韓国ドラマ「One the Woman(ワン・ザ・ウーマン)」12話~13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
とうとう、ヨンジュ(イ・ハニ)の父親の証言で冤罪が明らかに!更に、当時の消防署長の疑惑の証言や催眠療法をしたヨンジュからも新たな証言が!
亡き父親の死因を疑うスンウク(イ・サンユン)は、叔父のヨンシク(チョン・グクファン)を疑いますがが、当時のアリバイの証言をしたのはギョンシン(家政婦)でした。
ウナは記者や役員達が集まる会場で、会長(ヨンジュ)が偽者だと、DNA鑑定書を読み上げて…。
One the Woman(ワン・ザ・ウーマン):12話あらすじ
当時、ハンジュの社員を名乗る男に放火犯になったらお金をやると言われたと、父親(ミョングク)に聞いたヨンジュは、私はそのお金を使って生活したの?と涙をこぼす。スンウクはその人物はこの人では?とソンヘの秘書ドゥの写真を見せると、ミョングクはうなずく。
回想…。
火をつけると騒いだ後に火災が起き逮捕されたミョングクは、母親の遺骨を抱えるヨンジュに、これは誤解だからきっとすぐに出て来れる!と話す。父親の話を信じていたヨンジュだったが、後日、ゴミ箱に火をつけたと自白したニュースが流れる。
留置所に来たドゥに自分は無罪だと訴えるが、誰も信じないのだからこのままお金をもらって口をつぐんでは?と提案されて…。
自分に定期的に送られてきたお金がそんなお金だったなんて知らなかったヨンジュはショックを受ける。ヨンジュは小さい頃から反社会性力だった父親が怪我をするたびに病院に駆けつけた!お金も祖母の保険金だと聞かされていた!と話す。
そして、あの日、祖母を全力で止めていたら、父親も人の罪を被るなんて事はしなかったと思う!と自分を責める。スンウクはお母さんの敵討ちに検事への復讐、父親の憎しみとミナの芝居もある!大変でしたね!まずは父親の憎しみをなくそう!と話す。
さっそく、父親と再会したヨンジュは、また事件の事を責めてしまうが、ここから出してやる!と約束する。
回想…。
出所し今ハンジュ工場に勤めている!と話す息子の好物を作るが、ヨンジュは足を洗ったと言いながらまた刑務所よ!と祖母と会話する。工場で真面目に働いていたミョングクは、工場でお金が紛失し前科がある事で疑われ、来月分の給料まで渡され辞めろと言われた。
誰かのせいにしたいから俺を犯人にしたんだ!と母親に電話したミョングクは、人を殴っても泥棒なんてしない!と怒る。灯油を持って工場に来たミョングクはこんな金なんかいらない!燃やしてやる!と怒鳴るが、電話をよこした母親はそこから動くな!と命じた。
母親が心配でその場を離れた隙に、火事が起き工場に戻ったミョングクは、会社の帳簿みたいなものが燃えている事に驚いて…。
話を聞いたヨンジュはお父様は火事の場所から出れなかったのでは?と話すと、スンウクは当時、工場に来るはずだったのは叔父だったと思う!と話す。ヨンジュは祖母をひいた車が何処から来たのかわからなかったけど、工場から抜け出した会長ヨンシクが祖母をひいたのでは?と推測する。
ユジョン(検事)は病院の記録も残っていないから捜査も行き詰まる!と話すと、ヨンジュは検察の記録にも載っていない真実を明かすわけね!と目を輝かせる。
消防署に来たヨンジュ達はハンジュ火災の時にもいた署長に話を聞きに行くが、シャッターの前で亡くなっていた人物には何か違和感を感じた!と聞く。署長は普通はシャッターを叩いた形跡があるのに、その遺体はシャッターの奥で横たわっていた!と明かす。
消防署に入るヨンジュ達の姿の動画を部下に撮らせ、スンウクを見たスンドクはどこかで見たが思い出せない。スンドクは、戻って来たヨンジュに家族を巻き込んでもいいのか?嗅ぎ回るのはやめろ!と脅す。
一方、ソンウンは薬の処方箋の名前(ヨンジュ)から疑惑を持って病にまで行ったが、名前と歳しかわからなかったと姉に話す。ソンヘは聞いたことがある名前だと思うが、名前と年齢をドゥに調べさせて。
その頃、スンドク(検事)はハンジュ放火事件の犯人がヨンジュの父親だとたどり着き、ショックを受ける。
当時の事を思い出す為に催眠療法をしたヨンジュは、祖母を追いかけ普段車が通らない道を走って来た高級車とすれ違った!と話す。更に、車のエンブレムがカブトムシの形だった事、車のナンバーは3258だと答えて。
