。
最後に記憶喪失のジャンヒョンがまたしても指輪を見た事で記憶が戻って良かった！ジャンヒョンとギルチェの恋のドラマを観て、恋愛したくなる人が続出したのでは？笑
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