いとこの命日に追悼礼拝に来た家族の前に現れたスンウクは、僕も父親が亡くなった時の事を思い出す!叔父さん、あの日、工場に行きましたか?と聞く。ヨンシクはあの日は会社に来た家政婦と会っていた!と話すと、ギョンシンは間違いない!と答える。
スンウクが帰るとせっかくの礼拝に水を刺された!と怒るジェヒ(亡き長男嫁)だったが、ソンヘは今日の総会でケリをつける!とヨンシクと向かう。ミナになりきっていた人物に振り回されていたとわかった家族は、ショックを受ける。
ユミン電子定期総会で挨拶をしたウナ(ミナ叔母)は、報告すべき重要案件があります!ミナ会長の偽者説が流れたのでDNA鑑定を依頼しました!と封筒を上げる。検体は別荘にあった前会長のカミソリと、ハン家から提供されたミナの物だ!と話すと周りはざわつく。
しかし、みんなの前で開封し読み始めたウナは、親子鑑定が一致した数字を見て驚くが、同じく結果を聞いたヨンジュもびっくりで。
One the Woman(ワン・ザ・ウーマン):13話あらすじ
私が前会長と親子?と思わず立ち上がったヨンジュは、今まで苦しんできた私にひどい仕打ちだ!と泣く芝居をする。更にに同意なしのDNA鑑定も検体を提出したハン家にも遺憾の意を表します!それと今日をもちまして会長職は専門家に任せ退き、自分の持ち株はハン・スンウクさんに譲渡する!と発表したヨンジュだった。
ソンヘは申し訳なかったと謝罪するが、ウナは本当は私を陥れる計画だったの?あなたが仕込んだ記事でネットは炎上よ!と怒る。
ヨンシクは相談もなく会長職を退いたことを叱るが、ヨンジュはユミン会長としての進退を相談する理由はない!今後は事業の事はスンウクさんとどうぞ!と話す。みんなに恥をかかせてくれたな!と叱られ、会社に戻り興奮したソンヘはドゥに八つ当たりする。
家に来た部下をみんなに紹介したヨンジュは、スンドクのスパイでもある!と笑う。実は消防署から帰る時尾行されていると知ったヨンジュは、車のナンバーを照会させ車を止めると、係長が乗った車でスンドクの命令だったと知る。
ユジョンの家族はきちんと高額納税していて、隙がなかったと報告を受けたスンドクは、悔しがる。一段落したからハンジュを辞める事にした!本当は前会長の側近だったのに、何も出来なかったから借りを返すつもりで、あなたの父親の弁護士になる!とハクテに言われたヨンジュは、感激で。
ヨンジュは、ハン家に帰る事もなく検察庁に通える事が幸せだ!と思うが、夜食を持って夜遅く訪ねて来たスンウクに感激で。
突然、訪ねて来たソンウンは、あの女をかくまっているのは知っている!あの女がいないと父さんにも認められないし、ホテルの代表も姉さんに奪われる!と言う。スンウクは別人だと知っていながら夫婦関係を続けていたソンウンに、お前たちは損得感情しかできない!と怒る。
とうとう、スンドクに攻撃を仕掛けたヨンジュは、以前タブレットから奪った画像を流す。慌ててやって来たスンドクはお前の仕業だな!父親の事件は自白したから拘束されたんだ!目的は?と責められたヨンジュは、社会正義の実現!と答える。
辞職してハンジュに行くしかないと考えたスンドクだったが、ヨンシク(会長)は電話に出ない。やっとヨンシクと電話がつながったスンドクは、ハン家に潜入していたのが自分の部下(ヨンジュ)の検事で、ハンジュ放火犯の娘だ!と暴露する。
更に、ボンシク殺害で脅されたヨンシクはシラを切ると、スンドクは14年前の事件も明るみになる!これは俺の保険だ!と脅す。そして、私を亡き者にしようとしたら、信頼すべき相手に預けている証拠が世間に公開される!と脅すスンドクだった。
感想
父親が無罪で良かったですね!当時はお金を選んでしまった事が間違いです。
娘が検事になったのだから、早く打ち明けていたらと思いますけど、それにしてもソンヘと秘書の悪事は果てしないです。当時しっかりと捜査がができていたらと思うと、ヨンジュの父親の人生も無駄にならなかったと思うと残念です!
ヨンジュと元会長の親子鑑定で一致した事は驚きですが、なぜでしょう?もう一つ考えられるのは、ミナのDNAが検体になった可能性もありますよね。
スンドクは崖っぷちですが、検事なのに不正ばかりしてきたツケが回ってきました。